自動車 樹脂 書籍
 
No.1444
 
 
 

★『材料強度⇔歩行者保護性能』『耐熱性・耐候性⇔材料コスト』『意匠性⇔成形サイクル』
   自動車メーカー、材料メーカーが明かすトレードオフの性能を両立するポイントとは!
★パワー、スピードだけの自動車の時代は終わった。
   上質、静粛・制振、低VOCのための『新しい樹脂技術』をまとめた珠玉の一冊!

≪安全、軽量、低燃費、CO2削減を達成するための≫
自動車樹脂材料高機能化技術集

〜設計、改質、成形加工、車室内VOC、加飾、採用事例〜

■発 刊 2008年3月31日    ■体 裁 B5判 580頁(上製本)   ■定 価 90,000円(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ 執筆者
橋本 富仁
河本 洋
小林 豊
平野 幸喜
小原 道男
吉田 哲男
東 直樹
前田 裕平
石田 保
吉岡 健一
加藤 秋広
神谷 浩樹
新留 裕之
駒田 肇
平山 真一
田中 茂樹
広田 保史
進 学治
宮脇 賢司
東田 昇
村岡 清繁
西田 正三
元山 貴史
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鷲山 潤一郎
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(株)プライムポリマー
(株)プライムポリマー
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帝人・デュポンフィルム(株)
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東レ(株)
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東レ(株)
帝人化成(株)
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ダイセル・エボニック(株) 
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三菱化学(株)
三菱化学(株)
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(株)クラレ
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(株)日本製鋼所
(株)日本製鋼所
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サンアロマー(株)

土屋 行宏
小松 泰典
大塚 庸介
佐藤 庄司
田村 隆
根本 孝明
倉内 紀雄
村松 繁
中内 秀雄
船平 伸之
菅沼 浩
達 晃一
源中 修一
蛭川 敏郎
山野 浩市
西 一朗
荻野 純一
山口 誉夫
北 晃治
百瀬 雅之
川澄 未来子
三浦 高行
西松 豊典
井上 真理
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(株)プライムポリマー
八千代工業(株)
八千代工業(株)
八千代工業(株)
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奥野製薬工業(株)
SABICイノベーティブプラスチックスジャパン合同会社
愛知淑徳大学
布施真空(株)
信州大学
神戸大学
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■ 目次


第1章 自動車にまつわる環境対応技術と樹脂材料の採用動向

第1節 自動車の環境技術と高分子材料
1.自動車と環境問題
2. 地球温暖化問題
3. 廃棄物問題とリサイクル
4.その他の環境問題


第2節 自動車樹脂材料の研究開発動向
1.将来の自動車社会
2.自動車を取り巻く環境技術課題
3.乗用車における樹脂部材の採用状況
4.画期的軽量自動車樹脂部材の研究開発動向
5.植物由来樹脂応用自動車部材の研究開発動向


第2章 熱可塑性樹脂の特性・改質と自動車部材への応用

第1節 ポリプロピレン系樹脂
1.技術開発動向
2.バンパーにおける問題と対策事例
 2-1 バンパーの要求特性とポリプロピレン(PP)樹脂材料の設計
 2-2 薄肉軽量化かつ成形サイクル短縮のための材料設計
 2-3 射出成形に起因する外観不良(フローマーク)を抑制するための材料設計
3.その他外装部品における問題と対策事例
 3-1 添加剤処方の設計
 3-2 調色剤処方の設計
4.アンダーフード部品における問題と対策事例
 4-1 難燃材料の設計
 4-2 繊維強化材料の設計

第2節 ポリエチレン系樹脂
1.HDPEの適用事例
2.L-LDPEの適用事例


第3節 ABS
1.概要及び車両用途市場動向
 1-1 ABS樹脂の特徴
 1-2 ABS樹脂車両用途需要動向
  1-2-1 車両用途・国内ABS樹脂需要動向
  1-2-2 自動車市場とABS樹脂需要動向
  1-2-3 各グレードにおけるABS樹脂の需要動向
 1-3 自動車部材への応用
 1-4 ABS樹脂の開発および改善の状況
2.技術及び開発動向
 2-1 自動車部材の開発と改善
  2-1-1 無塗装高外観材料
  2-1-2 リアランプハウジング(RCL)材料
       (Rear Combination Lamp - Rear Lamp-Housing)
  2-1-3 「エコめっき」工法 (銀鏡めっき)
 2-2 加工技術の進展
  2-2-1 金型の「急速加熱冷却」制御
  2-2-2 金型内塗装システム
 2-3 ABS樹脂への新技術の応用
3.環境対策・安全問題への対応
 3-1 リサイクルの現状
 3-2 環境対策・安全問題への対応


第4節 PET/PEN(ポリエチレンナフタレート)フィルム
1.PENフィルム『テオネックス(R)』 
 1-1 フィルムの開発経緯
 1-2 『テオネックス(R)』の各種特性
2.易成形PETフィルム“テフレックス”
 2-1 フィルムの開発経緯
 2-2 『テフレックス(R)』の各種特性
3.ヒートシールPETフィルム『マイラーTM850』
 3-1 フィルムの開発経緯
 3-2 『マイラーTM850』 使用フラットケーブルの各種特性(開発中)


第5節 メタクリル樹脂
1.PMMAの需要動向
2.自動車部材への適用
 2-1 テールランプレンズ用PMMA
 2-2 バイザー用PMMA
 2-3 メーター用PMMA
  2-3-1 メーターカバー用PMMA
  2-3-2 メーター表示導光体用PMMA
3.LED光源使用による自動車部材への用途拡大の可能性
 3-1 車内灯
 3-2 ヘッドランプレンズ


第6節 自動車用繊維とポリ乳酸の利用
1.自動車用繊維の需要動向
2.自動車および繊維素材の進化
 2-1 自動車の進化
 2-2 主要部位別の繊維素材の動向
 2-3 主要部位と自動車用繊維素材の将来
3.ポリ乳酸繊維の自動車への応用
 3-1 ポリ乳酸繊維のコンセプト
 3-2 ポリ乳酸繊維の構造と特性
 3-3 ポリ乳酸繊維の改良技術
  3-3-1 耐加水分解性向上技術
  3-3-2 高強度化
  3-3-3 耐摩耗性
 3-4 ポリ乳酸繊維の用途開拓事例
  3-4-1 ポリ乳酸繊維系ボード
  3-4-2 その他の利用例
4.自動車用繊維の将来

第3章 熱硬化性樹脂の特性・改質と自動車部材への応用

第1節 フェノール樹脂
1.フェノール樹脂の合成
2.プーリー用フェノール樹脂成形材料
3.ブレーキキャリパー・ピストン用フェノール樹脂成形材料
4.炭素繊維強化フェノール樹脂成形材料
5.リサイクル

第2節 FRP
1.自動車部材軽量化の要請とFRP適用への課題
2.CFRP部材の成形技術
 2-1 射出成形法
 2-2 プレス成形法
 2-3 RTM(Resin Transfer Molding)法
 2-4 フィラメントワインディング法
 2-5 プリプレグ法
3.CFRP適用拡大に向けた技術開発
 3-1 ハイサイクル成形技術
 3-2 安全車体設計技術
 3-3 リサイクル技術

第4章 エンジニアリングプラスチックスの特性と自動車部材への応用

第1節 ポリカーボネート樹脂
1.自動車用プラスチックの採用経緯
 1-1 日本の自動車部品のプラスチック化
 1-2 外装部品のプラスチック採用例
 1-3 外板パネルのプラスチック採用例
 1-4 ポリカーボネート(PC)系樹脂の採用例
2. 今後の外装・外板部品への取り組み
 2-1 開発体制
 2-2 外装・外板用材料の開発
 2-3 成形加工技術の開発
 2-4 ハードコート技術の開発


第2節 フッ素樹脂
1.フッ素系高分子材料の特性と機能
2.自動車におけるフッ素系高分子材料の用途
3.燃料透過防止材料としてのフッ素樹脂
 3-1 燃料タンク
 3-2 燃料チューブ
 3-3 フッ素系材料の燃料バリア機構
 3-4 成型性に優れた接着性ETFEの開発と燃料チューブシステム

第3節 EVOH(エチレンービニルアルコール共重合体)
1.EVOH(エチレンービニルアルコール共重合体)とは
2.「エバール(R)」を使用したPFT
 2-1 PFT概要
 2-2 ハイバリア銘柄 「エバール(R)」M100
 2-3 「エバール(R)」の成形加工
 2-4 新規パージ技術の開発
3.「エバール(R)」の燃料チューブ用途への応用


第4節 ポリアミド樹脂 【PA12系樹脂】
1.PA12系樹脂について
2.PA12系樹脂の成形加工方法とそれに適したグレード
 2-1 押し出し成形
 2-2 射出成形
 2-3 粉体塗装
 2-4 K&Kプロセス
3.PA12系樹脂の自動車への利用例
 3-1 燃料用チューブ、エアーブレーキ用チューブなど
 3-2 ケーブル被覆
 3-3 プラスッチクマグネット
 3-4 粉体塗装部品
 3-5 射出成形品

第5節 ナイロン6、66
1.ナイロン樹脂の特性
2.基本特性を活かした事例
 2-1 アンダーフード
 2-2 燃料系部品
 2-3 室内・操作部品
3.新規高機能材料による適用
 3-1 耐加水分解・耐塩カルグレード 2020GX7H
 3-2 耐高面圧グレード 2026GU501


第6節 自動車内装用繊維材料の環境適合化
1.繊維材料の特徴と環境適合化の要請
 1-1 繊維材料に課せられた課題
 1-2 環境適合化の経緯
2.環境適合化技術
 2-1 汚染物質使用削減
 2-2 軽量化
 2-3 リサイクル・リユース
 2-4 生物由来繊維
  2-4-1 靭皮繊維
  2-4-2 生物由来プラスチック材料(ポリ乳酸、PTT繊維、PHB繊維など)
3.環境適合化事例
 3-1 素材特化
  3-1-1 難燃樹脂繊維
  3-1-2 PBT繊維 
  3-1-3 PPS繊維
 3-2 複合化
  3-2-1 超軽量吸音・断熱材
  3-2-2 脱塩ビ合成皮革
  3-2-3 VOC対策カーペット基布
 3-3 リサイクルシステムの取り組み

第5章 ゴム・エラストマー・繊維の特性・改質と自動車部材への応用

第1節 オレフィン系エラストマー
1.外装に用いられるオレフィン系エラストマーの樹脂材料開発と技術動向
 1-1 押出成形用途
 1-2 射出成形用途
  1-2-1 自動車部品の大型化、高級化対応技術
  1-2-2 易塗装化(環境汚染)対応技術
  1-2-3 軟質塩化ビニル代替
2.内装に用いられるオレフィン系エラストマーの樹脂材料開発と技術動向
 2-1 エアバッグカバー
 2-2 表皮材
 2-3 グリップ、ノブ
 2-4 自動車におけるTPOの今後の展開


第2節 ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー(TPVC)
1.TPVCの構造による分類
 1-1 高重合度PVCを用いたタイプ
 1-2 部分架橋PVCを用いるタイプ
 1-3 ポリマーアロイ
2.TPVCの物性
 2-1 硬度
 2-2 高温時の形状保持性
 2-3 圧縮永久歪
 2-4 反発弾性
 2-5 屈曲強さ
 2-6 耐候性
 2-7 耐摩耗性
 2-8 耐油性、非移行性
 2-9 耐薬品性
3.TPVCの用途と成形加工
4.最新の技術動向
 4-1 圧縮永久歪と耐候性の向上
 4-2 押出成形技術
5.環境問題への取り組み
 5-1 リサイクル性
 5-2 ダイオキシン問題
 5-3 フタル酸エステルの環境ホルモン問題


第3節 スチレン系エラストマー
1.スチレン系エラストマーの構造と特性
2.用途事例
 2-1 樹脂のタフネス向上用途
 2-2 ワイヤーハーネス用途
 2-3 シーリング用途
 2-4 モール材用途
 2-5 防音部品用途


第4節 タイヤ用ゴム
1.タイヤ用ゴム材料について
 1-1 タイヤを構成するゴム部材
2.タイヤに用いられるゴム材料の特徴
 2-1 ポリマー
 2-2 充てん剤
3.タイヤ用ゴム材料開発のポイント

第6章 自動車用樹脂材料の成形加工

第1節 自動車部品の射出成形および応用技術
1.DSI
 1-1 従来法
 1-2 DSI(Die Slide Injection)方式による中空射出成形法
  1-2-1 ダイスライド成形プロセス
  1-2-2 ダイスライド成形の特長
 1-3 DSI成形例
  1-3-1 インテークマニホールド
  1-3-2 自動車用ランプ
 1-4 HP-DSI
2.長繊維成形
 2-1 長繊維成形のポイント
 2-2 長繊維成形の大型部品への成形例


第2節 MCF成形技術と自動車内装材への応用
1.MCFプロセス概要
 1-1 ガスの溶解
 1-2 核形成
 1-3 セル成長及びセルの安定化
2.MCFシステムの紹介
 2-1 MCF−RIMシステム
 2-2 MCF−押出システム
 2-3 ガス定量供給設備
3.自動車内装材への応用及び今後の展開


第3節 自動車用PP材料の強度と成形加工技術
1.PP系材料の成形加工技術一般論
 1-1 材料の製造、成形加工、使用について
 1-2 成形加工とレオロジー
  1-2-1 せん断応力
  1-2-2 第1法線応力差
 1-3 成形加工とモルフォロジー
2.低線膨張率PP系アロイ
 2-1 PP系アロイの強度発現
 2-2 低線膨張率化(低CLTE)の要求
 2-3 低CLTE化の機構とモルフォロジー
 2-4 低CLTE材料の開発
3.長繊維強化複合材料
 3-1 長繊維強化複合材料
 3-2 長繊維強化複合材の長期物性
 3-3 長繊維強化複合材の成形技術

第4節 自動車用PP系樹脂の外観不良対策
1.結晶性樹脂であるが故の欠点
2.ヒケ,デフォーム,ツヤムラの発生原因
 2-1 ヒケ・デフォーム
  2-1-1 樹脂は熱いうちに打つ
  2-1-2 時間が大切
  2-1-3 不適切な保圧によるデフォーム
  2-1-4 ヒケ・デフォーム対策のまとめ
 2-2 ツヤムラ
  2-2-1 金型の仕上げと転写性
  2-2-2 リブやボスの裏側に発生するツヤムラ
  2-2-3 ツヤムラによるウエルドラインの目立ち
  2-2-4 スライドコア段差などによるツヤムラ
  2-2-5 ツヤムラの解消法


第5節 樹脂燃料タンクのブロー成形と多層化技術
1.樹脂製燃料タンクの現状
2.樹脂製燃料タンクの技術課題
3.米国での蒸散HC排出量規制
4.PZEVに対応する樹脂製燃料タンクシステム
5.低透過材料によるPZEV対応

第6節 ソフト材・ハード材の一体化成形と3次元化
1.エクスチェンジブロー成形法(Exchange−Blow Molding)
2.MES−エクスチェンジブロー成形
3.成形材料の組合せと適用事例


第7節 モジュール化
1.歩行者保護基準
 1-1 日本における歩行者保護基準概要
 1-2 ヨーロッパにおける歩行者保護基準概要
2.歩行者保護テスト項目
 2-1 頭部保護試験
 2-2 脚部保護試験
 2-3 大腿部保護試験
3.樹脂による軽量化について
4.樹脂フェンダー
 4-1 軽量化
 4-2 コスト低減
 4-3 耐衝撃、形状復元性
 4-4 歩行者保護性能
5.樹脂テールゲート
 5-1 軽量化効果
 5-2 樹脂テールゲートの構造
 5-3 樹脂テールテート最適材料
 5-4 最近の樹脂テールゲート採用例
6.樹脂エネルギー吸収体
 6-1 デザイン傾向と要求特性
 6-2 圧縮変形時の残留厚み
 6-3 温度による性能変化
 6-4 CAE解析とテストとの高い相関性
 6-4 Xenoy樹脂EAの歩行者保護への摘要
7.樹脂ドアモジュール
 7-1 ハードウエアーモジュール
 7-2 シールド型モジュール
 7-3 トリムモジュール
8.IPセンターモジュール

第7章 自動車用樹脂材料の分析、解析

第1節 自動車用高分子材料の状態解析
1.自動車用高分子材料の概要
2.自動車部品の樹脂化
3.高分子材料の状態解析
 3-1 ABS樹脂の劣化
 3-2 複合材料の破壊機構
 3-3 塗膜のソルベントクラッキング
 3-4 ゴムの耐久性
4.高速耐候性試験機
5.今後の状態解析技術への期待

第2節 自動車用高分子材料の形態観察の手法
1.形態観察の目的
2.形態観察の手法
 2-1 各種顕微鏡
  2-1-1 光学顕微鏡,レーザー共焦点顕微鏡
  2-1-2 走査型電子顕微鏡(SEM)
  2-1-3 透過型電子顕微鏡(TEM)
  2-1-4 集束イオンビーム加工装置/走査イオン顕微鏡(FIB/SIM)
  2-1-5 走査プローブ顕微鏡/原子間力顕微鏡(SPM/AFM)
  2-1-6 X線CT
 2-2 試料作成方法
  2-2-1 ウルトラミクロトーム/クライオミクロトーム
  2-2-2 研磨
  2-2-3 染色(電子染色)
  2-2-4 エッチング
  2-2-5 FIB
3.形態観察例
 3-1 各ポリマー成分の分散状態の観察
  3-1-1 PPE/PAアロイのドメイン粒径と物性の相関
  3-1-2 PC/PBTアロイ中のエラストマー粒子の分散
  3-1-3 PP/EPRアロイの形態観察
 3-2 フィラーの分散状態の観察
  3-2-1 強化PC/ポリエステルアロイ中のフィラーの分散
  3-2-2 PC/エラストマー/GFのGF近傍の観察
 3-3 加工前後の表面近傍の観察
  3-3-1 PC/ABSメッキ界面の観察
 3-4 ポリマーの結晶の観察
  3-4-1 PBTのラメラ構造と球晶の観察
  3-4-2 PEのラメラ構造の観察(3次元TEM)
 3-5 添加剤の分散状態の観察

第3節 自動車用ゴム部品の劣化解析と対策
1.自動車用ゴム部品の種類と要求性能
2.劣化解析の基本的考え方
3.劣化要因の基本的性質
4.劣化の解析法
 4-1 ミクロ解析法(筆者らの手法を中心に)
  4-1-1 ゴムの架橋形態
  4-1-2 架橋形態測定法
  4-1-3 架橋密度分布測定法
  4-1-4 ミクロ硬度測定法
  4-1-5 ミクロ引張り測定法
5.劣化解析事例
 5-1 モデルサンプル劣化品の解析
 5-2 防振ゴムの解析
 5-3 ホースの解析
 5-4 シールの解析
 5-5 タイヤの解析
6.劣化対策の材料設計
 6-1 耐熱性の配合設計
 6-2 耐オゾン性の配合設計
 6-3 耐油・溶剤性の材料設計
 6-4 耐疲労性の配合設計
7.劣化対策研究の進め方
8.寿命解析の考え方

第4節 自動車分野における樹脂腐食磨耗試験
1.樹脂腐食摩耗評価方法
 1-1 これまでの腐食摩耗評価方法と問題点
 1-2 樹脂腐食現象の把握
2.樹脂腐食摩耗評価装置の開発
 2-1 樹脂腐食摩耗試験機の原理
 2-2 樹脂腐食摩耗試験機の構造
 2-3 性能評価の確認
 2-4 樹脂腐食摩耗試験の結果例
 2-5 樹脂腐食摩耗試験の意義
3.腐食摩耗のメカニズム解析
 3-1 湿式腐食と乾式腐食
 3-2 腐食・摩耗現象の局所進行
4.可塑化部品用素材NPR1の開発
 4-1 NPR1の開発
 4-2 NPR1の適用例

第5節 自動車用樹脂部品の衝突解析技術
1.材料特性の計測方法と解析モデルの作成方法
 1-1 材料特性の計測方法
 1-2 解析モデルの作成方法及び検証方法
  1-2-1 引張試験による検証
  1-2-2 簡易形状部品の試験による検証
  1-2-3 製品形状の部品による検証
2.樹脂部品の衝突解析
 2-1 歩行者保護解析
 2-2 内装部品の衝突解析

第8章 車内VOC、車室内環境対策

第1節 車室内空気成分と評価手法
1.車室内空気成分と評価手法
 1-1 快適性と空気成分
 1-2 空気成分と規制動向
 1-3 空気成分と評価手法


第2節 自動車内装材における消臭機能の付与と車室内環境改善
1.室内空気環境に関する現状
 1-1 シックビル症候群(Sick building syndrome : SBS)
 1-2 シックハウス症候群(Sick house syndrome : SHS)
 1-3 シックハウス対策について
 1-4 日本国内における動向
 1-5 最近の室内空気調査状況
 1-6 インテリア業界の動き
 1-7 自動車業界の動き
2.消臭加工について
 2-1 消臭加工のメカニズム
  2-1-1 感覚的方法
  2-2-2 物理的方法
  2-2-3 微生物的方法
  2-2-4 化学的方法
 2-2 消臭加工(繊維)
3.繊維内装材への消臭加工について
 3-1 消臭加工インテリア商品の開発
  3-1-1 ホルムアルデヒドの消臭
  3-1-2 タバコ臭の消臭
  3-1-3 生活臭の消臭
 3-2 インテリア商品への消臭加工
4.自動車内装材への消臭加工と、その展開について
 4-1 自動車内装材 消臭加工の適用
 4-2 トリプルフレッシュの耐久性
 4-3 自動車内装材への消臭加工展開について

第3節 消臭剤による車室空間のアルデヒド低減とにおい対策
1.自動車工業会のVOC自主規制について
2.VOC低減対策の現状
3.車室内におけるアルデヒド発生原因
4.アルデヒド消臭剤について
 4-1 消臭機能による分類
 4-2 アルデヒドの化学的消臭剤
5.アルデヒド消臭剤「ケスモン」の特徴
 5-1 物性
 5-2 消臭性能
 5-2-1 アルデヒド系ガスの消臭容量
  5-2-2 タバコ消臭性
  5-2-3 低濃度域の消臭性能
5-2-4 高温時の吸着ガス再放出性
 5-3 安全性
6.応用例
 6-1 フェルトシートからの揮発アルデヒド抑制
 6-2 木質系材料からの揮発アルデヒド抑制
7.車室内のにおい対策
 7-1 タバコ臭
 7-2 素材臭
 7-3 エアコン臭


第4節 自動車内装用粘着テープにおけるVOC対策の最新技術動向
1.自動車業界におけるVOC削減活動
2.LSVの特徴
 2-1 LSVの基本設計(脱トルエンからTVOC削減へ)
  2-1-1 粘着剤の脱トルエン化と低分子量物の低減
  2-1-2 粘着剤塗布、乾燥の考え方
 2-2 LSVのVOC性能
  2-2-1 VOCのレベル
  2-2-2 VOCの測定法
 2-3 LSVの臭気
 2-4 LSVの粘着物性
  2-4-1 実用性能
 2-5 自動車用環境対応テープについてのご紹介
  2-5-1 超低VOC、低臭 不織布基材両面テープ
  2-5-2 ノントルエンポリエチレンクロス基材テープ
  2-5-3 非PVCオレフィン系基材塗装マスキングテープ
  2-5-4 アクリルオレフィン両面テープSSJ


第5節 車室内VOC対策
1.概論
2.車室内VOC対策状況
 2-1 住宅のVOC規制レビュー−海外
 2-2 住宅のVOC規制レビュー−国内
 2-3 自動車業界のVOC規制動向−海外
  2-3-1 EU 
  2-3-2 オーストラリア
  2-3-3 北米
  2-3-4 韓国
 2-4 自動車業界のVOC規制動向−国内
3.自動車内装表皮材の現状把握
4.車室内VOCまとめ
5.発泡層付き水性ポリウレタン合成皮革の開発
 5-1 水性ウレタン樹脂
 5-2 水性ウレタン合成皮革表皮層
 5-3 水性ウレタン合成皮革接着層の開発
 5-4 水性ウレタン合成皮革発泡層
6.水性表面処理剤の開発


第6節 自動車内装材から拡散されるVOCの測定方法
1.発生ガス分析の方法
2.ガラスチャンバー/2段階加熱(ステップフラッシュ)法

第7節 自動車用制振防音材への要求特性と車内・車外音対策
1.防音(吸音・遮音),制振評価量
2.制振防音材の基本特性と要求性能
 2-1 多孔質材の特性と要求性能
 2-2 制振材を積層した構造物の振動特性と要求性能
3.車内音・車外音の発生機構と制振防音構造
 3-1 車内音の発生機構と制振防音構造
 3-2 車外音の発生機構と制振防音構造

第9章 自動車用プラスチックの加飾・上質感付与

第1節 プラスチックへのめっき技術
1.プラスチックめっきについて
2.プラスチックめっきで用いられる樹脂
 2-1 プラスチックの種類
 2-2 めっき成型品の形状,デザイン
 2-3 金型のデザイン
3.プラスチックめっき方法
 3-1 無電解めっき法
 3-2 電気めっき
 3-3 直接電気めっき法
4.様々なめっき外観
5.プラスチックめっきの評価方法


第2節 色調フィラーによるプラスチックへのメタリック感・パール感の付与
1.意匠性フィラーによるメタリック/パール調外観の具体例
 1-1 メタリック調外観の付与
 1-2 パール調外観の付与
2.ウェルドライン,フローラインの現状と対策
 2-1 ウェルドライン・フローライン
 2-2 ウェルドレスメタリック技術
3.その他の色調フィラーによる意匠性
 3-1 ガラス基材フィラー
 3-2 光輝性偏光フィラー
 3-3 液晶偏光フィラー


第3節 内装樹脂部品『色ずれ感』判定システム
1.車の感性品質
2.車の色・質感
3.車の色・質感の設計
4.内装樹脂部品の『色ずれ感』判定
5.色ずれ計測手法
 5-1 積分球式計測と変角式計測
 5-2 変角式計測機による計測例
6.色ずれ定量化手法
 6-1 明度差判定指標
 6-2 色質差判定指標
7.『色ずれ感』判定システム
 7-1 システムの概要
 7-2 システムの検証


第4節 3次元表面加飾技術(TOM工法)と加飾加工例
1.TOM工法の概要
2.TOM工法の特徴
3.TOM工法の実用例
4.転写加飾
 4-1 転写
 4-2 転写トリミングレス
 4-3 フィルム転写塗装
 4-4 ハードコート処理
 4-5 昇華転写
5.実作業における表皮材について
6.今後の展望


第5節 自動車シート表皮布の「手触り感」とシートの「座り心地」について
1.表皮布の「手触り感」について
 1-1 表皮布の「手触り感」評価形容語について
 1-2 表皮布の「手触り感」評価について
  1-2-1 官能検査とは
  1-2-2 表皮布の「手触り感」評価結果
 1-3 表皮布の物理特性の測定について
  1-3-1 表皮布の圧縮特性の測定
  1-3-2 表皮布の表面特性の測定
  1-3-3 表皮布の温熱特性の測定
 1-4 「手触り感」評価量と表皮布の物理特性との相関関係
 1-5 表皮布の「手触り感」予測式
 1-6 「手触り感」予測式の検証結果
2.自動車シートの「座り心地」について
 2-1 自動車シートの構造
 2-2 シートの「座り心地」評価結果
 2-3 表皮布の「手触り感」とシートの「座り心地」との相関関係
 2-4 重回帰分析による「座り心地」予測式
 2-5 「座り心地」予測式の検証結果

第6節 自動車シート設計における繊維材料の触感と客観評価
1.布の触感
 1-1 人の皮膚特性と布の特性
 1-2 触感の主観評価
 1-3  布の触感の客観的評価に用いられる物理特性
 1-4 客観評価式
2.自動車シート用材料の触感
 2-1 試料と主観評価
 2-2 主観評価
 2-3 物理特性の測定
 2-4 主観評価結果
 2-5 物理特性と主観評価の関係
 2-6 既存式(秋冬用紳士スーツ地)の客観評価式への応用
 2-7 シート用材料の客観評価式の誘導
 2-8 評価式を用いた客観評価と主観評価との関係
  2-8-1 秋冬用紳士スーツ地の既存式による客観評価
  2-8-2 誘導された自動車シート用皮革の式による客観評価


第7節 シートウレタンパッドの振動吸収性とその開発
1.ウレタンパッドの振動特性
2.高振動吸収ウレタンシートパッドの開発
 2-1 ウレタン材コンセプト
 2-2 ウレタンフォームの低通気化方策
 2-3 次世代ポリオールから次世代シートパッドへ
3.シートAssy振動試験結果(6自由度加振機)

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