熱分析 データ 書籍
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★熱分析のプロが長年培った測定ノウハウ、データの使い方など
  実務に活かせるアツい内容がこの1冊に凝縮されています!

各種材料における熱分析の測定データ集

Measurement data collection of thermal analysis

発刊 2008年5月30日  体裁:B5判 288頁 上製本   定価 74,000円(税抜)

※上製本が絶版につき、オンデマンド版30,000円(税抜)

■ 本書のポイント

各種材料別に 、

 1.目的による分析技法の選択のポイントがわかる!
 2.サンプリング・前処理のポイントがわかる!
 3.材料ごとの測定条件の最適な設定がわかる!
 4.測定結果とデータ解釈のコツがわかる!


以下材料の熱分析の測り方、測定条件、解析事例がわかります!

↓↓↓↓↓

樹脂・プラスチック、ゴム、フィルム、繊維、粘着・接着剤、塗料・塗膜、電池・電子材料、無機材料、バイオマス

■ 執筆者(敬称略)

埼玉県警科学捜査研究所
エスアイアイナノテクノロジー(株)
神奈川大学
(株)日本サーマルコンサルティング技術顧問
(財)化学物質評価研究機構
(株)住化分析センター
群馬県繊維工業試験場
古河電気工業(株)

塚目  孝裕
大久保 信明
西本  右子
十時  稔
大武  義人
末広  省吾
久保川 博夫
加納  義久

大阪大学
日本ペイント(株)
日本ペイント(株)
(株)リガク
福島大学
三菱電機(株)
ソニー学園湘北短期大学
早稲田大学

井上  雅博
上田  隆宣
井賀  充香
有井  忠
生田  博将
保田  直紀
小棹  理子
山崎  淳司

■ 目  次  

第1章 樹脂、プラスチックの熱分析解析事例

−測定条件、前処理、解析例− 

【1】 ポリエチレン〜混合方法による結晶状態の違い1〜

【2】 ポリエチレン〜混合方法による結晶状態の違い2〜

【3】 ポリプロピレン
      〜ホモポリマーとブロックコポリマーの粘弾性特性の評価〜

【4】 炭素繊維強化エポキシ樹脂プリプレグ〜粘弾性特性の評価〜

【5】 熱可塑性エラストマー
      〜スチレン系熱可塑性エラストマーの粘弾性特性の評価〜

【6】 ポリエチレンテレフタレート〜粘弾性特性に及ぼす熱履歴の影響〜

【7】 PEG(ポリエチレングリコール)−水系
      〜水溶性高分子と水の相互作用をDSCでみる〜

【8】 屋外暴露MXD6ナイロンのDSCとTG

【9】 DSC融解曲線による低密度ポリエチレンの熱履歴測定

【10】 DSCガラス転移曲線によるガラス化PETの熱履歴測定

【11】 DSCガラス転移曲線によるエポキシ樹脂の熱履歴測定

【12】 高分子溶液のゲル化時間(共重合バルクポリマーの融点による)

 

第2章 ゴムの熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−


【1】 熱分析手法によるゴム・プラスチック製品の劣化・故障解析

1.TG を用いた組成分析
2.TG を用いた燃焼点によるCB の定性分析
3.TG,DSC を用いた劣化の定量化が可能な酸化開始温度
 3.1 TG を用いた場合の酸化開始温度
 3.2 DSC を用いた場合の酸化開始温度
 3.3 DSC を用いた場合の実際の酸化開始温度の測定
  3.3.1 加硫ゴム
  3.3.2 プラスチック
  3.3.3 劣化を最も検出し難いナイロン(ポリアミド)
  3.3.4 油 類
4.DSC による加硫状態の分析
5.TG から得られる初期の熱分解挙動(10%重量減)10,11)と
                            劣化によって変化する分子量( Mn)との関係
 5.1 プラスチックの場合
 5.2 加硫ゴムの場合
6.劣化によって変化するガラス転移点をTMAで測定
7.TMA を用いた成形品中の残留ひずみ測定



【2】 過酸化物架橋EPDM中の残存過酸化物の
                   DSCを用いた検出法と劣化に及ぼす影響

1.分析評価方法
2.結果と考察
 2.1 DSCとHPLCによるDCPの残存量
 2.2 未処理と密閉熱処理系でのDCP量
 2.3 DCP熱分解物の検出による製品初期の架橋密度推定法
 2.4 残存DCPが及ぼす物性経時変化への影響
 2.5 残存DCPが及ぼす劣化への影響



【3】 DTGを用いたゴム製品に含む微量アスベストの分析方法

1.前処理方法
 2.1 粉末化
 2.2 マトリックス成分の溶解による試料の濃縮
3.微分熱重量分析(DTG)計による分析


第3章 フィルムの熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−


【1】 ポリエチレンフィルム〜伸縮挙動に及ぼす補強剤の影響〜

【2】 ポリエチレンフィルム〜TMAによる軟化温度測定〜

【3】 ポリエチレンフィルム〜応力・歪特性の評価〜

【4】 ポリエチレンフィルム〜延伸フィルムの粘弾性特性の評価〜

【5】 ナイロンフィルム〜ガラス転移に及ぼす湿度の影響〜

【6】 パーフルオロカーボン系イオン交換膜
           〜伸縮挙動に及ぼす湿度の影響〜

【7】 磁気フィルム〜ビデオテープの粘弾性特性の評価〜

【8】 PETフィルムのTG〜表面に知不物質がある場合の熱分解〜

【9】 PETフィルムのTMA〜表面塗布膜と基板フィルムの転移を別々にみる〜

【10】 PETフィルムのTMA
      〜針入測定によってTgを明確に測定するための荷重の影響〜

【11】 フィルム中の異物分析

1.分析目的
2.分析手法
3.試料前処理
4.分析条件
5.分析結果および考察
 (1) ケース1(EVAフィルム中のフィッシュアイ)
 (2) ケース2(芳香族系ポリマーフィルム中のフィッシュアイ)

 

第4章 繊維の熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−


【1】 ナイロン6繊維〜試料の充填方法が融解曲線に与える影響〜

【2】 ナイロン6織物〜試料内部の熱伝導性を向上させる〜

【3】 ナイロン6織物〜繊維の耐熱性を評価する〜

【4】 紫外線照射したポリ乳酸織物〜繊維の強度劣化を観測する〜

【5】 難燃化ポリエステル織物〜難燃剤の存在状態と効果の関係T〜

【6】 難燃化ポリ乳酸織物〜難燃剤の存在状態と効果の関係U〜

【7】 難燃化ポリ乳酸織物〜窒素および空気中での熱分解挙動〜

【8】 難燃化ポリ乳酸織物〜TG曲線の速度論的解析〜

【9】 難燃化ポリエステル織物〜等温TG曲線の速度論的解析〜

【10】 難燃化綿/ポリエステル混紡織物〜TG-DTA/MS法による分析〜

 

第5章 粘着剤・接着剤、塗装解析の熱分析解析事例
                         −測定条件、前処理、解析例−

【1】 無機増量剤を含有した粘着剤の熱天秤データ

【2】 エポキシ接着剤〜DSCによる硬化過程の評価〜

【3】 エポキシ接着剤〜硬化過程における粘弾性挙動の評価〜

【4】 アクリル系粘着剤/フッ素コポリマーブレンドに発現する
                             傾斜ドメイン構造の熱分析

1.傾斜ドメイン構造の発見
2.剛体振り子型粘弾性装置の概要
 2.1 傾斜ドメイン構造の立証
3.傾斜ドメイン構造の形成因子(相溶性、表面自由エネルギー)
 3.1 理論的背景(Floryの状態方程式)
 3.2 実験方法(熱膨張係数、DSC、熱光度計)
 3.3 相溶性、表面自由エネルギーの評価



【5】 UV硬化型粘着剤における熱分析の事例

1.UV硬化型粘・接着剤
2.光ファイバーコーティングの熱分析



【6】 エポキシ系樹脂および導電性接着剤の硬化反応解析

1.エポキシ樹脂〜硬化反応の見かけの活性化エネルギーの算出〜
2.エポキシ樹脂〜速度論モデル関数を用いた速度論解析〜
3.エポキシ樹脂〜TTS原理を用いた反応速度論解析の試み〜
4.エポキシ系等方性導電性接着剤(ICA)〜硬化反応の進行に伴うガラス転移温度の変化〜
5.エポキシ系異方性導電フィルム(ACF)〜硬化方法に起因する反応速度の違い〜

 

第6章 塗料・塗膜の熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−

1.塗膜の熱分析
2.塗料の動的粘弾性
3.塗膜の動的粘弾性
4.DSCを用いた積層塗膜のTg測定
5.微小硬度計を用いた積層塗膜の架橋密度測定

 

第7章 電気・電子材料の熱分析解析事例
                   −測定条件、前処理、解析例−


【1】 燃料電池材料

【2】 リチウムイオン二次電池

1.リチウムイオン二次電池の作動原理
2.電池材料の合成と熱分析
3.電極反応の解析と熱分析



【3】 シルセスキオキサン系絶縁材料

1.ポリオルガノシルセスキオキサン
2.ポリフェニルシルセスキオキサンの絶縁膜材料への展開
3.梯子状ポリフェニルシルセスキオキサンの合成
4.PPSQ膜の熱的特性 
 4.1 熱重量分析による耐熱性評価
 4.2 ガラス転移点の測定
 4.3 熱硬化収縮特性
 4.4 熱応力特性
 4.5 熱膨張係数
 4.6 脱ガス特性
 4.7 密着性評価
5.今後の応用展開



【4】 陽極酸化アルミナ

 

第8章 無機材料の熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−


【1】 ガラス

1.ガラス転移
2.フラジリティ
3.ガラス転移の活性化エネルギーとフラジリティ


【2】 硫酸型ハイドロカルマイト〜温度・湿度変化の評価〜

 

第9章 その他材料の熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−


【1】 アルコール−水混合溶液の低温DSCとXRD〜凍結後の融解過程〜

【2】 新しいエコマテリアル、ウッドセラミックスのVOC吸着特性

【3】 米ヒバからの発生気体分析−TG / FT-IR−

【4】 バイオマス の熱分析解析事例−測定条件、前処理、解析例−

1.バイオマスとしての鶏糞(日本)
2.バイオマスとしての鶏糞(米国)

 
水性 塗料 設計 書籍