不純物 規格・試験 評価
 
No.1327
 
 
 

★不純物管理に関わる≪各極の薬局方・GMP≫の微妙な差異が明らかになる!
★複雑で難解な“不純物管理”の全貌を1冊で理解できる!!

最新 薬事規制/三極申請に対応した
不純物規格・試験法設定具体的対応
〜各極薬局方/GMP・ICHガイドライン〜

Practical measures of the establishment of impurities specifications/ test methods
to meet the latest pharmaceutical affairs regulation / all applications for tripartite regions

発刊 2006年7月31日   体裁:B5判 上製本 572頁   定価 86,000円(税抜)
※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ 執筆者(敬称略)

大谷 淑郎 

薬事コンサルタント【元 科研製薬梶z

GRIM Wolfgang

ex-boehringer Ingelheim KG

森 寛

ナガノサイエンス

鈴木 博文

日本シエーリング

曲田 純二

日本ミリポア

塚本 次郎

メルシャン

畑田 幸栄

鰹Z化分析センター

幡 直孝

大日本住友製薬

長岡 寛明

長崎国際大学【元 国立医薬品食品衛生研究所】

小嶋 茂雄

(独)医薬品医療機器総合機構

大石 順二

東レ

村川 武雄

けいはんな文化学術協会(元 藤沢薬品工業)

■ 本書のポイント
◎申請者が目的とする事項ができるだけ瞬時に把握できる!

◎最新の日本薬局方の動向がわかる!

◎不純物規格限度値の設定ポイント(根拠)の実際がわかる!

◎各種申請書(承認申請書への製造方法欄/CTD−Q/原薬の製造方法など)
                               への記載例が掲載されている!

◎大改正された薬事法にも対応(変更管理・製造方法の記載など・・・)!

★例えば、こんな疑問が解決できる!

 ・製造販売承認書の規格及び試験方法欄の記載法
   ⇒15改正薬局方に対応したクロマトグラフ法による記載のポイントは?

 ・純度試験の取り扱い
    ⇒試験方法や判定基準が記載されない場合の対応は?記載される場合は?

 ・類縁物質/残留溶媒の規格設定
   ⇒類縁物質試験の規格値設定根拠が不明確であった事例とは?

 ・標準物質・標準品の純度試験設定
   ⇒原薬と同一物質である場合の規格設定は?別物質の場合は?

 ・分析法バリデーションのポイント
   ⇒ICHのガイドラインおよび各極薬局方に対応した分析法バリデーションとは?

 ・化学薬品/生物薬品のCTD−Qの作成法
   ⇒(不純物/規格及び試験方法の妥当性/ロット分析)のテンプレート例が記載!

 ・化学薬品/生物薬品における不純物の規格設定
   ⇒データの取扱いや判定,申請資料への記載等の正確性の向上をはかるためには?

 ・治験薬における不純物管理のポイント
   ⇒治験原薬の製法変更や分析法の変更時の対応方法は?

 ・承認後の対応方法
   ⇒改正GMPに対応した変更管理・逸脱管理のポイントとは?

 ・各極での不純物管理の留意点
   ⇒三極の申請資料における差異は? 変更管理の差異は?

■ 目  次

■第1章 不純物管理と関連薬事規制動向の概要
 
 1.不純物管理と新薬事制度、薬局方改正及びICH等との関連について

 2.薬事行政の動向
  2.1 新薬事法下における製造管理・品質管理
  2.2 原薬等登録原簿(日本版DMF)制度
  2.3 改正薬事法とGMP査察の動向
  2.4 ICHガイドラインとGMP査察の動向
  2.5 既存薬/承認後の医薬品原薬の不純物管理

 3.不純物規格設定と日本薬局方の動向
  3.1 日本薬局方の動向        
  3.2 純度試験等の取り扱いについて
  3.3 類縁物質及び残留溶媒の規格設定について
  3.4 標準物質・標準品について   
  3.5 薬局方の国際調和について


■第2章 不純物管理に係る新たな承認申請システムと変更管理

 1.薬事法改正の背景

 2.新薬事法の概要

 3.製造販売承認制度の全般的概要

 4.医薬品等の分類と適用基準の比較

 5.新薬事法下におけるMFの位置づけ



■第3章 製造販売承認申請書の規格及び試験方法欄の記載要領と留意点

 1.製造販売承認申請書の「規格及び試験方法」欄の記載表記のポイント

 2.クロマトグラフ法による試験方法記載の留意点とポイント



■第4章 不純物規格設定の基本的な考え方と日本薬局方及びICHガイドライン

 1.純度試験法全般と類縁物質試験の位置付け
  1.1 規格設定の合理的な進め方  
  1.2 良い規格書とは ?
  1.3 安全性に関するFDAの懸念
  1.4 不純物と安定性〔原薬の含量規格〕
  1.5 純度規制と工業的経済性のバランス

 2.純度試験等の取り扱いについて(項目,重金属,ヒ素ほか全般的留意事項)
  2.1 純度試験項目の記載の順序
  2.2 純度試験の意義
  2.3 純度試験で試験方法や判定基準が記載されないのはどのような場合か?

 3.標準物質・標準品の純度試験・規格設定の考え方(定義ほか)
  3.1 ICHが求める標準品・標準物質の考え方(CTD-Q&A)
  3.2 標準品の規格及び試験方法について
  3.3 標準品の純度について
  3.4 原薬と同一物質である場合の標準品の規格設定の留意点
  3.5 試験する原薬とは別物質である標準品の規格設定の留意点
  3.6 標準品の使用期限
  3.7 標準品の使用量の設定の原則と試験方法記載の留意点
  3.8 標準品の安定性試験
  3.9 CTD-Qにおける標準物質の記載について



■第5章 ICHガイドライン(品質)が求める不純物管理

 1.関連ICHガイドラインの要点と考え方

 2.不純物からみたCTD-Q等,関連ICHガイドライン間の全体像
  2.1 CTDーQでの不純物のとり扱い
  2.2 不純物の規格設定に関するQ6Aガイドラインの基本的な考え方と適用範囲
  2.3 原薬の不純物ガイドライン(Q3AR)の適用範囲
  2.4 製剤の不純物ガイドライン(Q3BR)の適用範囲
  2.5 残留溶媒ガイドラインの適用範囲
  2.6 安定性試験ガイドライン(Q1A(2R))と不純物との関連
  2.7 原薬GMPのガイドライン(Q7a)と不純物のとり扱い

 3.不純物からみたICH各種ガイドライン間の関連性
  3.1 Q6Aガイドライン(新医薬品の規格及び試験方法の設定)概観
  3.2 残留溶媒ガイドライン(Q3C)概観
  3.3 分析法バリデーションに関するテキスト(Q2)の
                   ガイドラインにおける不純物関連試験の取扱い

 4.ICHガイドライン(Q3,M4Qガイドラインを除く)各論
  4.1 安定性試験ガイドライン(Q1)
   ・原薬、製剤              ・規格設定と実測値について

  4.2 分析法バリデーション(Q2)
   ・分析法バリデーションの手順   ・各分析能パラメータの実施例

  4.3 生物薬品関連ガイドライン(Q5)

  4.4 規格及び試験方法ガイドライン(Q6A)
   ・薬局方の取扱い          ・一般的な概念
   ・規格に必ず設定すべき試験方法と判定基準(必須項目)
   ・原薬や製剤の各剤形の特性に応じて設定すべき試験方法と判定基準

  4.5 Q7a
   ・品質マネージメント        ・原材料等の管理
   ・製造管理              ・試験室管理



■第6章 不純物の規格設定の実際と対応のポイント

 1.化学合成医薬品
  1.1 不純物ガイドライン(Q3AR+Q3BR)の詳細解説
  1.2 不純物/分解生成物の分析法設定の留意点
  1.3 CTD-Qガイドラインが求める不純物/分解生成物関連項目の記載例
  1.4 不純物規格試験方法の記載例
  1.5 承認審査事例からみた不純物規格設定の留意点

 2.生物薬品
  2.1 生物薬品の不純物の特徴と分類
  2.2 Q6Bガイドラインが求める生物薬品の不純物の取扱い
    ・規格及び試験方法の設定において考慮すべき基本的事項
    ・規格及び試験方法の設定根拠
    ・規格及び試験方法
    ・不純物の例示/適切な検出方法の例



■第7章 不純物関連CTD-Q資料の作成の実際と留意点

 1.新規化学薬品
  1.1 CTD-Qの概要
  1.2 CTD-Qの構成
  1.3 不純物に関連する項目とテンプレート例
  <原薬>
    ・不純物    ・規格及び試験方法  ・試験方法(分析方法)
    ・試験方法(分析方法)のバリデーション  ・ロット分析         
    ・規格及び試験方法の妥当性
  <製剤>
    ・規格及び試験方法           ・試験方法(分析方法)
    ・試験方法(分析方法)のバリデーション
    ・ロット分析   ・不純物の特性    ・規格及び試験方法の妥当性

 2.生物薬品
  2.1 新規化学薬品のCTD−Q資料との関連
  2.2 不純物関連CTDーQ資料の作成



■第8章 治験薬における不純物管理のポイントと留意点

 1.治験薬とは

 2.治験薬の規格及び試験方法設定
   ・臨床第1相試験  ・臨床第2相試験  ・臨床第3相試験

 3.治験薬の不純物プロファイル
   ・不純物プロファイルとは  ・不純物プロファイルの対象
   ・治験薬の不純物プロファイルの意義

 4.治験薬の変更管理
   ・製法変更と不純物の同等性評価
   ・分析法変更と分析法の同等性評価


■第9章 製造販売承認申請書の製造方法欄の作成方法

 1.製造販売承認申請書の製造方法欄の作成要領と留意点
  1.1 製造販売承認申請書・届出の記載様式及び記載すべき項目
  1.2 製造方法欄の記載要領

 2.製造方法欄の記載例

 3.製造方法欄の参考資料の添付

 4.フローチャートの添付

 5.製造方法欄記載に用いる用語の解説
  5.1 原薬出発物質
  5.2 中間体
  5.3 最終中間体        
  5.4 重要工程      
  5.5 目標値/設定値



■第10章 原薬等登録原簿登録申請書(製造方法欄)の作成方法

 1.記載方法のポイントと留意点
  1.1原薬等登録原簿制度(MF制度)について

  1.2原薬等登録原簿の取扱い
   ・MF登録の対象
   ・登録できる事項
   ・登録データ

  1.3マスターファイル登録の手続き
   ・新規の登録、製造方法の記載例
   ・登録の変更



■第11章 承認規格と承認後の対応のポイント

 1.不純物管理の重要性

 2.原薬の不純物に関するガイドライン(改訂版)における不純物に関する規定
  2.1 不純物管理の根拠となるデータ
  2.2 ロット中の不純物量
  2.3 規格に設定すべき不純物

 3.原薬GMPガイドライン〔ICH-Q7A〕における不純物プロファイルに関する規定

 4.原薬GMPのガイドライン〔ICH-Q7A〕に関するQ&A

 5.基準となる不純物プロファイル設定の要件と方法
  5.1 これまでのわが国における不純物管理
  5.2 不純物プロファイルに基づく品質管理の考え方の
                   わが国での運用に関するfeasibility study
  5.3 新規の不純物と既知の不純物
  5.4 不純物プロファイルの対象とみなすもの
  5.5 基準となる不純物プロファイルを確立するための基本的要件
  5.6 不純物プロファイルの同等性評価基準 同等性評価基準の判定の手順
  5.7 既知の不純物の同等性判定の基準を「個々の不純物量がいずれも0.2%
      以下」あるいは「個々の不純物量が変更前の連続した体表的な3ロット
      あるいはそれ以上のロットにおける平均値+3σの範囲内」としたことについて


■第12章 不純物プロファイルの考え方と製造現場での活用

 1.不純物管理の重要性

 2.原薬GMPガイドライン(Q7A)における不純物プロファイルの管理について

 3.原薬GMPガイドライン(Q7A)のQ&A

 4.基準不純物プロファイル設定の要件と方法
  4.1 不純物プロファイルの対象とすべき不純物
  4.2 不純物プロファイルを確立するための基本的条件

 5.不純物プロファイルの同等性評価基準・同等性判定手順の流れ

 6.新規不純物の同等性判断基準

 7.同等性の検証

 8.改正GMPのポイント


■第13章 日、米、欧州連合(EU)三極における
                 治験申請、医薬品承認申請における留意事項

 1.医薬品開発の課題

 2.品質評価・製造の手順

 3.品質評価・製造の課題

 4.品質における不純物の管理

 5.申請における品質、製造に関する資料の留意点
  ・治験申請、治験届等、三極の申請資料における差異
  ・開発段階(治験届出書、治験申請書)の製造法、品質管理法の変更
  ・承認審査における三極の申請資料における差異
  ・承認事項の変更:三極比較

 6.各種申請における科学技術文書のGlobalな管理



■付録: 不純物関連通知集(約178P)

 

不純物 規格試験