レオロジー 粘弾性 書籍
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◎ 過去3年間に開催したレオロジーに関する約30回のセミナーで多く挙がった質問、リクエストを一挙に解説!
◎  『きれいな値、正確な値を出すためにはどうする?』
   『同じ材料なのに日によって粘度が異なるのはなぜ?』
   『データのどこを読んで、どう解釈すればよいの?』
   『どうすれば得られたデータを物性制御や品質管理に活かせる?』
   レオロジー測定で誰もが直面するこの問題の解決策!

レオロジーの測定とコントロール 一問一答集

−レオロジーを測って、物性を丸裸にする−

■発刊 2010年8月31日   ■体裁:B5判 上製本 480頁  ■定価 86,000円(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

 発刊の主旨
 本書は過去に弊社が主催したレオロジーに関連するセミナーに参加された各企業の担当者の要望、アンケート等をふまえ、レオロジーの具体的な測定法、制御法について迫ることを目的としています。
  これまで発刊されてきた書籍・資料集と比較し、よりいっそう実務的、実用的な内容を掲載し、現実の業務において未だ解決できない問題への対策を目指しています。 既にレオロジーの測定・制御の業務に携わっている方々はもちろんのこと、新たな事業でレオロジーの知識が必要になり、これから学ばれる方にとっても必携の1冊となりお役に立てれば幸いです。
(株)技術情報協会 企画担当
■ 本書のポイント
1.レオロジーを測る

・ 粘度計、レオメータの使い方はもちろん、
      サンプルの作り方、治具の使い方、保守・管理等、細かいポイントも網羅

・ セミナー受講者からのリクエストが多かったこんなQuestionにも答えました
     揮発性が強くて測定中に濃度が上昇するサンプルの測定、非線形のレオロジー測定

・ 具体的な測定法を21事例収録  測定手法の選択、条件設定、スペクトルの解釈まで詳説



2.狙った通りの粘度にするには?

・ 添加剤の“作用メカニズム”“相溶性”“添加効果事例”
  扱う材料に対して効果抜群で、コストパフォーマンスにも優れた
                 最適な種類そのグレードを選ぶための情報を整理

・ チクソ性をコントロールする乳化、攪拌プロセスの設計、トラブルを防ぐ加工温度の設定

・ 高分子成形加工、エレ・オプト材料、塗料、香粧品、食品の具体的な調整法を16事例収録
【執筆者 敬称略】
元 東機産業(株) 宮本勲 三晶(株) 唐川敦
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) 竹ノ下逸郎 (株)クラレ 網屋繁俊
(財)化学技術戦略推進機構 中山和郎 日油(株) 島田邦男
日本ペイント(株) 郷司春憲 千葉製粉(株) 鈴木挙直
(株)エー・アンド・デイ 田中丈之 第一工業製薬(株) 森俊樹
東京大学 酒井啓司 新日本理化(株) 山本晃弐
リンテック(株) 朱峰承興 東レ・ダウコーニング(株) 近藤秀俊
古河電気工業(株) 加納義久 DSP五協フード&ケミカル(株) 大和谷和彦
福井大学 瀬和則 (株)プラスチック工学研究所 辰巳昌典
新日本理化(株) 柳瀬広美 北陸先端科学技術大学院大学 山口政之
日信工業(株) 野口徹 日本ペイント(株) 末吉純一
新日本理化(株) 仁賀助宏 関西大学 芝田隼次
日本ポリウレタン工業(株) 村山智 名古屋工業大学 藤正督
日立ビークルエナジー(株) 天城滋夫 みづほ工業(株) 木和行
名古屋女子大学短期大学部 榎本雅穗 鈴木油脂工業(株) 鈴木和哉
大阪大学 秋山庸子 東京工科大学 柴田雅史
神奈川工科大学 高橋智子 東洋ビューティ(株) 植田光一
東京大学 柴田真理朗 (合)ブローテラボ 宮本達
明治薬科大学 石井文由 ポーラ化成工業(株) 赤塚秀貴
ビックケミー・ジャパン(株) 若原章博 近畿大学 鈴木高広
エアープロダクツジャパン(株) 佐藤吉幸 徳島文理大学 岡野善郎
日本乳化剤(株) 金滝光太郎 県立広島大学 栢下淳
【目  次】


第1章 レオロジー測定の鉄則と勘どころ

緒言
1.ニュートン性
2.非ニュートン性

第1節 測定する前に「目」で観察すべきことは?
1.目視のポイント
2.官能的なテスト

第2節 サンプルをうまくつくるには?
1.サンプルの状態調整
2.温度制御
3.温度−粘度特性

第3節 粘度計、測定治具の選び方、使い方は?
1.測定目的に対応した粘度計・測定治具の選び方・使い方
 1-1 粘度測定の目的・意義
 1-2 主な目的別回転粘度計の選び方、使い方
 1-3 物質の性質に対応した粘度計・測定治具の選び方、使い方

第4節 測定治具の選び方、使い方は?
1.変形様式
2.固体材料用の測定治具
 2-1 伸長変形用治具
 2-2 曲げ変形用治具
3.液体材料用の測定治具
 3-1 パラレルプレート
 3-2 コーンプレート
 3-3 クエット

第5節 揮発性の強いサンプルや粒子の大きいサンプルの測定方法は?

第6節 測定条件の設定の仕方は?
1.粘度測定方法の代表的なJIS規格による測定方法
2.代表的な測定条件の設定方法と測定例
 2-1 粘度‐温度特性を求める
 2-2 時間依存測定(チクソトロピー性の評価)
 2-3 断続流動曲線
 2-4 階段状にずり速度を変えた時間依存測定
 2-5 高・低ずり速度連続繰り返し測定
 2-6 階段状ずり履歴測定

第7節 きれいに値を出すためのチェック項目は?
1.「きれいな値」とは
2.評価目的に対応した「きれいな値」−実際作業のずり速度に対応するためには−

第8節 同じ材料なのに、日によって粘度が異なるのはなぜ?
1.粘度が変化する要因
2.ずり履歴による粘度の変化
3.チクソトロピー性とは
4.チクソトロピー性構造とメカニズム
5.チクソトロピー性液体の流動挙動
6.レオペキシー

第9節 粘度計を使って正確な値を出すポイントは?
1.主な測定目的と求める値
 1-1 品質管理として
 1-2 研究・開発として
2.主な粘度特性値と意義
 2-1 粘度−温度特性値
 2-2 TI値
 2-3 その他の主な粘度特性値
3.作業性(塗布後のタレ性)と粘度特性値との関連

第10節 データのどこを読んで、どう解釈すればよいのか?

第11節 粘度計、レオメータの保守・管理はどうするか?
1.設置場所
2.設置
3.保守・管理
4.校正
5.粘度計校正用標準液の選択

第12節 固体動的粘弾性の測定精度を上げるには?
1.振動モード、測定モードの選択
2.測定前の装置の点検と校正
3.装置の定格と試料寸法・形状
4.試験片の状態調節
5.試験片のセット
6.静的荷重・動的変位・周波数
7.温度依存性の測定

第13節 大線形(非線形)のレオロジーを測定するには?
1.線形と非線形
2.非線形の動的粘弾性測定
 2-1 ポリイソブチレン溶液の非線形動的粘弾性測定
 2-2 キサンタンガムの非線形動的粘弾性測定
 2-3 ハンドクリームの非線形動的粘弾性測定
 2-4 歯科材料の非線形動的粘弾性測定

第2章 こんな場合にはこんな測定を
      〜装置の選定、試料の前処理、測定条件の設定、結果の解釈〜

第1節 インキ、ペーストの分散安定性を評価するには?

第2節 コーティング剤の作業性を評価するには?
1.流動性と作業性
2.コーテイング液の粘度測定法
 2-1 粘度
 2-2 細管式粘度計
 2-3 落球式粘度計
 2-4 カップ式粘度計
 2-5 回転式粘度計
 2-6 振動式粘度計

第3節 コーティング剤の付着性、表面平滑性を評価するには?
1.付着性と試験技術
2.表面平滑性と評価技術

第4節 コーティング剤の乾燥過程を評価するには?
1.コーテイング材料における溶剤の働き
2.コーテイング材料からの溶剤の蒸発挙動
3.溶剤蒸発挙動試験法

第5節 コーティング剤の硬化速度を測るには?
1.コーテイング材料の硬化挙動
2.コーテイング材料の硬化挙動試験技術
3.コーテイング材料の基材による硬化性

第6節 コーティング剤の硬度を解析するには?
1.硬さとは
2.硬さ測定法
 2-1 各種測定法
 2-2 押し込み硬さ
 2-3 引っかき硬さ
 2-4 振子硬さ

第7節 極少量の液滴の界面張力を測るには?
1.液体の表面波を利用する方法
 1-1 熱ゆらぎを利用した表面張力測定 〜リプロン光散乱法〜
 1-2 励振表面波による表面張力測定 〜光ピックアップ法と電場ピックアップ法〜
 1-3 液滴の固有振動を利用した表面張力測定
2.液体の表面形状を利用する方法

第8節 粘着剤の塗布性を評価するには?
1.界面科学の基礎
 1-1 表面張力と界面張力
 1-2 なぜ粘着剤は被着体と接着するか?
2.レオロジーの基礎
 2-1 ひずみとひずみ速度
 2-2 粘性,弾性,粘弾性
 2-3 動的粘弾性
 2-4 非線形弾性
3.破壊力学の基礎
 3-1 線形弾性体の破壊力学
 3-2 粘着剤の破壊力学
4.粘着・破壊過程とレオロジー
 4-1 粘着・剥離のメカニズム
 4-2 Dahlquist規準と粘弾性の窓

第9節 粘着の接着強さを測るには?
1.剥離過程中の粘着剤の変形挙動と剥離仕事
2.粘着剤伸長大変形時の応力〜ひずみ曲線
3.粘着剤の延伸―回復挙動
4.剥離シミュレーションの手法

第10節 粘着剤テープの硬化過程を解析するには?
1.粘着剤の種類・分類
2.機能性粘着剤における硬化過程の解析事例
 2-1 UV硬化型粘着剤
  2-1-1 UV硬化型粘着剤における粘着力の低減メカニズム
  2-1-2 UV硬化型粘着剤における硬化過程の解析
 2-2 粘接着フィルム

第11節 ポリマーブレンドの相溶性を評価するには?
1.相溶性の定義
2.薄膜形成能
3.目視による濁度法
4.DSC(示差走査熱量計)法
5.誘電緩和測定法
6.実用的な相溶性の評価法

第12節 複合材料の相構造・分子配向を評価するには?(1)
1.フィラー系複合材料の補強効果、耐熱性を評価するには?
2.架橋密度の影響を知るには?

第13節 複合材料の相構造・分子配向を評価するには?(2)
1.相構造を決める因子
2.高分子ブレンド系のモルフォロジーとレオロジー
 2-1 相構造と粘弾性関数
 2-2 PE、PET、相溶化剤ブレンド系の溶融状態でのレオロジー
  2-2-1 溶融状態の動的粘弾性測定
  2-2-2 非相溶系ブレンドPE/PET系のレオロジーと相構造
  2-2-3 PE/相溶化剤ブレンド系のレオロジー
  2-2-4 PET/相溶化剤(C)ブレンド物のレオロジー

第14節 結晶化過程を観察するには?
1.回転レオメーターによる結晶化過程の観察
 1-1 回転レオメーターによる結晶化過程の観察でのサンプル準備について
 1-2 回転レオメーターによる結晶化過程の有効性
2.固体粘弾性測定による結晶状態の観察
 2-1 測定例

第15節 架橋密度を測定するには?
1.弾性率による架橋密度の測定
 1-1 理論
 1-2 実際の測定例
  1-2-1 静的引張り試験
  1-2-2 動的粘弾性測定
 1-3 測定の注意点
2.膨潤度による架橋密度の測定
 2-1 理論
 2-2 測定手順
3.その他の架橋密度測定方法

第16節 残留応力を予測するには?
1.時間〜温度換算則と線形粘弾性理論
2.時間温度換算則
3.応力緩和の積分法則とクリープの積分法則(重ね合わせの原理)
4.温度が変わる場合における重ね合わせの原理
5.残留応力の解析例 
 5-1 粘弾性材料製の梁を急冷した際に生じる残留応力解析の基礎式
 5-2 急冷したエポキシ樹脂製梁に生じる残留応力の解析例
 5-3 エポキシ樹脂製梁を急冷する前の高温保持温度と残留応力の関係

第17節 皮革の耐久性を評価するには?
1.人工皮革・合成皮革用ポリウレタン樹脂
 1-1 ポリウレタン樹脂の組成と物性
 1-2 ポリウレタン樹脂の劣化とは
  1-2-1 水分による劣化 
  1-2-2 光による劣化
  1-2-3 熱による劣化
  1-2-4 NOxによる劣化と変色
2.ポリウレタン樹脂の耐久性
 2-1 人工皮革・合成皮革でのトラブル
 2-2 ポリウレタン樹脂自体の劣化に起因する耐久性の評価方法
  2-2-1 耐加水分解性
  2-2-2 耐光性,耐候性
  2-2-3 耐熱性,耐NOxガス変色性
 2-3 物理的性能を中心とした耐久物性の評価方法
  2-3-1 耐ブロッキング性
  2-3-2 耐屈曲性
  2-3-3 耐揉性
  2-3-4 耐摩耗性

第18節 スキンケア用エマルジョンの塗り心地を評価するには?
1.感覚の客観評価のために
2.官能評価に基づく触感因子の抽出
3.物理量による触感の定量評価
 3-1 摩擦感に対応する物理量の測定
 3-2 水分蒸散感に対応する物理量の測定

第19節 ゲル状食品の食べやすさを評価するには?
1.ヨーグルトゲルの力学的特性
 1-1 ヨーグルトゲル試料
 1-2 テクスチャー特性
 1-3 みかけのひずみと応力の関係
 1-4 動的粘弾性
2.ヨーグルトゲルの食べやすさの評価
 2-1 官能評価
 2-2 嚥下時舌骨上筋群の筋電位測定
3.ヨーグルトゲルの力学的特性と食べやすさ

第20節 食感・噛みやすさを評価するには?
1.パンの力学物性測定
2.圧縮試験
3.引っ張り試験
4.粘弾性試験
 4-1 粘弾性および力学モデル
 4-2 クリープ試験
 4-3 動的粘弾性試験
5.テクスチャ試験

第21節 食品の飲み込みやすさを評価するには?
1.材料
2.測定方法
3.レオロジー測定
 3-1 ヨーグルトのレオロジー測定
 3-2 嚥下食用テクスチャー改善剤のレオロジー測定
 3-3 介護食用水分・栄養補給ゼリーのレオロジー測定
 3-4 小児用嚥下補助ゼリーのレオロジー測定

第3章 レオロジーを制御する添加剤の選び方・使い方

第1節 レオロジーコントロール剤の種類・構造どんなものがあるか? 適性・使い方は?
1.コーティング材での粘性発現
2.粒子の凝集状態のコントロール
3.レオロジーコントロール剤
 3-1 液状レオロジーコントロール剤
 3-2 溶剤系材料向けのユリアウレタン系レオロジーコントロール剤の変性
 3-3 水系材料向けのユリアウレタン系レオロジーコントロール剤の変性
 3-4 ワックス系レオロジーコントロール剤

第2節 表面張力をコントロールするには?

[1] アセチレンジオール
 1.表面張力(表面エネルギー)と拡散係数
 2.動的表面張力
 3.動的表面張力の測定

[2] ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
1.レオロジー特性に影響を与える要因
2.湿潤性に影響を与える要因
3.造膜性に影響を与える要因
4.泡に影響を与える要因

第3節 チクソトロピック性を付与する、ゲル化させるには?

[1] PVA
1.水溶液の粘度
2.粘度安定性
3.増粘剤、ゲル化剤
4.チクソトロピック性

[2] 天然系水溶性高分子
1.多糖類の選択方法
2.増粘剤として使用される代表的な多糖類
 2-1 グァーガム、ローカストビーンガム、タラガム
 2-2 キサンタンガム
 2-3 カラギナン
 2-4 タマリンドシードガム
 2-5 CMC(カルボキシメチルセルロース)

第4節 ゲル化させるには?

[1] 天然系水溶性高分子
1.単独でゲル化する多糖類
2.カチオンの存在下でゲル化する多糖類
 2-1 カラギナン
 2-2. アルギン酸
 2-3 LMペクチン
 2-4 ジェランガム
3.多糖類同士の相互作用でゲル化する多糖類
4.その他の機構でゲル化する多糖類
 4-1 HMペクチン
 4-2 ネイティブジェランガム
 4-3 カードラン
 4-4 タマリンドシードガム
 4-5 グルコマンナン

[2] 疎水化多糖高分子
1.コレステロールプルランの化学構造
2.コレステロールプルランの構造と機能特性
 2-1 コレステロールプルランのヒドロゲルナノ微粒子形成
 2-2 コレステロールプルランの界面活性能とエマルション安定化能
 2-3 コレステロールプルランのリポソーム被覆
 2-4 コレステロールプルランの酵素との複合体形成能
3.コレステロールプルランの安全性

[3] 脂肪酸エステル
1.デキストリン脂肪酸エステルとは
2.オイルゲルの作成方法
3.オイルゲルの特徴
4.イヌリン脂肪酸エステル
5.デキストリン脂肪酸エステルの使用例

[4] ショ糖脂肪酸エステル
1.構造と種類
2.溶解性
3.水系での増粘・ゲル化挙動
4.酢酸ステアリン酸スクロースによる油系のゲル化挙動

[5] ポリエーテル型増粘剤

[6] シリコーン増粘・ゲル化剤
1.増粘・ゲル化技術
2.直鎖状シリコーンポリマー型
 2-1 両末端リジン変性シリコーン
 2-2 ポリアミド・シリコーン交互共重合体
 2-3 両末端アルキル変性シリコーン
 2-4 側鎖アルキル変性シリコーン
 2-5 側鎖ポリエーテル変性シリコーン
3.側鎖シリコーン変性有機ポリマー
 3-1 シリコーン変性プルラン
 3-2 シリコーン変性アクリル
4.架橋型シリコーンポリマー
 4-1 架橋型シリコーンポリマー(エラストマー)
 4-2 親油変性型シリコーンエラストマー
 4-3 親水性型シリコーンエラストマー
5.シリコーン変性シリカ
 5-1 シリル化シリカ
 5-2 シリル化シリカと架橋型シリコーンの相乗作用

[7] タマリンドガム
1.ゲル化方法
2.タマリンドシードガムの糖およびアルコール併用ゲル
 2-1 糖およびアルコールによるゲル化
 2-2 ゲル化モデル(水素結合モデル)
3.タマリンドシードガムと他の成分の併用によるゲル
 3-1 他の多糖類との併用によるゲル化
 3-2 ポリフェノールによるゲル化
 3-3 ヨウ素によるゲル化
 3-4 色素によるゲル化
4.タマリンドシードガムの修飾によるゲル
 4-1 タマリンドシードガムの酵素変換によるゲル化
 4-2 タマリンドシードガムの酵素変換によるゲルの立体構造
5.タマリンドシードガムの応用
 5-1 食品への応用
 5-2 ドラッグデリバリーシステムへの適用
 5ー3 化粧品への応用

第4章 レオロジーのコントロール・活用事例

第1節 樹脂の粘度が混練操作に与える影響は?
1.押出機における混練技術の考え方
 1-1 混練技術
 1-2 分配と分散
2.二流体の混練に関する基本的な考え方
3.単軸押出機
4.二軸押出機

第2節 レオロジーを押出成形のトラブル対策に活かすには?
1.バラス効果
2.メルトフラクチャー
3.ネックイン

第3節 水性塗料のレオロジーをコントロールするには?

第4節 有機溶媒中に分散する粒子を安定させるには?
1.有機溶媒中で粒子を分散させる考え方
2.分散の評価
3.磁性酸化鉄の分散安定化の研究事例
 3-1 試料と分散性の評価
 3-2 流動特性におよぼすγ-Fe2O3の含水率の影響
 3-3 流動特性におよぼすγ-Fe2O3添加量の影響
 3-4 流動特性におよぼす脂肪酸のアルキル鎖長の影響
 3-5 流動特性におよぼす脂肪酸の添加量の影響

第5節 スラリーのレオロジーをコントロールするには?
1.レオロジーコントロールに必要なスラリー(粒子分散系)レオロジーの整理
2.レオロジーコントロールに必要な測定法と指標
 2-1 チクソトロピー性
 2-2 チクソトロピーインデックス(TI値)の測定
 2-3 ヒステレシスループ測定
 2-4 回復速度の測定
 2-5 凝集構造と緩和時間との関係
3.セラミックススラリーにみられる幾つかの応用例
 3-1 加圧成形顆粒作製用スラリーのレオロジーコントロール
 3-2 ドクターブレード成形用スラリーのレオロジーコントロール

第6節 攪拌・混合プロセスでチクソ性を制御するには?
1.目標とする品質の把握
2.撹拌・混合工程の把握
 2-1 溶解
 2-2 分散:Dispersion
 2-3 乳化:Homogenize
3.高粘度流体の撹拌・混合
 3-1 低粘度流体の撹拌・混合と比較して、高粘度流体の撹拌・混合が難しい理由
 3-2 高粘度流体の撹拌・混合に適した撹拌翼
  3-2-1 アンカー型
  3-2-2 パドル型・タービン型
  3-2-3 プラネタリーミキサー
 3-3 高粘度流体の微粒子化
 3-4 高粘度ベースへの粉体の分散

第7節 長期安定性をもつエマルションをつくるには?
1.エマルション
 1-1 エマルションの安定性
 1-2 エマルションの大きさ
2.界面活性剤の選択方法
 2-1 界面活性剤のHLB
 2-2 乳化とHLB
 2-3 複数乳化剤の混合使用
3.安定剤の選択方法
 3-1 乳化物の安定
 3-2 粘度調整剤による安定化

第8節 オイルゲルの粘度を調整するには?
1.オイルゲルの粘度を支配する因子
2.化粧品におけるオイル増粘・固化剤の分類
 2-1 オルガノゲルとオイルワックスゲル
 2-2 オルガノゲルの種類
  2-2-1 低分子型ゲル化剤によるオイルの増粘・ゲル化
  2-2-2 粒子分散によるオイルの増粘・ゲル化
 2-3 親油性処理したオリゴマー,ポリマーによるオイルの増粘ゲル化

第9節 化粧品の使用感を調整するには?
1.構造粘性(Shear thinning)を示すO/W型クリーム
2.ダイラタンシー(Shear thickening)を示す製剤

第10節 洗顔料の使用感に影響を及ぼす因子は?
1.洗顔料に必要な要素と機能
2.洗顔料の使用感に影響する要素
3.敏感肌の実態調査
4.界面活性剤の選択洗浄性
5.洗顔料成分の後残りと使用感
6.洗顔料の使用感に影響する要素

第11節 ヘアトリートメント剤の使用感を制御するには?
1.ヘアトリートメント剤の安定性とレオロジー
 1-1 BTAC/ C16OH /水三成分が形成するα-ゲルに及ぼすDODACの影響
 1-2 BTAC/C16OH/DODAC/水四成分系の構造特性
2.使用感触とレオロジー
 2-1 BTACαゲルのずり誘導(プレシアー)下での構造変化
 2-2 BTACα-ゲル親水部の構造改質
 2-3 グリセリンを配合したBTACα-ゲルのずりに伴う構造変化

第12節 ファンデーションの使用感を調整するには?
1.ファンデーションの機能と使用感
 1-1 製品形態と使用感の特徴
 1-2 粉体を塗布するための製品形態
2.粉体の形状と製品のレオロジー物性
 2-1 粉体微粒子の分散性を調整する気相と液相
 2-2 粉体形状係数と空隙構造
 2-3 粉体形状係数とエマルジョンの安定性
 2-4 ファンデーションのレオロジー物性と使用感の嗜好性

第13節 口紅・ファンデーションの使用感を調整するには?
1.メイク化粧品の感触に影響を与える成分
2.固化・増粘剤のオイル製剤の塗布感触に与える影響
 2-1 固化・増粘機構との関連
 2-2 ワックス結晶が口紅の感触性能に与える影響

第14節 「おいしい」と感じる食感は?
1.応答曲面法の概要
2.供試材料および実験方法
 2-1 供試材料
 2-2 機器測定項目
 2-3 官能評価法
 2-4 解析方法
  2-4-1 変数のスクリーニング
  2-4-2 モデル化および最適化
3.解析結果
 3-1 機器測定項目のスクリーニング
 3-2 知覚因子の抽出結果
 3-3 物理化学的特性値および知覚因子の最適化

第15節 高齢者や患者に相応しいテクスチャー特性とは?
1.嚥下困難の改善とは
 1-1 嚥下とは
 1-2 嚥下困難を改善するための方策とは
2.テクスチャー特性とは
3.テクスチャー特性の評価
 3-1 テクスチャー特性の測定法
 3-2 テクスチャー特性の評価
  3-2-1 添加量の影響
  3-2-2 温度の影響
  3-2-3 相関性
4.ヒトにおける嚥下持続時間

第16節 高齢者や嚥下機能の低下した患者に相応しいテクスチャー特性とは?
1.嚥下調整食の物性測定
 1-1 物性解析の方法
 1-2 嚥下障害食の物性
2.物性値以外に重要なこと
3.厚生労働省特別用途食品えん下困難者用食品
4.咀嚼障害者に対応した食事の物性基準

レオロジー 粘弾性 測定