クレーム 品質管理 書籍
 
No.1508
 
 
 

★【読んでわかる】、【見てわかる】
  イラスト/図表 250点、写真95点 掲載!! 豊富な事例で理解がぐっと深まります!


≪実務事例からみる≫
クレーム/トラブル製品
検査・分析発生防止 ノウハウ集

Claim / Inspection, analysis and outbreak prevention of trouble products

発刊 2008年11月28日  体裁:B5判 554頁 上製本  定価 85,000円(税抜)
※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ 本書のポイント
≪第T部  発見・分析・同定する手法がよくわかる≫

 ◆試料前処理のテクニック -付着異物、界面異物、埋没異物・・・
    《具体的な事例からみる》
     ■ 試料前処理のための手順、留意点 ― 各手法ごとにイラストで紹介!分析事例も豊富に掲載!
     ■「○○がないから処理できない」? ― 身近な用具を用いた解説でわかりやすい!

 ◆分析機器を使った異物分析 -SEM-EDX/XPS/FT-IR/顕微ラマン/XRF/EDX
   《手法・原理・データ解釈・事例を詳細に解説》
     ■ 各機器に関する留意点や原理、特徴、装置の概要…特記事項を詳細解説
     ■ 豊富な事例からデータの見方、応用例がわかる

 ◆製品クレーム/トラブルの検査・発見 -外観・目視検査/電子嗅覚・味覚システム/HPLC/GC
   《手法を具体的に解説》
     ■ 検査基準の明確化、検査環境の整備、見本の準備 ― 検査の曖昧さ、バラツキをなくす!
     ■ におい・GC・HPLC分析 ― 具体的な測定法、分析の要点、よくあるトラブルの対処法

 ◆その他の異物の分析、同定 -[昆虫] 防虫管理、トラップ、昆虫の同定
   《ノウハウと事例》            [微生物] 各試験のポイント、解析手法
     ■ 昆虫類の生態特性、昆虫基本分類が見てわかる!― 写真満載!昆虫のエキスパートが詳細解説!
     ■ 各製造現場における防虫管理のポイントは?― 食品、医薬医療器具、精密機器、化学製品、印刷系…
     ■ エンドトキシン試験、微生物限度試験、微生物同定試験、保存効力試験

≪第U部  防止/対策技術がよくわかる≫

 ◆異物混入の原因特定と改善策 -対策強化、教育訓練、環境整備、管理
   《具体的な事例から読み解く!》
     ■ 食品、医薬品、化粧品…各分野を例にした、異物混入/製品トラブルの原因を探る
     ■ 包装工程における異物混入の原因特定― 化学、物理、生物的視点からみる変質と異物の防止策とは?

 ◆製造現場の衛生管理と品質保証
   《重要なヒントが満載》
     ■ 重要なチェック項目 ―施設構造、製造器具/機器、管理、運営、従業員…
     ■ ヒューマンエラーの分類、対応と原因分析のポイント/5Sの推進、4Mによる原因分析

 ◆顧客クレームへの対応
   《押さえたいポイントがわかる!》
     ■ 企業への納入の際の外観クレーム対応は? ―顧客満足度の向上のために知っておきたいこと
     ■ お客様から寄せられるクレーム対応は? ―クレームの傾向から対応、報告書の作成まで

 ◆微生物汚染の対策と管理
  《実例から理解する!》
     ■ 微生物の汚染とその対策に迫る! ― 洗浄、殺菌の意義と一次汚染、二次汚染の防止
     ■ 微生物管理の実例とトラブル対策  ― バリデーション、環境微生物の評価、検査、同定法 
 
 ◆正しい「なぜなぜ分析」
   《具体的な活用事例で実務に役立つ!》
     ■ 原因追求すべき対象をしっかり理解!「なぜなぜ分析」を正しく実施するための10のルール
     ■ 活用できる!「なぜなぜ分析」シート付き

■ 執筆者(敬称略)

技術コンサルタント
(株)住化分析センター
サーモフィッシャーサイエンティフィック(株)
(株)島津製作所
KPIマネジメント
プライムテック(株)
新エポリオン(株)
(株)島津製作所
イカリ消毒(株)
Charles River Laboratories
片仔廣ジャパン(株)
(株)テクノスルガ・ラボ
(株)ベルヴィーヌ
山崎 静夫
真家 信
中野 辰彦
西埜 誠
根本 隆吉
吉田 浩一
岩橋 尊嗣
三上 博久
今野 禎彦
土谷 正和
清水 袈裟光
永塚 由佳
南野 美紀

(株)メルシャンクリンテック
(株)アルビオン
ジェイオーコスメティックス(株)
水口技術士事務所
平成食品工業(株)
岡山県工業技術センター
花王(株)
花王(株)
(株)ミノファーゲン製薬
(株)ミノファーゲン製薬
(株)ミノファーゲン製薬
(株)春陽堂
(有)マネジメント・ダイナミクス

森 義行
深澤 宏
中野 彰浩
水口 眞一
川副 剛之
福ア 智司
久保田 浩美
人見 潤
黒須 志のぶ
藤木 光正
中尾 英樹
西岡 信夫
小倉 仁志

■ 目  次


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第T部 ”正確””簡単””迅速”にクレーム/トラブル製品を検査・分析するコツ

第1章 異物分析における試料前処理技術 〜プラスチックフィルム関連を事例として〜
第2章 分析機器を使った異物分析 -原理、データ解釈、分析例からみる-
第3章 クレーム製品を検査する手法/分析技術事例
第4章 昆虫・微生物/細菌混入における分析と同定技術事例

第U部 異物混入対策を中心としたクレーム/トラブル製品 発生防止対策

第1章 異物混入の原因特定と防止・改善策
第2章 製造現場における衛生管理のポイントと品質保証
第3章 微生物によるクレーム/トラブルの発生原因特定と対策
第4章 起こってしまった時のクレーム対応
第5章 原因追求のための正しい「なぜなぜ分析」

         


第T部 ”正確” ”簡単” ”迅速”に クレーム/トラブル製品を検査・分析するコツ

第1章 異物分析における試料前処理技術 〜プラスチックフィルム関連を事例として〜

   1.異物分析のための分析機器など
    1.1 汎用分析機器と専門分析機器
    1.2 実体顕微鏡とFT-IR
     1.2.1 実体顕微鏡
     1.2.2 FT-IR
     1.2.3 空間分解能
     1.2.4 専用IR試料台
   2.異物分析への準備
    2.1 用具
    2.2 薬品
    2.3 配置
    2.4 異物試料 (1)採取方法 (2)異物の汚染 (3)取扱と保管
   3.前処理の具体的手順
    3.1 きく、みる、考える
     (1)きく(情報収集、TPOに沿って聞く) (2)みる (3)考える(単純化して異物を2状態に大別)
    3.2 具体的前処理手法
     3.2.1 付着異物  (1)掻取法       (2)削取法  (3)転写法  (4)溶出法
     3.2.2 界面異物  (1)切片法、圧延法  (2)剥離法  (3)割断法  (4)溶解法
     3.2.3 埋没異物  (1)斜切法、吐出法  (2)切開法  (3)溶解法
   4.異物分析事例
    4.1 素材フィルム内に埋没した異物の分析
    4.2 加工品フィルム上の付着異物の分析
    4.3 フィルム塗布膜中に埋没した異物の分析
    4.4 ポリエステルフィルム中に埋没した5μΦ異物の分析
    4.5 フィルム表面のブリード異物の分析
    4.6 PETフィルム蒸着抜けの原因分析
   5.IRスペクトルの読み方、そのための前処理
    5.1 IRスペクトルの読み方
     (1)初期判定と標準チャートとの比較
     (2)一般的な蓄積データベースとの比較
     (3)測定データの蓄積
    5.2 試料再処理による解析
     (1)再処理の手順
     (2)再処理の実施例
                                                            目次に戻る
第2章 分析機器を使った異物分析 −原理・データ解釈・分析例からみる−

 第1節 SEM-EDX、XPSによる異物分析
   1.SEM-EDXによる異物分析
    1.1 SEM-EDXによる異物分析
     1.1.1 SEM-EDXの原理
     1.1.2 得られる情報
     1.1.3 装置に入れられる試料
     1.1.4 一般的な前処理
     1.1.5 分析事例
     1.1.6 SEM-EDXで評価困難な異物
     1.1.7 他の手法
   2.XPSによる異物分析
    2.1 XPSの原理
    2.2 XPS装置構成
    2.3 得られるデータの種類
     2.3.1 定性・定量分析
     2.3.2 結合状態分析
     2.3.3 イオンエッチング(スパッタリング)による深さ方向分析
     2.3.4 角度分解法による表面数nm層の深さ方向分析
     2.3.5 結合状態別の面内分布(マッピング)
    2.4 対象となる試料
    2.5 分析例
     2.5.1 粉体異物
     2.5.2 しみ・変色異物
    2.6 XPSで評価困難な異物
     2.6.1 極微小物質
     2.6.2 揮発しやすい物質
     2.6.3 高分子材料の判別

 第2節 FT-IR、ラマンで分析する
   1.異物の種類と前処理の有無、分析の手法
    1.1 顕微FT-IR ? 微小異物の分析 (100μm以下)
     1.1.1 透過法による微小異物分析
     1.1.2 反射法による微小異物分析
     1.1.3 ATR法による微小異物分析
    1.2 FT-IR本体用アクセサリ ―比較的大きな異物の分析 (mmオーダー)
    1.3 顕微ラマン ― 10μm以下の極微小異物の分析
     1.3.1 表面に付着した極微小異物
     1.3.2 内包された微小異物
   2.具体的な分析例
    2.1 FT-IR 2.1.1 サンプリングした異物の分析例
     2.1.2 フィルター上の異物の分析例
     2.1.3 金属基板上の汚染部の分析例
     2.1.4 顕微ATRによる医薬品錠剤上異物の分析例
     2.1.5 顕微ATRによる紙幣に埋め込まれた繊維の分析例
     2.1.6 1回反射ATRによる比較的大きな異物の分析例
     2.1.7 偏光観察による異物の確認と分析例
     2.1.8 蛍光照明による不可視の異物の分析例
     2.1.9 ケミカルイメージングによる不良部の分析例
    2.2 顕微ラマン
     2.2.1 ポリマーフィルムに内包された微小異物の分析
     2.2.2 ラミネートフィルム内の黒色異物の分析
     2.2.3 ガラスに埋没した異物
   3.データの見方と解釈、異物の定性
    3.1 赤外スペクトルの横軸
    3.2 赤外スペクトルの縦軸
    3.3 スペクトルの読み方
    3.4 スペクトル検索、参照スペクトルとの比較

第3節 XRF、EDXで分析する−定性・定量分析−
   1.蛍光X線分析の原理
   2.蛍光X線分析の一般的な特徴
   3.蛍光X線分析装置の概要
   4.試料前処理およびセット方法
   5.定性分析
    5.1 スペクトルの同定解析
    5.2 定性データの見方
    5.3 微量元素の検出方法
    5.4 測定雰囲気
    5.5 同定されないピークについて
   6.定量分析
    6.1 検量線法
    6.2 FP法
      6.2.1 FP法とは
      6.2.2 FP法による定量分析における注意点
   7.薄膜試料分析の注意点(分析深さ)
   8.クレーム製品分析における蛍光X線分析の利用
   9.蛍光X線分析の応用例
    9.1 金属片
    9.2 魚の骨
    9.3 食品に埋め込んだ金属片
    9.4 付着物
  10.微小部EDXとSEM−EDXの違い
                                                           目次に戻る

第3章 クレーム製品を検査する手法/分析技術事例

第1節 目視・外観検査で確実に不良を見つける方法
   1.外観検査・官能検査のあいまいさ
    1.1 官能検査について
    1.2 検査院の作意
    1.3 官能検査(分析型官能検査)と機器測定
    1.4 官能検査を機器測定に近づけることに必要な要素
   2.検査基準の明確化及び設定
    2.1 検査基準の設定方法
     2.1.1 言葉の収集と不良の定義
     2.1.2 検査基準の表現方法
     2.1.3 不良の発生部位・場所
    2.2 検査基準の設定手順について
     2.2.1 顧客と外観検査基準の提示
     2.2.2 納入側から顧客への提示
     2.2.3 受注前の協議
     2.2.4 受注後の協議
   3.見本の準備
    3.1 見本の必要性と品質範囲
    3.2 見本の種類と作成方法
     3.2.1 見本の種類
     3.2.2 限度見本の種類と作成方法
    3.3 見本の提示
     3.3.1 見本の提示方法
     3.3.2 見本を提示する場所
    3.4 見本の管理
     3.4.1 見本の保存性と管理方法
     3.4.2 見本管理要領
   4.検査方法・手順の決定
    4.1 標準化を図る
    4.2 検査手順の決定
    4.3 検査の動作手順
    4.4 検査の観察条件と姿勢
   4.5 検査のスピード
    4.6 作業時間の設定
    4.7 検査方法の見直し
   5.検査の環境整備
    5.1 検査に影響を及ぼす環境要因とその対応
   6.検査員への教育
    6.1 適性判断の要否
    6.2 採用段階の留意点
    6.3 初期教育・訓練
     6.3.1 事前教育(検査員への意識付け)
     6.3.2 部品及び道具のハンドリング
     6.3.3 拡大図や写真での不良内容の教育
     6.3.4 実物による教育
     6.3.5 初期教育実施のポイント
    6.4 仮認定と適性有無の判断
    6.5 検査の実施
    6.6 本認定
    6.7 定期認定と定期教育
     6.7.1 定期認定
     6.7.2 定期教育
   7.外観検査実施上の管理・システム
    7.1 必要なルール・システム
    7.2 顧客から信頼されている検査員を作れ

第2節 電子嗅覚・味覚システムの原理と品質管理への応用
   1.電子嗅覚システムの概要
   2.電子味覚システムの概要
   3.品質管理に適した解析手法とその使い方
   4.アプリケーション
    4.1 マルトデキストリンの品質グレードの同定
    4.2 ビール中のオフフレーバーの検出
    4.3 香料の安定性の評価
    4.4 CIP洗浄のプロセスバリデーション

第3節 悪臭・におい分析による分析技術事例
   1.臭気物質についての概論(特定悪臭22物質について)
   2.臭気物質の採取法
    2.1 ガラス容器およびポリバッグへの採取法
    2.2 吸収・吸着による採取法
   3.臭気物質の測定法
    3.1 機器分析法
        ・ガスクロマトグラフ法
        ・検知管法   
        ・センサー法(ポータブル型、識別装置型)
    3.2 嗅覚法
        ・においの表示法について
        ・嗅覚測定法の分類
           オルファクトメーター法 / ダイナミックオルファクトメーター法 / セントメーター法
           Nasal Ranger 法 / 三点比較式臭袋法 / 簡易測定法
    4.分析レポートの書き方

第4節 液体クロマトグラフによる分析技術
   1.HPLC分析の要点
    1.1 分離モード
      (1)吸着クロマトグラフィー(Adsorption chromatography)
      (2)分配クロマトグラフィー(Partition chromatography)
      (3)イオン交換クロマトグラフィー(Ion-exchange chromatography)
      (4)サイズ排除クロマトグラフィー(Size-exclusion chromatography)
    1.2 検出器
      (1)示差屈折率検出器(Refractive Index Detector)
      (2)紫外可視吸光度検出器(UV-VIS absorbance detector)
      (3)蛍光検出器(Fluorescence Detector)
      (4)蒸発光散乱検出器(Evapolative Light Scattering Detector)
    2.分析条件設定の基本
    2.1 分離モードの選択
    2.2 検出器の選択
     2.2.1 UV-VIS検出器における検出波長の選択
     2.2.2 蛍光検出器における検出波長の選択
   3.日常分析における留意点とコツ
    3.1 移動相に関する留意点とコツ
     3.1.1 水の選択
     3.1.2 有機溶媒の選択
     3.1.3 水と有機溶媒混合溶液の調製
     3.1.4 緩衝液の調製方法
     3.1.5 移動相の脱気
    3.2 検出器に関する留意点とコツ
     3.2.1 検出温度 3.2.2 レスポンスの設定
   4.よくあるトラブルと対処法
    4.1 負荷圧の上昇
     4.1.1 原因
     4.1.2 対処法
    4.2 負荷圧の変動
     4.2.1 原因
     4.2.2 対処法
    4.3 ノイズの増大
     4.3.1 原因
     4.3.2 対処法
    4.4 感度の低下
     4.4.1 原因
     4.4.2 対処法
    4.5 ベースラインの変動
     4.5.1 原因
     4.5.2 対処法
    4.6 保持時間の変動
     4.6.1 原因
     4.6.2 対処法
    4.7 面積値の変動
     4.7.1 原因
     4.7.2 対処法
    4.8 ピーク形状の異常
     4.8.1 原因
     4.8.2 対処法
                                                           目次に戻る

第4章 昆虫・微生物/細菌混入における分析と同定技術事例

第1節 各種製造施設における防虫対策の基礎と実務について
 [1] 製造現場において防虫管理を実施するにあたって
   1.生産設備における防虫業務の誤認
    1.1 防虫設備と効果の誤認
    1.2 監視に関する誤認
    1.3 効果判定に関する誤認
    1.4 防虫技法に関する誤認
    1.5 昆虫類に関する誤認
    1.6 日常の管理に関する誤認
   2.防虫管理上の必要事項
   3.製造現場環境の掌握
   4.周辺環境の掌握
   5.監視(防虫モニタリング)技法の選択
   6.管理基準の設定
   7.昆虫基本分類方法
    7.1 昆虫名称の意味について
    7.2 昆虫の名称を調べる為の知識
    7.3 発育段階による形態の違い
    7.4 同一種間の形態の変化
    7.5 昆虫の体の名称
   8.昆虫類の生態特性

 [2] 昆虫類活動盛期に向かっての実務的業務
   1.防虫管理上必要な知識
    @化学物質、特に殺虫剤に関する知識
    A監視機材に関する知識
   2.重要種の選定と指標昆虫について
    @監視時に多く捕獲され内部発生の危険性がある種
    A生態特性や加害に特異性が認められる種
    B同定が簡単で、他の種と容易に区別できる種
    C生産工程の状況から、発生すると予想される種
    D特異な大きさや移動能力を持つ種
    E生態系に多産する種
   3.工程内の危険度について
   4.指標昆虫による分析
   5.生態系と昆虫
    @ユスリカ類
    Aガ類
    Bハエ類(特にイエバエ・ヒメイエバエ)
    Cゴミムシ類・ヤスデ類・ダンゴムシ類など
    Dクロバエ類・ニクバエ類(大型のハエ類)
    E小型ハエ類(クロバネキノコバエ類・タマバエ類など)
   6.製造現場の発生予察技術
   7.生産現場の特性と防虫について
    @湿潤環境下
    A穀粉堆積場所
   ≪屋外から昆虫が侵入する要因≫
     @灯火誘引
     A特定の化学物質に誘引されるもの
     B暖気に誘引されるもの
     C地形と建物関係によって誘引されるもの
     Dその他
   8.各製造現場における防虫管理上の重要昆虫について
    <食品製造系> <医薬医療器具製造系>
    <精密機械製造系・軟包装資材製造系・化学製品製造系・印刷系>
   9.建物内部発生型昆虫の検出と駆除技法について
    <歩行移動型虫類> <湿潤環境下で発生する小型ハエ類> <穀類より発生する昆虫類>
  10.屋外よりの進入型昆虫の排除技法について
    @自然界に多産し、偶発的に進入する形式
    A施設よりの何らかの原因によって誘引される形式
    B気流によって持ち込まれる場合
    C人や物に付着して持ち込まれる場合
    D近隣施設よりの大量発生に関連して進入する場合
    E照度や湿度に関連して建物内に進入する場合
   ≪屋外より進入する昆虫の対策≫
     @防虫的密閉度の確保 A動線上への防虫帯の設定
     B誘引源の管理
     C工場緑化帯の防虫帯化
     D工場外周の防虫帯作成
     E屋外側の出入り口の管理
  11.製造現場における防虫上の危険要因

[3] 防虫管理組織と担当者の業務
   1.企業内の防虫管理業務組織の運営
    ≪事故発生時に防虫担当者が対応する業務例≫
     【事故発生時】
     【商品の確認】
     【事故内容情報収集】
     【検体の確保・回収】
     【検体の保存】
     【検体の写真撮影】 
     【検体の同定及び依頼】
     【工程内監視記録・商品製造日照合】
     【事故発生工程の確認】
     【情報収集の項目分析】
     【原因の判定】
     【顧客向け報告書】
     【原因排除処理】
     【社内用報告書】
     【原因排除・再発防止】
     【再発防止マニュアルの作成】
     【マスコミ対応】
   2.記録の保持と分析・蓄積
     【監視頻度】
     【監視内容】
     【秘密保持と記録の整理】
     【防虫管理業務実施アイテム】
    3.理想的な防虫管理
     【生産施設の昆虫相確認】
     【生産施設の危険要因確認】
     【昆虫排除技法の修得】
     【昆虫情報分析技能の修得】
     【効果判定技法の修得】

第2節 微生物試験のポイントと解析手法
 [1]エンドトキシン試験のポイントと解析手法
   1.エンドトキシン試験における基礎知識
    1.1 エンドトキシンの構造と性質
    1.2 リムルス試薬
      (1)ゲル化法(マルチタイプ)
      (2)ゲル化法(シングルタイプ)
      (3)カイネティック比濁法(マルチタイプ)
      (4)カイネティック比濁法(シングルタイプ)
      (5)カイネティック比色法(マルチタイプ)
      (6)カイネティック比色法(シングルタイプ)
      (7)エンドポイント比色法(マルチタイプ)
      (8)エンドポイント比色法(シングルタイプ)
      (9)校正済シングルタイプLALカートリッジ13)
   2.エンドトキシン試験法
    2.1 日本薬局方のエンドトキシン試験法
     2.1.1 一般的注意
     2.1.2 エンドトキシン標準品
     2.1.3 試料の調製
     2.1.4 エンドトキシン規格値と最大有効希釈倍
     2.1.5 ゲル化法
      (1)予備試験
      (2)限度試験法
      (3)定量試験法
     2.1.6 光学的測定法
      (1)手法の解説(比濁法,比色法)
      (2)予備試験
      (3)定 量
    2.2 エンドトキシン試験のバリデーション
    2.3 日常試験
      (1)P,PPC共に陰性の場合
      (2)Pが陰性,PPCが陽性の場合
      (3)Pが陽性,PPCが陰性の場合
      (4)P,PPC共に陽性の場合
   3.クレームを出さないエンドトキシン試験
    3.1 偽陽性と偽陰性
    3.2 エンドトキシン試験における影響因子
    3.3 エンドトキシン規格値の設定
    3.4 エンドトキシン値の推移の観察

[2]微生物限度試験のポイントと解決手法
   1.生菌数試験
    1.1 試料の採取と試料溶液の調製
     1.1.1 水不溶性の試料
     1.1.2 水溶性の試料
     1.1.3 脂質試料
     1.1.4 試料溶液の取扱い
    1.2 試験方法
     1.2.1 カンテン平板混釈法
     1.2.2 カンテン平板表面塗抹法
     1.2.3 液体培地段階希釈法(最確数法)
     1.2.4 メンブランフィルター法
   2.特定微生物試験
    2.1 大腸菌
    2.2 サルモネラ
    2.3 緑膿菌
    2.4 黄色ブドウ球菌
    2.5 クロストリジウム

[3]微生物同定試験のポイントと解析手法
   1.微生物による製品異常の可能性
   2.微生物の分離・培養
   3.微生物の同定試験方法の変遷
    3.1 生理・生化学的性状試験
    3.2 DNA塩基配列に基づく同定試験
     3.2.1 種の同定に用いられる遺伝子領域と菌種の絞り込み(細菌)
     3.2.2 種レベルの同定に用いられる遺伝子領域と菌種の絞り込み(カビ)
     3.2.3 種レベルの同定に用いられる遺伝子領域と菌種の絞り込み(酵母)
   4.DNA塩基配列の決定手順 4.1 細菌か真菌(カビ・酵母)かの判別
    4.2 DNA塩基配列決定までの手順
     4.2.1 鋳型DNAの調製
     4.2.2 標的遺伝子領域のPCR増幅
     4.2.3 電気泳動によるPCR増幅の確認
     4.2.4 PCR増幅産物の精製とサイクルシークエンス反応
     4.2.5 サイクルシークエンス反応産物の精製とDNA塩基配列の解読
     4.2.6 目視による波形データの補正
     4.2.7  DNA塩基配列の決定(データの連結)
   5.決定したDNA塩基配列を用いた菌種の絞り込み
    5.1 DDBJ/EMBL/GenBankのデータベースを利用した相同性検索
    5.2 DDBJ/EMBL/GenBankを利用する際の注意点
    5.3 学術的に認められた学名かどうかの判断
    5.4 同定根拠となる登録データの利用
    5.5 菌種の絞り込み
    5.6 属の推定と系統樹の作成
   6.DNA塩基配列解析結果の有効利用
    6.1 菌種情報の活用
    6.2 得られた結果のデータベース化
    6.3 菌種の絞り込み後の追加試験が安全性評価に重要な例
    6.4 カビの形態観察
   7.公定法におけるDNA塩基配列を用いた微生物の同定
    7.1 第十五改正日本薬局方におけるDNA塩基配列を用いた微生物の同定
    7.2 衛生試験法におけるDNA塩基配列を用いた微生物の同定

[4]保存効力試験のポイントと解析手法
   1.保存効力試験法の種類
   2.保存効力試験実施の留意点
    2.1 試験菌
    2.2 試験菌の前培養と接種菌数
    2.3 試料の保存
    2.4 判定基準
   3.保存効力試験の問題点とその対応策
    3.1 効率化
    3.2 適性運用
    3.3 試験法の改善
    3.4 容器選択と使用方法の啓蒙
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第U部 異物混入対策を中心としたクレーム/トラブル製品の発生防止対策

第1章 異物混入の原因特定と防止・改善策

第1節 製造業(食品/医薬品分野)におけれ異物混入の原因特定と対策
   1.異物混入の原因特定
    1.1 虫・毛髪の混入原因
   2.異物混入防止対策
    2.1虫に対する対策
     2.1.1 建物内外の発生源対策(異物を発生させない)
     2.1.2 侵入防止対策(建物に近寄せない・入れない対策)
     2.1.3 侵入・内部発生したものに対する駆除対策(混入したものを除去する)
    2.2 毛髪に対する対策
     2.2.1 着衣対策
     2.2.2 持込み防止対策
     2.2.3 教育訓練

第2節 包装工程における異物混入の原因特定と改善・防止策
   1.食品・医薬品・化粧品と包装
   2.食品などにおける変質要因と防止方法
    2.1 化学的変質と防止方法
    2.2 物理的変質と防止方法
    2.3 生物的変質と防止方法
   3.食品・医薬品包装へ混入する異物とは
    3.1 化学的異物と防止方法
    3.2 物理的異物と防止方法
    3.3 生物的異物と防止方法
   4.異物検査の種類と測定方法
    4.1 光学的な画像処理検査
    4.2 音波検査
    4.3 リーク検査によるピンホール検査(電圧と圧力)
    4.4 磁気による金属探知検査
    4.5 X線透過検査
   5.製造工場の衛生・安全
    5.1 軟包装業界における衛生管理自主基準と認定工場制度
    5.2 食品・医薬品などの異物と混入対策
     5.2.1 食品・医薬品の生物的異物と混入対策
     5.2.2 異物と混入対策
   6.清掃の徹底と毛髪対策
   7.微生物制御とクリーンルーム
    7.1 微生物制御
    7.2 包装による微生物制御
    7.3 バイオクリーンルームと管理
   8.医薬品に対するバリデーション(GMPとコンタミネーション)
   9.異物混入防止は永遠のテーマ
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第2章 製造現場における衛生管理のポイントと品質保証

第1節 製造現場における衛生管理のポイントとヒューマンエラー-食品製造現場を例として-
   1.食品製造現場における衛生管理のポイント
    1,1 5Sの推進
    1.2 異物混入への取組
    1.3 衛生管理のチェック項目
    1.4 衛生管理での重要ポイント
     1.4.1 施設の構造でのチェック項目
     1.4.2 製造器具、機器でのチェック項目
     1.4.3 管理、運営に関わるチェック項目
     1.4.4 従業員についてのチェック項目
    1.5 従業員教育
   2.ヒューマンエラーへの対応
    2.1 食品現場におけるヒューマンエラー
    2.2 人間の特性とヒューマンエラー
    2.3 ヒューマンエラーの原因分析
     2.3.1 4Mによる原因分析
     2.3.2 シェル(SHEL)モデルによる原因分析
    2.4 ヒューマンエラーの分類
     2.4.1 結果からみたヒューマンエラーの種類
     2.4.2 原因から見たヒューマンエラーの種類
    2.5 ヒューマンエラーへの対応
     2.5.1 能力の限界への対応
     2.5.2 知識不足・技量不足への対応
     2.5.3 ルール違反への対応
     2.5.4 意図しないエラーへの対応

第2節 製造現場における品質保証 -化粧品製造現場を例として-
 [1]口紅製造での品質保証
   1.口紅の品質評価
   2.口紅の折れに関する特性と要因の関係
   3.損失関数
   4.製造現場の工程管理
   5.口紅製造現場の場合
   6.口紅生産工程のパラメータ設計

 [2]乳液・化粧水製造での品質保証
   1.配合原料での品質保証
   2.処方上での品質保証
   3.バルク製造での品質保証
   4.購入品での品質保証
   5.最終製品製造での品質保証
   6.社外クレームについて
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第3章 微生物によるクレーム/トラブルの発生原因特定と対策

第1節 医薬品GMPにおける微生物管理のバリデーション基準
   1.空調システムのバリデーション
    1.1 清浄度レベル(浮遊微粒子・微生物限度値)
    1.2 風速(風量)・換気回数
    1.3 一方向気流
    1.4 室間差圧
    1.5 HEPAフィルターのリークテスト
   2.環境の滅菌バリデーション
   3.容器・栓の滅菌バリデーション
   4.ろ過滅菌工程のバリデーション
   5.充てん工程のバリデーション
   6.滅菌工程のバリデーション
   7.製造設備のCIP(定置洗浄)及びSIP(定置滅菌)のバリデーション
   8.プロセスシミュレーション(培地充てん)テスト
   9.最終滅菌法で製する製品の製造プロセス及び無菌保証体系について

第2節 医薬品製造環境およびその維持(清浄度維持並びに保守管理)
   1.無菌操作法で製する注射剤の製造プロセス及び無菌保証体系について
   2.空調機中央管制システムと製造環境
    2.1 空調機中央管制システム
    2.2 空調機中央管制システムの保守管理
   3.製造環境と清浄度区分
    3.1 清浄度区分
    3.2 クリーンルームの作業服装

第3節 環境微生物の評価基準
   1.製造区域の微生物評価基準
   2.製造用水の微生物評価基準

第4節 環境微生物の検査方法及び同定法
   1.環境微生物の検査方法
    1.1 清浄度管理規定
    1.2 クリールームの環境殺菌
   2.環境微生物の同定法
    2.1 空中微生物及び表面付着微生物の同定
    2.2 簡易同定キットによる試験手順
    2.3 環境微生物の実績

第5節 環境微生物の回顧的バリデーション
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第4章 起こってしまった時のクレーム対応

第1節 企業への納入における外観クレーム対応方法
   1.顧客クレーム対応の目的
    1.1 顧客満足度の向上
    1.2 技術力の向上
   2.顧客クレーム対応の流れ

第2節 お客様から寄せられるクレーム対応 -品質管理担当者のノウハウ-
   1.品質管理が扱うクレーム
    1.1 商品クレーム(お客様からのクレーム)
    1.2 食材のクレーム(店従業員からのクレーム)
   2.最近のクレームの傾向
   3.クレーム処理手順
    3.1 クレーム情報の詳細の聞き取り
     3.1.1 お客様からの有症クレームの場合
     3.1.2 お客様からの異物混入クレームの場合
     3.1.3 食材の異物混入の場合
    3.2 クレーム品の検査
    3.3 原因部署の特定と処置
     3.3.1 お客様に原因がある場合
     3.3.2 店に原因がある場合
     3.3.3 原因が物流、自社工場、仕入先の場合
   4.報告書の作成
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第5章 原因追求のための正しい「なぜなぜ分析」の進め方

   1.「なぜなぜ分析」とは?
   2.「なぜ」を繰り返す前に実施すべきこと
    2.1 原因追求しなければならない課題(テーマ)をしっかり抽出する
    2.2 物事をしっかり捉える
    2.3 事実を的確に表現する
     2.3.1 先入観が入った表現に気をつけよう
     2.3.2 変化の状態を的確に捉えよう
     2.3.3 できるだけポイントを絞った、的確な表現にしよう 
    2.4 原因追求すべき対象をしっかり理解する
     2.4.1 状況をしっかりつかもう
     2.4.2 部品名、作業項目を確認する
     2.4.3 役割を確認する
     2.4.4 つながり・順序を確認する
    2.5 前提条件を確認する(要因として排除できるものをリストアップする)
   3.「なぜなぜ分析」を正しく実施するための10のルール
    3.1 第1則 「現象」や「なぜ」は、ワンカット表現にする
    3.2 第2則 出だしの「なぜ」は、発生部位、形態に着眼し、発生原則を基に表現すること
    3.3 第3則 逆に読み返しても、順序良く論理が繋がるように「なぜ」を展開する
    3.4 第4則 前提条件を踏まえて、並列関係にある「なぜ」を漏れなくあげる
    3.5 第5則 分析の狙いを踏まえた「なぜ」を展開する
    3.6 第6則 誰もがイメージできる「なぜ」を展開する
    3.7 第7則 形容詞を使う場合は、比較の対象を明確にする
    3.8 第8則 心の中(臨床心理面)には「なぜ」で踏み込まない
    3.9 第9則 再発防止策を見出せるところまで「なぜ」を繰り返す
    3.10 第10則 現場・現物で、「なぜ」を検証する
   4.「なぜなぜ分析」のシートについて
   5.「なぜなぜ分析」の活用事例
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 クレーム 異物混入 品質管理