液晶ポリマー FPC 書籍
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【フレキシブル回路基板・ディスプレイ材料を中心とした】
液晶ポリマーの改質と最新応用技術


Reforming technology and the latest applications of liquid crystal polymer

■発刊 2006年7月31日   ■体裁:B5判 上製本 321頁  ■定価 80,000円(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

【執筆者 敬称略】
ポリプラスチックス(株)
東レ(株)
上野製薬(株)
(株)クラレ
住友化学(株)
元 大阪市立工業研究所
(独)産業技術総合研究所
セン特殊光源(株)
住友化学(株)
新日鐵化学(株)
山一電機(株)
ジャパンゴアテックス(株)
東京工業大学大学院
塩飽 俊雄
沖田 茂
米谷 起一
西面 憲ニ
原田 博史
原田 敏彦
北野 武
菊池 清
岡本 敏
平石 克文
木村 直
福武 素直
扇澤 敏明
東京工業大学大学院
新日本石油(株)
富士写真フイルム(株)
NHK放送技術研究所
(株)クラレ
東京工芸大学
(株)デンギケン
(株)デンギケン
京都大学
筑波大学
富士ゼロックス(株)
東京理科大学
久保山 敬一
西村 涼
森 裕行
藤掛 英夫
中川 潤洋
平岡 一幸
杉本 榮一
井野 一英
赤木 和夫
早坂 裕之
原田 陽雄
佐々木 健夫
【目  次】

◆ 第1章 液晶ポリマーのグレードとその特徴

第1節 ポリプラスチックス(株) LCP樹脂 Vectra(ベクトラ)
 1.液晶ポリマー(LCP)の特徴と分子設計
 2.電子部品市場の材料ニーズおよびベクトラの材料開発
 3. 精密コネクタ向け材料 ベクトラ高耐熱低そりシリーズ
 4.光ピックアップ部品向け材料
 5.高周波部品向け材料

第2節 東レ(株) 液晶ポリエステル樹脂“シベラス”
 1.Lシリーズ
 2.LXシリーズ

第3節 上野製薬(株) UENO LCP
 1.LCPの設計
  1−1 分子設計
  1−2 LCPの配合設計
   1−2−1 LCPの特徴と欠点
   1−2−2 配合成分と配合目的
 2.各種LCPグレードの特性
  2−1 LCPのグレード設計とその特性
   2−1−1 流動性の改良
   2−1−2 ソリの改良(低ソリグレード)
   2−1−3 成形性(計量安定性)の改良
   2−1−4 機械物性・成形性とトータルコストダウン
   2−1−5 耐熱性の改良と成形性
   2−1−6 ガスバリア性と低温加工性
  2−2 LCPの応用特性
   2−2−1耐熱性
   2−2−2 電気特性
   2−2−3機械的性質
    (1) 厚み依存性
    (2) 異方性
   2−2−4耐薬品性
  2−3各社LCPグレードの特性
 3.LCPの用途と今後の展開 

第4節 (株)クラレ 液晶ポリマー不織布「ベクルス」
 1.「ベクルス」とは
 2.開発の経緯
 3.構造と特長
 4.ベクルス積層板として、ガラス繊維板・アラミド繊維板との比較
 5.「ベクルス」の新たな用途展開と今後の可能性

第5節 住友化学(株) スミカスーパーLCP 
 1.LCPの構造
 2.スミカスーパーLCPの特徴
 3.スミカスーパーLCPのグレード選定
 4.今後の応用展開

◆ 第2章 液晶ポリマーの改質技術

第1節 LCP/LCP,LCP/PEEK,LCP/PEI
 1.ポリマーアロイ化による液晶ポリマーの改質
 2.LCP/LCP系アロイにおける相乗効果
  2−1 全芳香族液晶性ポリエステル/半芳香族液晶性ポリエステル系アロイ
  2−2 全芳香族液晶性ポリエステル/全芳香族液晶性ポリエステルアミド系アロイ
  2−3 全芳香族液晶性ポリエステル/全芳香族液晶性ポリエステル系アロイ
 3.LCP/PEEK系アロイ
  3−1 相乗効果を示す系
  3−2 成形加工性の改善とTg以上の物性の向上
 4.LCP/PEI系アロイ
  4−1 相乗効果を示す系
  4−2 相溶化剤の添加効果と相溶性

第2節 LCP/PCアロイ
 1.液晶ポリマー(LCP)によるポリカーボネート樹脂(PC)の改良
 2.LCP/PCアロイの構造形成
 3. LCP/PCアロイによるトータルコスト削減

第3節 繊維充填LCP
 1.繊維充填液晶ポリマーのレオロジー的性質
  1−1 低せん断速度域での定常せん断流動特性
  1−2 定常せん断流動性と動的粘弾性の比較
  1−3 高せん断速度域でのせん断流動特性
  1−4 非線形粘弾性
  1−5 過渡流動特性
 2.繊維充填サーモトロピック液晶ポリマーの成形と物性
  2−1 市販繊維充填LCPの特性
   2−1−1 耐熱性の低いタイプ
   2−1−2 中耐熱性タイプ
   2−1−3 高耐熱性タイプ
  2−2 射出成形と繊維配向観察
 3.繊維充填液晶ポリマーの分子、繊維配向制御のための成形法
  3−1 繊維充填LCPの成形加工にSCORIM法を応用する方法
  3−2 プッシュ・プル成形法
 4.繊維充填液晶ポリマーの物性
  4−1 力学的性質
  4−2 液晶ポリマー中の繊維配向と熱特性(熱膨張特性、ガラス転移挙動等)
  4−3 繊維充填LCPの固体粘弾性に及ぼす成形条件の影響
 5.繊維等フィラー充填液晶ポリマーの製品への応用

第4節 UV表面処理
 1.UVとUV表面処理で使われる光源
 2.UVオゾンによる表面処理メカニズム
  2−1 UVと分子結合の反応とオゾン
  2−2 富酸素官能基と改質 
 3.接着力の向上
  3−1 改質の効果と接着形態による改質効果の差
 4.高精細製品の表面平滑化ソリューション


◆ 第3章 液晶ポリマーの成形技術

第1節 液晶ポリエステル樹脂の射出成形
 1.成形品表面の「膨れ」の発生メカニズムと対策
 2.軽量安定性の改良
 3.液晶ポリエステル樹脂用CAE/3D TIMON−SuperThin

第2節 押出成形
 1.液晶ポリマーのレオロジー
 2.サーモトロピック液晶ポリマーの成形時の構造形成
 3.押出特性と構造制御
  3−1 フィルム・シート成形
  3−2 押出プロセスと紡糸
  3−3 LCP複合材料(自己強化型)の押出成形

◆ 第4章 液晶ポリマーのフレキシブル回路基板への応用

第1節 液晶ポリマーのフィルム化技術
 1.液晶ポリマー市場・用途
 2.液晶ポリマーのフィルム化
 3.液晶ポリマーフィルムの新製法(溶剤キャスト法によるフィルム化)

第2節 LCP-CCLの特性と応用
 1.高周波電気特性
  1−1 誘電特性
  1−2 伝送特性評価
 2.回路基板一般特性
  2−1 低吸湿性
  2−2 低粗度銅箔との高い接着力
  2−3 耐屈曲性
  2−4 鉛フリーはんだ耐熱性
  2−5 放熱特性
 3.ビアホール・スルーホール加工性

第3節 液晶ポリマーを用いたフレキシブル回路部品とそのプロセス
                   −製造技術・特性・特徴・その用途−
 1.材料特性をオリジンとしたYFLEXの優位性
  1−1 LCPの誘電特性
  1−2 LCPの低吸湿性
  1−3 LCPのガスバリアー性
 2.プロセス・構造をオリジンとしたYFLEXの優位性
  2−1 YFLEXの層間接続―B2it技術
  2−2 YFLEXの層間接続信頼性
  2−3 YFLEXの設計上の優位性
  2−4 YFLEXの層構成
 3.YFLEXの用途

4節 液晶ポリマーフィルムの回路基板材料への応用
 1.回路基板材料への適用
 2.均一な分子配向制御技術
 3.LCPフィルムの特性
  3−1 寸法安定性
  3−2 吸水特性
  3−3 電気絶縁性
  3−4 高周波特性
   3−4−1 周波数特性
   3−4−2 温度依存性
   3−4−3 吸湿環境下での比誘電率、誘電正接の変化
  3−5 熱特性
  3−6 機械特性
 4.薄膜フィルム”BIAC”のFPC、リジッド基板への適用
  4−1 一括多層基板”PALAP”
  4−2 PALAPの製造工程
  4−3 PALAP基板の信頼性
  4−4 PALAPの特長
 5.厚膜フィルム”STABIAX”のFPC補強板への適用
  5−1 STABIAXの特長と特性
  5−2 製品仕様・生産能力
  5−3 補強板適用分野


◆ 第5章 液晶ポリマーのディスプレイ材料への応用

第1節 LCP/非晶性ポリマーのブレンドと偏光板への応用
 1.偏光板の原理
  1−1 吸収型偏光板
  1−2 散乱型偏光板
   1−2−1 構造と特徴
   1−2−2 散乱型偏光板の報告例
 2.LCP/非晶性ポリマーによる散乱型偏光板
  2−1 ポリマーブレンドによる偏光板の事例
  2−2 LCPとブレンドするポリマーに必要とされる条件
  2−3 LCP/SAN19ブレンドの配向制御と偏光特性
   2−3−1 ラビング基盤による配向制御
   2−3−2 せん断流動による配向制御
   2−3−3 磁場による配向制御

第2節 棒状液晶高分子の位相差フィルム/視野角拡大フィルムへの応用
 1.液晶高分子の光学用途への適用
  1−1 光学フィルム用液晶高分子
  1−2 光学用液晶高分子フィルムの製造法
 2.棒状液晶高分子によって実現できる位相差フィルムの種類
  2−1 ポジティブAプレート
  2−2 ポジティブCプレート
  2−3 ネガティブCプレート
  2−4 ねじれ位相差フィルム
  2−5 ハイブリッドネマチックフィルム
 3.液晶高分子フィルム「日石LCフィルム」シリーズ

第3節 視野角拡大フィルムへの応用
 1.LCDの視野角特性が悪い原因
 2.光学補償の考え方
 3.WVフィルムの構造
 4.光学特性制御技術
 5.光学性能
 6.WVフィルムのOCBモードへの応用

第4節 液晶/ポリマー複合膜のフレキシブルディスプレイへの応用
 1.フレキシブル液晶ディスプレイの基本構造
 2.液晶/ポリマー複合膜の形成工程
 3.ポリマー繊維の成長過程
 4.ポリマー繊維の微細構造
 5.ポリマー繊維の分子量
 6.複合膜を用いたフレキシブル素子


◆ 第6章 その他の技術・トピックス

第1節 繊維
 1.高分子液晶の繊維への展開
 2.リオトロピック液晶ポリマーの繊維化
  2−1 PPTA繊維
  2−2 PBO繊維
 3.サーモトロピツク液晶とその繊維化
  3−1 柔軟基導入型繊維
  3−2 剛直分子の共重合型繊維
  3−3 核置換型液晶繊維
 4.サーモトロピック液晶繊維(ポリアリレート繊維)
  4−1 原料ポリマーの重合
  4−2 溶融紡糸と分子配向
  4−3 紡出糸の性能と熱処理の効果
 5.高弾性率タイプ
 6.ポリアリレート繊維の性能と用途
  6−1 一般繊維性能
  6−2 電気・電子部品に関する特性と用途
 7.液晶ポリマーの複合紡糸による新展開
  7−1 ハイブリッド型複合紡糸繊維
  7−2 スクリーン紗用モノフィラメントの性能比較
  7−3 VECRYスクリーン紗の特徴と用途展開

第2節 液晶エラストマーの基礎と展望 
―配向制御に基づく可逆的機能発現―
 1.液晶から液晶エラストマーへ
 2.ネマチックエラストマーにおける可逆変形
 3.1次元結晶・2次元液体としてのスメクチックA(SmA)エラストマー
 4.キラルなメソゲン基からなるスメクチックC(SmC*)エラストマー
  4−1 液晶エラストマーのSmA- SmC*相転移
  4−2 モノドメインSmC*エラストマー(単結晶SmC*エラストマー)の作成
  4−3 SmC*エラストマーにおける物性と機能
   4−3−1 SmC*エラストマーにおける自発的かつ可逆的な変形
   4−3−2 強誘電性を利用した光バルブの研究
   4−3−3 圧電性の検討
 5.その他の興味ある液晶エラストマーの研究
  5−1 ライオトロピック液晶エラストマー
  5−2 フォトニクス材料としての液晶エラストマー
  5−3 光応答性液晶エラストマー

第3節 粘・接着テープ
 1.粘・接着技術を構成する主要技術
 2.新時代の電子機器・電子デバイス用粘・接着テープの機能
 3.LCPフィルムの開発動向
 4.高機能液晶ポリマーフィルムの粘・接着テープへの応用

第4節 光応答性を有する液晶性共役系高分子の合成と性質
 1.液晶性を有する光応答性共役系高分子の合成
 2.液晶性を有する光応答性共役系高分子の性質

第5節 光アドレスカラー電子ペーパー
 1.光アドレス方式の概要
  1−1 基本原理
  1−2 カラー表示のアイデア
 2.カラー表示の検証実験
  2−1 プロトタイプ電子ペーパーの構造
  2−2 表示層の構成
  2−3 OPC層の構成とアドレス光波長との関係
  2−4 書込み特性
  2−5 表示特性
  2−6 外観と書込み例

第6節 フォトリフラクティブ液晶材料
 1.フォトリフラクティブ効果
 2.有機アモルファス高分子でのフォトリフラクティブ効果
 3.液晶性高分子のフォトリフラクティブ効果
  3−1 液晶性高分子の等方相のフォトリフラクティブ効果
  3−2 ブロック共重合体のフォトリフラクティブ効果
 4.低分子ネマチック液晶および低分子ネマチック液晶/高分子コンポジット
 5.強誘電性液晶のフォトリフラクティブ効果
  5−1 強誘電性液晶の自発分極ベクトル転向型フォトリフラクティブ効果
  5−2 強誘電性液晶のモーションモードフォトリフラクティブ効果