研究 テーマ 書籍
1576
 
 
 

◎筋の良いテーマを見落とさない評価の視点とは? 明確なGO/STOP判断の基準とは?
  研究開発の各段階に合わせた評価の仕方とは? 評価精度を高めるには、どんな方法が良いのか?

−「各社独自の工夫」と「各手法の活用ポイント」をまとめた最新版−

研究開発テーマの評価法

〜公平で透明性ある評価の仕組みづくりと運用ノウハウ〜

■発刊 2010年11月30日   ■体裁:B5判 上製本272頁   ■定価 80,000円(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 30,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ テーマ評価で良く起こる問題点だけに焦点をあて、その具体的解決策を収録
1.自社の研究開発に合わせた「独自の評価手法」を構築するには
 ・他社の評価手法をヒントに、自社独自の評価システムを構築したい
 ・「現在の評価手法に限界を感じている、思うような効果が上がっていない・・・」
      他社では環境の変化にどう捉え、改善しているのか?
 ・「化学、素材、電機、医薬品」各業界でのテーマ評価の実態を網羅、
           そこから独自の評価手法を構築するための共通項を学ぶ



2.各種評価手法・ツールを徹底検証 その「有用性と限界」に言及
 ・「ステージゲート」「ニュースコア」「NPV」「リアルオプション」「ポートフォリオ」
    各評価手法の有効活用法と「やってはいけない落とし穴」が一冊で分かる!
 ・各評価手法の特徴(メリット・デメリット)を体系的に掲載、評価精度向上へのポイントが分かる
 ・実際に評価ツールを導入・運用している担当者が「独自の工夫」を執筆、そこから自社への活用のヒントを掴む



3.研究開発の「各段階におけるテーマ評価」の視点と実践法
 ・「どんな研究開発に、どの評価法が適しているのか?」研究開発の各場面、実態に応じた評価項目の設定法
 ・研究開発の各段階における「GO/STOP判断」の基準設定と意思決定プロセス
 ・短期/中長期、重点テーマ/新規テーマなど、背景や事情が違う研究開発を評価する弾力的なシステムとは
【執筆者 敬称略】
旭硝子(株)
東レ(株)
元テルモ(株)
(株)日立製作所
コバレントマテリアル(株)
帝人ファーマ(株)
日本電気(株)
(株)IHI
日立マクセル(株)
日揮触媒化成(株)
沖電気工業(株)
DIC(株)
サムスンSDI(株)
バイエルマテリアルサイエンス(株)
(財)小林がん学術振興会
技術経営研究所
立命館アジア太平洋大学
住友電気工業(株)
富士ゼロックス(株)
電力中央研究所
専修大学
インテグラート(株)
JX日鉱日石リサーチ(株)
日東電工(株)
小泉 文人
松田 良夫
清水 正樹
河野 通長
中西 秀夫
上嶋 康秀
西本 裕
柏崎 昭宏
松沼 悟
小松 通郎
杉尾 俊之
小尾 直紀
佐藤 登
桐原 修
松本 忠昌
宮 正義
難波 正憲
大澤 良隆
浅井 政美
服部 徹
高橋 義仁
北原 康富
池松 正樹
六車 忠裕
【目  次】
§ 第1章 研究開発テーマの評価とマネジメント
〜自社独自の評価法をどう構築し運用しているのか〜§

第1節 ステージゲート方式による研究開発テーマの運営と評価

1.テーママネジメント手法
 1.1 直感法
 1.2 スコア法
 1.3 ステージゲート法
2.ステージゲート法
 2.1 ステージゲート法の仕組みと特徴
 2.2 ステージゲート法の運用

第2節 研究開発のスピードアップを目指したステージゲートシステムの採用と実践

1.研究・開発テーマの発掘
 1.1 アングラ研究
 1.2 要素技術連絡会
 1.3 大型テーマ検討会
 1.4 CR企画室
 1.5 STARプロジェクト
 1.6 海外拠点
2.研究・開発テーマの育て方
 2.1 ひとかたまりの研究・開発マネージメント
 2.2 東レ版ステージゲートシステム“PASS”
  2.2.1 「死の谷」を越え「ダーウインの海」を渡る
  2.2.2 “PASS”の効用
  2.2.3 “PASS”定着の工夫
  2.2.4 “PASS”の課題
 2.3 APEX
 2.4 事業化推進プロジェクト

第3節 医療機器開発におけるステージゲート方式の適用と研究開発テーマ管理・評価

1.会社概要および事業内容
2.医療機器開発の特殊性
3.ステージゲート法によるプロセスマネジメント
4.ステージアップ・テンプレート
 4.1 F/S提案のステージアップ・テンプレート
 4.2 開発提案のステージアップ・テンプレート
5.事業性の評価

第4節 ステージゲート方式を用いた研究開発テーマの進捗管理と絞り込み

1.日立製作所の研究開発スキーム
 1.1 日立製作所の研究開発プログラム
 1.2 研究開発とプロジェクト制度
2.日立における新事業創生の仕組み
 2.1 日立グループにおける新事業
 2.2 新事業創生委員会
  2.2.1 新事業創生委員会の構成
  2.2.2 新事業創生委員会の役割
3.日立型ステージゲート法
 3.1 研究カテゴリーの移行におけるゲート管理
 3.2 新事業創生のフェーズの移行におけるゲート管理
 3.3 日立型ステージゲート法

第5節 ステージゲート方式を用いた開発プロセスの見える化と進捗評価

1.研究開発体制
2.研究開発戦略
 2.1 行動指針とドメイン戦略
 2.2 コア・コンピタンス(自社ならではの“秘伝のタレ”)
 2.3 ポートフォリオマネージメント
3.研究開発テーマ探索
4.研究開発進捗管理
5.研究開発テーマの評価方法

第6節 トップレビューによる研究開発テーマの評価
    〜スムーズなステージ移行を行なうための仕組み作り〜

1.持続的成長に向けた研究開発体制
 1.1 研究開発体制
 1.2 研究開発マネジメント体制の改革
2.研究テーマの設定
 2.1 テーマ創出の仕掛け
 2.2 オープン・イノベーション・プログラムの活用
 2.3 人財育成
3.研究開発テーマの評価
 3.1 ステージゲートの反省
 3.2 研究開発規定の改訂
 3.3 ステージゲートを超えて
 3.4 技術アドバイザリー会議
 3.5 研究技術発表会

第7節 NECにおける研究開発テーマの評価法
    〜重点研究と将来・基盤研究での評価法とその視点〜

1.NECグループの事業
2.NECグループにおける研究開発の位置付け
3.研究開発のミッション
4.研究開発ビジョン
 4.1 研究開発ビジョン
5.研究開発マネジメント
6.研究開発テーマの発掘・決定
 6.1 重点研究テーマの発掘・決定
 6.2 将来・基盤技術研究の発掘・決定
7.研究開発テーマの評価法
 7.1 重点研究の評価法
 7.2 将来・基盤研究の評価法

第8節 レビューとニュースコア法による研究開発テーマの評価法

1.IHIグループの概要
2.グループ技術戦略
3.研究開発体制
4.研究開発テーマの分類と採否
5.MS-ROCレビュー
6.ニュースコア法

第9節 開発フェーズに合わせた研究開発テーマの管理と評価法

1.当社の研究開発体制と研究戦略
2.研究開発におけるテーマのマネージメント
3.開発テーマの評価の仕方、管理法の改善

第10節 「ジョハリの窓的ポジショニング」による研究開発テーマの評価

1.研究開発テーマの選定、評価、中止判断、事業化のスキーム
2.開発業務
3.開発テーマポジショニングマップ
4.全体評価
 4.1 特許化による評価
 4.2 投資判断
 4.3 新製品比率推移

第11節 戦略の見える化による研究開発テーマの評価

1.研究開発のパラダイムシフト
 1.1 高まるイノベーションへの期待
 1.2 グローバル化がもたらすイノベーションの影【デジタル・ジレンマ】
 1.3 オープン化がもたらすイノベーションの光【オープン・イノベーション】
2.技術マーケティングに基づく戦略の見える化
 2.1 技術マーケティングのプロセス
 2.2 変化の予兆を捉える
 2.3 バックキャスティングによる市場創出意図の明確化
 2.4 戦略の見える化
  2.4.1 研究開発の課題と評価の目的
  2.4.2 評価の対象と出力
  2.4.3 戦略シナリオの策定
3.競争と協調に基づく研究開発の推進
 3.1 目標モデルが明確な時代の技術改良型研究開発
 3.2 社会・産業課題解決を起点にするコンセプト創出型の研究開発
 3.3 競争と協調に基づく研究開発サイクルの展開

第12節 研究開発テーマのマネージメントと価値評価

1.DIC株式会社について
2.DICの研究開発体制と研究開発への取組み
3.研究開発戦略の概要
4.研究開発テーマのマネージメント
 4.1 R&D本部におけるテーマのマネージメント概要
 4.2 テーマ提案
 4.3 テーマの評価
  4.3.1 テーマの評価方法
  4.3.2 テーマ評価と技術戦略
  4.3.3 アイデアの創出
  4.3.4 バランス
  4.3.5 経営資源(過去の経験)の活用
5.R&Dテーマのマネージメントシステムの改善

第13節 市場分析重視による研究開発テーマの評価

1.研究開発テーマの定義と価値
2.研究開発テーマ評価における中止・撤退のプロセス
3.テーマの将来性評価と判断
4.テーマの評価と個人評価

第14節 マーケッティングをベースにした研究開発体制構築
1.バイエル社
 1.1 バイエルマテリアルサイエンス
 1.2 日本の位置付け
  1.2.1 PUR
  1.2.2 CAS
  1.2.3 PCS
2.研究開発体制
3.マーケッティングと開発テーマ探索・設定
 3.1 BMSでの国内市場分析・中国から
 3.2 改革実施・中国
  3.2.1 改革概要
  3.2.2 ターゲット用途分野策定と人員投入
4.その成功例の拡大適用と評価方法

第15節 医薬品の研究開発プロセスにおけるテーマ評価法

1.新医薬品開発の特徴
2.新薬創出(創薬)プロセスと要素技術
3.新薬開発のボトルネック
 3.1 Imatinib(Glivec)開発事例
 3.2 開発中止理由と成功確率
 3.3 評価基準の変遷
 3.4 評価方法(人材と組織)
4.better than 創薬
 4.1 テガフール製剤の事例

§ 第2章 手法による研究開発テーマの評価法
     〜各手法の長所・短所と活用ポイント〜 §

第1節 ステージゲートシステムによる研究開発テーマの管理と評価
     〜運用上の問題点と対策〜

1.ステージゲートシステムの発展のレビュー
2.ステージゲートシステムの概要
3.ステージゲートシステムの運用上の問題点と対策
4.ステージゲートシステムによる研究開発テーマの進捗管理と評価法
 4.1 探索段階〜研究段階(ゲート1、ゲート2)のテーマ評価
 4.2 研究開発段階(ゲート3)のテーマ評価
  4.2.1 NPV(正味現在価値)法による評価(文献8)
  4.2.2 ディシジョン・ツリー分析法による評価
  4.2.3 開発段階でのプレマーケティングの重要性
 4.3 新規事業の投資決定段階(ゲート4)での評価

第2節 ステージ・ゲート法によるラディカル・イノベーションの創出

1.問題意識
2. ラディカル・イノベーションの定義と特性
 2.1 ラディカル・イノベーションの定義
 2.2 ラディカル・イノベーションの特性
 2.3 ステージ・ゲートの特性
3.ステージ・ゲート法におけるラディカル・イノベーション創出の適合性の検討
4.DuPont社の実践事例ヒヤリング
 4.1 ステージ・ゲート導入の背景
 4.2 DuPont社ステージ・ゲート運営事務局への想定質問と回答
 4.3 Dupont社でのヒヤリングの考察
5.AlliedSignal社における実践事例
   (インクリメンタルとラディカル・イノベーションを並行開発する仕組み)
6.IBMにおける長期・多段階ステージ・ゲート法の事例
7.ラディカル・イノベーション・ハブによるラディカル・イノベーション推進の提言
 7.1 ラディカル・イノベーション・ハブとは
 7.2 ラディカル・イノベーション・ハブの必要性
 7.3 ラディカル・イノベーション推進の4つの不確実性と7つの障壁
8.ラディカル・イノベーション加速化
    (Accelerated Radical Innovation: ARI)のツールの開発動向

第3節 ニュースコア法による研究開発テーマの評価法

1.ニュースコア法の概要
 1.1 開発の背景と方針
 1.2 前提条件
  1.2.1 評価期間
  1.2.2 テーマの分類
  1.2.3 過去に投入した資源に関する考え方
 1.3 評価項目
2.ニュースコア法によるテーマの評価
 2.1 運用方法
 2.2 プラットフォームの概要
 2.3 評価例とその効果
 2.4 評価法としての有効性の検証
3.ニュースコア法によるテーマの評価の限界と留意点
 3.1 限界
 3.2 留意点

第4節 技術ポートフォリオによる研究開発テーマの評価・選定法

1.研究開発のフェーズと研究開発テーマの評価・選定
2.研究開発テーマの発掘
3.研究開発テーマ選定・評価
4.ポートフォリオ・マネージメント
5.技術ポートフォリオ
6.技術ポートフォリオの目的
7.技術ポートフォリオ分析の視点
8.技術体系を基にした技術ポートフォリオ分析
 8.1 技術ポートフォリオ分析手法
 8.2 技術体系の基本フレーム
  8.2.1 市場ニーズ動向・把握技術
  8.2.2 商品・サービス
  8.2.3 システム機器実現技術
  8.2.4 システム機器実現技術例
  8.2.5 小分類例
  8.2.6 技術重要度の定義
  8.2.7 商品の技術構成と技術評価例
9.技術ポートフォリオ分析
 9.1 技術の戦略及び水準での分類
  9.1.1 技術戦略的分類
  9.1.2 技術水準
 9.2 技術戦略的分類及び技術水準での分析結果
  9.2.1 技術戦略的分類での分析結果
  9.2.2 技術水準での分析結果
  9.2.3 技術戦略的分類及び技術水準での分析結果
 9.3 技術要素での分類
 9.4 技術要素での分析
  9.4.1 技術要素での分析 その1
  9.4.2 技術要素での分析 その2
10.技術テーマ別ポートフォリオ
 10.1 技術テーマの分析
 10.2 技術テーマの中止と撤退の判断

第5節 リアルオプション分析による研究開発投資の評価方法

1.リアルオプションとしての研究開発投資
2.オプションの基本的な考え方
3.リアルオプション分析と研究開発投資の意思決定
4.リアルオプション分析の限界を踏まえた上での活用方法

第6節 DCF法による研究開発プロジェクトの事業性評価

1.DCF法の基本概念
 1.1 現在価値の計算
  1.1.1 単年の現在価値計算
  1.1.2 時期の異なるキャッシュフローの比較
  1.1.3 割引率・時間と現在価値
  1.1.4 複数年を通じた現在価値計算
 1.2 NPVと投資判断
 1.3 研究開発プロジェクトのNPV計算例
 1.4 表計算ソフトの活用
2.DCF法活用の留意点
 2.1 キャッシュフローの予測
 2.2 割引率の推計
  2.2.1 WACCの推計
 2.3 ディシジョンツリー法
  2.3.1 ディシジョンツリー法の使用法
  2.3.2 ディシジョンツリー法の限界

第7節 デシジョンツリーを応用した研究開発プロジェクトの戦略策定

1.デシジョンツリー概要
 1.1 デシジョンツリーとは
 1.2 主観的な確率判断
2.デシジョンツリーによるオプション価値の評価
3.デシジョンツリーを応用した事業戦略の策定

§ 第3章 研究開発の各段階におけるテーマ評価
〜どの段階で、どのような評価が適切なのか〜  §

1.探索研究段階での評価
2.研究段階における評価
3.開発段階における評価
4.事業化、製品化段階における評価

§ 第4章 研究開発活動における人材評価と処遇 §

1.研究開発の役割
2.技術者の成果評価
 2.1 成果と時間の関係
 2.2 途中プロセスでの評価
 2.3 テーマ中断、変更時の対応
 2.4 技術者の評価指標
3.日東電工の人事処遇制度
4.技術者評価の問題点と見直し
 4.1 運用上の問題点
 4.2 人事評価制度の見直し
5.技術者の人材育成
 5.1 初期段階の教育
 5.2 中堅技術者教育
 5.3 ビジネスリーダーの育成

 
研究 開発 テーマ 評価