ウェブ 搬送 制御 書籍
 

No.1501

 
 
 

★巻き・張力不良、振動、蛇行、切断屑、設備汚れ…トラブル対策の数々は、この一冊で!!

ウェブ搬送におけるトラブル対策最適制御技術集

Anti-trouble measures in Web transportation and optimal control technology

 

■発 刊 2008年9月30日    ■体 裁 B5判 273頁(上製本)   ■定 価 80,000円(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ 本書の特徴

張力制御対策

・材料を安定化させるために必要なトルク制御と速度制御を詳細に解説
・折り返しや皺を無くす巻取・巻出制御とは?

巻き取り・巻き出し

・ロール内部応力が巻品質に与える影響とは?
・基材の空気透過性/粘弾性による内部応力の経時的変化を考慮した解析モデルが分かる

安定走行・振動抑制対策

・安定走行を阻む材料、加工、装置要因とは?
・振動を抑制するために搬送機構をいかに構成するか?
・部品の剛性アップ、 軸のバランシング…

帯電防止対策

・接地,電荷の漏洩促進(導電化), 電荷の中和(イオン再結合)とは?
・電圧印加方式、イオン生成方式の適用コロナ放電式イオナイザ…
・イオナイザの保守管理と特性評価

スリット加工の防塵、欠陥

・埃と切断粉除去、ウェブ欠陥の実例
・除塵対策
  ⇒カッターワイパー、 バキュームノズル、超音波クリーナー粘着ローラ、
    ローラクリーニング装置…
・ウェブの欠陥対策
  ⇒透過光、反射光、 透過・反射併用方式、正反射方式・・・

巻取製品の品質・評価と検査

・「固さ」 「表層部の形状」 「巻側面の形状」 「表面形状(サンプルシート)」
 「巻取製品重量」 「巻取製品長さ」「連量」
 「空隙率」「比重率」「体積率」「速度」
 「張力」「接圧力」「振動」「平行度」 …

■ 執筆者

三菱電機(株)
旭化成エンジニアリング(株)
エイコー測器(株)
(株)小林製作所
長岡産業(株)
長岡産業(株)
長岡技術科学大学

寺田 要
三谷 修造
三澤 勝征
福島 宏樹
香川 晃一
長谷川 勝美
矢鍋 重夫

明星大学
シシド静電気(株)
元 大手ラミネートメーカー
(株)小野工業
明産(株)
古河電気工業(株)
(株)日立プラントテクノロジー

山口 信行
和泉 健吉
岩崎 拓也
中村 隆
田原 義博
加納 義久
平田 順太

■ 目次


第1章 ウェブ搬送における搬送システムの最適設計

第1節 巻取・巻出における張力制御対策
           〜張力制御の種類・構成とシステムの構築・設計ノウハウ〜

1. 張力とは何か
2. 張力制御の種類と特徴
3. 機械の制御部位による名称と役割
4. 張力制御のためのアクチェータ
5. 張力制御のノウハウ

第2節 巻取・巻出における内部応力状態の見極めと巻取条件の検討、
                                        振動抑制策

1. 巻品質
2. ロール内部応力の概念
3. 巻取駆動方式
4. 解析モデルの概要
5. 内部応力計算例と張力制御プロファイル
6. 空気層の取り扱い
7. ロール内部応力に着目した巻取条件検討例
8. 振動による巻品質の劣化と振動抑制策

第3節 フィルム巻出・巻取におけるテンションコントロール技術

1. テンションピックアップ
2. ダンサー機構
3. スピード制御とトルク制御
4. 巻出・巻取のテンションと軸トルクの関係
5. 巻出・巻取のテンションとスピードの関係
6. 巻出制御
7. 巻取制御

第4節 ウェブの蛇行制御装置

1. EPCの概要
2. EPCの原理・システム
3. ウェブ搬送におけるEPCの使用例

第5節 巻取品質向上における高機能フィルム用巻芯技術と今後の課題

1. プラマキシン開発の背景と経緯
2. 特徴・効果
3. 仕様
4. 効果発現メカニズム
5. これまでに得られた評価結果と,今後の問題に対する対応策


第2章 ウェブ搬送時における欠陥対策


第1節 ウェブのスキュー・折れしわ発生シミュレーションと低減法

1. しわ発生実験
2. シミュレーションのモデルおよび方法
3. スキューのシミュレーション結果
4. しわ発生のシミュレーション結果

第2節 ウェブハンドリングにおけるフラッタ現象

1. シートやウェブに働く力
2. 関与する無次元パラメタ
3. 前縁保持シートのフラッタ限界
4. ウェブの場合のフラッタ限界

第3節 ウェブ巻取り・巻出しにおける帯電防止対策

1. 静電気障災害と帯電防止対策
2. イオン生成方式の種類と原理
3. コロナ放電式イオナイザの概要
4. イオナイザの特性評価に関する規格
5. コロナ放電式イオナイザの取扱方法と保守

第4節 ウェブ搬送時における蛇行防止技術
                 〜製品の蛇行、迷い巻き、材料のバタつきの防止〜

1. 蛇行制御部
2. 搬送技術の概要
3. バタつき防止技術
4. 迷い巻き
5. 設備各論
6. 搬送技術の革新
7. 設備メンテナンス・ロール汚れ防止策
8. 帯電防止対策
9. 搬送技術の今後の展望
10. 工程の事例

第5節 ウェブ搬送時における汚れの処理方法

1. 除塵装置
2. 欠点検出装置

第6節 巻取製品の品質・評価と検査

1. 巻取製品の影響要素
2. 巻取製品の「固さ」と「硬度計」
3. 巻取製品の「形状検査」と「発生要因」
4. 巻取張力に関して


第3章 スリッター・ワインダー・リワインダーにおける基礎と高品質・精密加工技術

第1節  スリッター・ワインダー・リワインダーの基本構成
             〜巻取り部、ガイドローラー部、スリッター部、巻出し部〜

1. スリッターの分類

2. スリッターの機械構成
  2-1 無負荷運転時の場合(基本チェック項目)
  2-2 負荷運転時の場合(基本チェック項目)

3.巻取張力に関して
  3-1 巻取張力の特性
  3-2 巻取中心駆動(センタードライブ)
  3-3 巻取中心駆動の方式と制御
  3-4 表面接触の巻取中心駆動(押えローラ使用)
  3-5 巻取表面駆動(サーフェイスドライブ)
  3-6 巻取表面、中心併用駆動
  3-7 中心駆動と表面駆動の解説
  3-8 巻取の3大要素

4.巻取接圧方式と制御
  4-1 消極移動による接圧制御
  4-2 積極移動による接圧制御
  4-3 巻取径の増大に対応する方法
  4-4 巻取に関する一般的な質問事項と回答

5.スリット前後の装置
  5-1 スリット前のガイドローラ部(ブライドルローラ)
  5-2 スリット後のガイドローラ部
  5-3 ローラ部に取付の装置

6.スリッティング技術
  6-1 刃物
  6-2 切断後の材料の形状
  6-3 刃物の駆動方式と周速
  6-4 歪取りローラとスリット後のパスライン
  6-5 刃物の材料と表面処理及びその違い
  6-6 その他のスリット方法
  6-7 NSスーパーカット
  6-8 刃物以外のスリット方法

7.巻出部(巻戻部)[Uncoiler,Unwinder](ペイオフリール)
  7-1 巻出装置
  7-2 傾き調節ローラ(前後調節)
  7-3 オシレーション装置
  7-4 追従巻出及び追従ローラ装置
  7-5 接合装置
  7-6 ピールオフローラ
  7-7 EPC(LFC)装置
  7-8 静電除去装置
  7-9 巻出張力制御方法
  7-10 ブレーキの選定

第2節 高難度材におけるスリット条件の最適化

1. ナイフの組み合わせとパスライン
2. 刃合わせ条件の数値化
3. ナイフについて

4. 実例
 4-1 アルミ箔
 4-2 光学フィルム
 4-3 フレキシブル基板


第4章 ウェブ加工工程における品質の向上に向けたトラブル対策技術

1節 スリッター加工と粘着剤の力学的性質との相関性

1. 粘着剤の種類
2. 粘着剤における動的粘弾性の特性ウィンドウ
3. 粘着テープの微少凝集力の評価

第2節 フィルム製造工程におけるクリーン化技術

1. 粒子汚染
2. 10μm以上の粒子の挙動
3. クリーン化技術

第3節 植物性樹脂フィルムにおけるラミネート工程時の搬送トラブル対策

1. 表面処理とは?
2. ポリ乳酸系材料の表面処理
3. 帯電防止コート技術
4. バリアー性向上のための蒸着技術
5. 印刷適性や接着性向上のための易接着化コーティング技術
6. 表面艶消しコート
7. 実用事例

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