ハードコート 評価 書籍
 
No.1588
 
 
 

ハードコートを中心とした

コーティング評価技術 事例集

− 耐擦傷性、耐指紋性、防汚性、耐候性、透明性、防曇性、硬度…etc.−

発 刊 2011年2月末   体 裁 B5判290頁(上製本)   定 価 78,000(税抜)

※書籍絶版 オンデマンド版 64,000円(税抜)   (上製本ではありません)

■ 本書のポイント

◎ 各機能性評価の標準となる数値や規格を余すところなく収録!!

◎ 機能に応じた各種評価方法や定量化にむけた各社の試みや判定基準を網羅!!

◎ 【 定量的 】かつ【 信頼性 】のある評価技術のポイント!!

◎ “ディスプレイメーカー” “ハードコートメーカー”における揃える
                        各種機能性の実用試験とその実際とは?

■ 執筆者(敬称略) 

(株)エー・アンド・デイ
(株)島津製作所 
(株)レニアス
カシュー(株)
東レ・ダウコーニング(株)
JSR(株)
協和界面科学(株)
ソニーケミカル&
  インフォメーションデバイス(株)
(株)フロロテクノロジー
田中 丈之
前田 豊一
野尻 秀智
縄 悟
佐々木 基
篠原 宣康
加藤 正和

近藤 洋文
伊藤 隆彦
旭硝子(株)

日華化学(株)
パナソニック電工
      解析センター(株)
兵庫県立大学
兵庫県立大学
クレスール(株)
元 旭化成(株)
東京都立産業技術研究所
シシド静電気(株)
増田祥、高柳敬志
杉本修一郎、原弘之
南保 幸男

立田 美佳
矢澤 哲夫
大幸 裕介
木嶋 芳雄
今井 秀秋
殿谷 保雄
和泉健吉

■ 目  次


序章 機能性コーテイング膜評価と規格動向

1章 硬度評価技術の現状と測定上の注意点

2章 耐傷性・耐擦傷性の評価技術とその事例


3章 耐指紋の評価技術とその事例

4章 防汚性の評価技術とその事例


5章 透明性、防曇性の評価技術


6章 耐候性の評価技術とその事例


7章 その他の機能性評価技術とその事例
 
§ 序章 機能性コーテイング膜評価と規格動向 §
1-1.コーテイング膜と機能

1-2.コーテイング膜の構造

1-3.コーテイング膜の機能

1-4.機能の規格動向


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§ 1章 硬度評価技術の現状と測定上の注意点 §
1-1.硬度測定法

1-2.各硬度測定法と注意点
 1-2-1.ロックウェル硬さ
 1-2-2.ビッカース硬さ
 1-2-3.ヌープ硬さ
 1-2-4.計装化押し込み硬さ
 1-2-5.ISO規格での材料パラメータ
     ・マルテンス硬さ       ・押し込み硬さ
     ・押し込み弾性率       ・押し込みクリープ
     ・測定例

1-3.コーテイング膜の機能

1-4.機能の規格動向



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§ 2章 耐傷性・耐擦傷性の評価技術とその事例 §

1節 耐傷性・耐擦傷性評価とその規格

(1)傷付きと耐傷性・耐擦傷性
1-1.傷付き現象
1-2.傷付きのメカニズム
1-3.コーティング膜の傷付き
1-4.傷付きと耐傷性,耐擦傷性
1-5.耐傷性が求められる用途
1-6.傷付きの定量化

(2)耐傷性,耐擦傷性の規格
2-1.耐傷性や耐擦傷性の評価方法
2-2.耐傷性や耐擦傷性に関する規格
2-3.実用試験の実際
2-4.耐傷性や耐擦傷性評価のポイント


2節 ハードコーティング材における耐傷性・擦傷性の評価技術とその事例

1-1.耐傷性の要求
1-2.傷とは
 1-2-1.摩耗の種類
      ・アブレシブ摩耗      ・凝着摩耗
      ・疲労摩耗         ・ころ生成摩耗
      ・溶融摩耗         ・腐食摩耗
 1-2-2.摩耗とコーティング膜の機械的特性
1-3.耐傷性の評価手法
 1-3-1.引っかき硬度 (鉛筆法,荷重針法)
 1-3-2.スチールウール摩耗
 1-3-3.テーバー摩耗
 1-3-4.消しゴム摩耗
 1-3-5.RCA摩耗
 1-3-6.落差摩耗
 1-3-7.学振式
1-4.耐傷性の向上手法
 1-4-1.樹脂の選択
 1-4-2.コーティング膜表面の摩擦係数の低下
 1-4-3.コーティング膜中への無機顔料の添加
 1-4-4.コーティング膜中への樹脂ビーズの添加
 1-4-5.有機無機ハイブリッド
 1-4-6.アプリケーションからのアプローチ
1-5.耐傷性の定量化に向けた試み
 1-5-1.従来の評価手法
 1-5-2.数値化の例
 1-5-3.最近の事例

3節 ハードコーティングの評価方法について

1-1.皮膜硬度
1-2.耐磨耗性、耐擦傷性
1-3.撥水性、撥油性および指紋付着防止性について
1-4.密着性
1-5.耐薬品性、耐溶剤性
1-6.耐候性


4節 樹脂グレージングへのハードコートにおける
                   耐傷性・耐擦傷性評価とその事例

(1)耐傷性評価の実際
1-1.種々の耐傷性の実際的評価
1-2.テーバー試験
1-3.工程管理におけるテーバー試験
1-4.落砂試験
1-5.ワイパー試験
1-6.耐傷性,耐擦傷性評価における判定基準設定のポイント
1-7.傷と剥離


5節 UV硬化型有機無機ハイブリッドコート材の耐擦傷性と定量的評価

(1)UV硬化型有機無機ハイブリッドハードコート材の特性
(2)耐擦傷性の定量的評価
2-1.実験条件
 2-1-1.モデルコート液の調製
 2-1-2.モデルコート液の硬化膜の作製
 2-1-3.荷重可変式連続荷重引掻き試験
 2-1-4.鉛筆硬度試験
 2-1-5.スチールウール試験
 2-1-6.テーバー磨耗試験
2-2.連続引掻き試験による評価結果
2-3.UV照射量の耐擦傷性への影響
2-4.有機無機ハイブリッドコート材と有機コート材の比較

 


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§ 3章 耐指紋の評価技術とその事例 §

1節 防汚・耐指紋性評価としての
          接触角測定,耐擦傷性評価としての摩擦計測定

(1)接触角の基本事項
1-1.接触角とぬれ性
1-2.接触角のメカニズム
1-3.接触角の感度と利用例
1-4.汚染進行の評価事例
1-5.洗浄評価事例
1-6.接触角の測定方法
1-7.静的接触角
1-8.動的接触角

(2)表面張力
2-1.液体表面張力の測定方法
2-2.Wilhelmy法による水表面張力測定
2-3.懸滴法による表界面張力測定
2-4.固体表面張力の測定方法

(3)評価の目的と方法


2節 防汚性ハードコートにおける耐指紋性評価とその事例

(1)AR (Anti reflection)フィルム

(2)防汚材料
2-1.フッ素系シランカップリング材料
2-2.防汚剤の膜厚と塗布濃度
2-3.片末端と両末端のシランカップリング剤の摩擦と表面エネルギーへの影響

(3)撥水性発現メカニズム

(4)指紋付着性能の評価

(5)表面分析手法


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§ 4章 防汚性の評価技術とその事例 §

1節 ディスプレイ用コーティング剤における防汚性評価とその事例

(1)表面張力による防汚性機能
1-1.表面張力の基礎
1-2.防汚性のメカニズム

(2)フッ素系防汚コーティング剤
2-1.フッ素系コーティング剤の種類と特徴
 2-1-1.従来型撥水撥油剤
 2-1-2.保護・防湿コーティング剤
 2-1-3.反応型防汚コーティング剤 (シランカップリング型)
 2-1-4.UV硬化型防汚コーティング剤
 2-1-5.アモルファス型フッ素コーティング剤

(3)防汚コーティングの評価方法
3-1.防汚性の評価
 3-1-1.拡張収縮法
 3-1-2.滑落法
 3-1-3.ウイルヘルミィ法(吊り板法)
3-2.耐摩耗性(密着性)
 3-2-1.ディスプレイメーカーでの評価方法例
 3-2-2.弊社の提案
 3-2-3.簡易評価 (油性インキ・テスト)

(4)実際の評価例と基準
4-1.滑落法接触角と摩擦試験を組み合わせた評価例
 4-1-1.試料作成条件
 4-1-2.試験条件
 4-1-3.摩擦条件
4-2.簡易防汚試験と滑落法接触角を組み合わせた評価例
4-3.判定基準
 4-3-1.接触角についての判断基準
 4-3-2.簡易試験についての判断基準


2節 長期屋外使用による厄介な汚れ

1-1.防汚性のメカニズム
1-2.加速汚染試験の条件設定と注意すべきポイント


3節 防汚性の持続性/耐久性評価技術

(1)防汚性について

(2)防汚性の試験方法について

(3)防汚性の基準化について
3-1.暴露試験での設定
3-2.機能性塗膜での防汚性維持

(4)防汚試験の実施例について
4-1.耐油性試験
4-2.耐熱性試験
4-3.耐光性試験
 4-3-1.キセノンフェードメーター耐光性試験
 4-3-2.カーボンフェードメーター耐光性試験
4-4.耐候性試験 《XeWOM》

(5)防汚試験での具体事例
5-1.評価事例1. コンクリート製塀  エフロ発生防止コート剤の防汚性評価
5-2.評価事例2 コンクリート材  使用環境への暴露での防錆・防汚性評価
5-3.評価事例3 セラミックタイル外壁 汚れ、サビ防止への親水防汚性の評価事例


4節 汚れ感の定量化評価

1-1.汚れの感じ方
1-2.方法(アプローチ)
1-3.実施内容と結果
 1-3-1.実サンプルと試験片の相関性検討
 1-3-2.汚れ感定量化指標の検討
1-4.実環境との比較

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§ 5章 透明性、防曇性の評価技術 §
1節 透明コーティング膜の透明性、透過率の評価法

(1)透明性
1-1.透明性に及ぼす要因
1-2.分子分散性有機無機ハイブリッド体によるコーテング膜の透明性

(2)透明性の評価
2-1.透過率
2-2.ヘーズ値
2-3.黄変度


2節 親水/撥水表面と防曇効果

(1)濡れ性を決定する因子
1-1.表面組成と分子構造(化学因子)
1-2.表面粗さ(構造因子)

(2)光の屈折と水滴
2-1.スネルの法則
2-2.全反射
2-3.水滴の生成

(3)防曇性の評価法および防曇技術
3-1.防曇性の評価方法
3-2.防曇技術と問題点
 3-2-1.プラズマ処理
 3-2-2.交互積層法
 3-2-3.凹凸表面の作製技術


3節 視認性の評価技術とその事例

(1)防曇性の評価技術
1-1.曇りの起こる要因と視認性への影響
1-2.防曇性の試験方法
 1-2-1.親水化コーティング剤による防曇性の評価
 1-2-2.濡れ性と防汚効果
 1-2-3.汚れ除去性
 1-2-4.ウオータースポット防止性




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§ 6章 耐候性の評価技術とその事例 §

1節 耐候性試験の種類・方法と試験にあたっての注意点

(1)耐候性及びその評価に関する一般概念
1-1.耐候性に関して、間違われやすい一般的概念
1-2.耐候性に影響する劣化要因
1-3.屋外暴露と人工促進暴露との関係 ---相関性と促進性---

(2)耐候性試験の種類と方法
2-1.太陽光を光源とする暴露試験
 2-1-1.屋外暴露試験
 2-1-2.太陽集光暴露試験
 2-1-3.その他暴露試験
   ・ブラックボックス試験
   ・アンダーグラス試験
2-2.人工光源を用いた暴露試験
 2-2-1.キセノンアーク灯式耐(光)候性試験機
 2-2-2.紫外線蛍光灯式試験機
 2-2-3.カーボンアーク灯式試験機
 2-2-4.メタルハライドランプ方式試験機
 2-2-5.その他の促進試験機

(3)耐候性試験行うにあたっての注意点
3-1.屋外環境は変化する
3-2.光源から放射される光は一定ではない
 3-2-1.キセノンの光に関して
 3-2-2.サンシャインの光に関して
 3-2-3.メタハラの光に関して
  ・ランプ使用経過による金属ハロゲン化物の消失
  ・メタハラの紫外線強度表示
3-3.人工促進耐候性試験機内の試料温度が変化する
3-4.水が変化する
 3-4-1.水質
 3-4-2.スプレー


2節 コーティング膜の屋外暴露試験のポイント

1-1.屋外暴露試験方法通則
1-2.屋外暴露試験方法
1-3.屋外暴露試験
1-4.屋外暴露試験場所の選定
1-5.暴露試験方法の選定
1-6.暴露試験期間の決定
1-7.暴露試料
1-8.暴露試験環境測定と試料の評価
1-9.各種塗膜の屋外暴露試験


3節 コーティング膜の屋外暴露試験と
            促進劣化試験の相関性と再現性向上

1-1.促進劣化試験
1-2.屋外暴露試験と促進劣化試験の相関性
1-3.劣化評価技術
1-4.住宅用コーティング膜の耐候性評価
1-5.自動車用コーティング膜の耐候性評価
1-6.外装塗装鋼板用コーティング膜


4節 樹脂グレージングへの
        ハードコートにおける耐候性評価とその事例

(1)耐候試験の実際
1-1.耐候試験の目的と種類
1-2.耐候試験の評価方法
1-3.耐候試験の規格
1-4.耐候試験による劣化
1-5.耐候試験における判定基準の設定とポイント


5節 機能性コーティング剤の
      長期保障にむけた塗膜評価とその耐候性試験方法

1-1.機能性コーティング剤の耐候性について
1-2.耐久性/耐候性試験の評価技術の確立
1-3.現場想定での加速・促進試験の実施
1-4.耐久性試験での評価試料の作成方法
 1-4-1.色差計を用いた測色方法 消色・変色・退色
 1-4-2.気候、環境での再現性とズレの発生要因
 1-4-3.地域差事例
 1-4-4.保証体制
1-5.保証への考え方
1-6.長期性能維持のための保証(期間10年以上)
1-7.顧客への保証期間の設定方法
1-8.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例紹介
1-9.実験室データと現場の長期耐候性との相関性
1-10.機能性コーティング剤による耐候性試験の事例

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§ 7章 その他の機能性評価技術とその事例 §

1節 熱線反射/吸収率の評価技術とその事例

1-1.熱線遮蔽の必要性とコンセプト
1-2.コーティング膜に赤外線吸収剤を添加する場合の特徴
1-3.評価方法



2節 帯電防止性能評価方法とポイント

(1)電気抵抗測定
1-1.電気抵抗測定の意義 
1-2.抵抗率の定義
1-3.電気抵抗測定方法
1-4.帯電防止プラスチックの抵抗値による分類
 1-4-1.静電気導電性材料
 1-4-2.静電気拡散性材料
 1-4-3.絶縁性材料

(2)帯電電荷量測定
2-1.帯電電荷量測定方法
2-2.帯電電荷量とダストコントロール機能との相関

(3)帯電電位測定
3-1.測定器
3-2.帯電電位の大きさと静電気障害の発生
3-3.帯電電位測定における準備と注意
 3-3-1.測定準備
 3-3-2.試料形状
 3-3-3.測定距離
 3-3-4.導体近接作用

(4)半減期測定
4-1.半減期
4-2.半減期測定方法

(5)試験環境
5-1.相対湿度と気中水分量
5-2.帯電防止効果の湿度依存性

3節 帯電防止性評価の種類とポイント

(1)静電気による障災害及び帯電防止対策
1-1.静電気現象と障災害
1-2.帯電防止対策及び静電気の測定

(2)物体の帯電状態を表す帯電性の評価
2-1.帯電物体の電荷量の測定
 2-1-1.ファラデーケージによる電荷量測定の原理と方法
 2-1-2.電荷量測定における留意点
2-2.帯電物体の周囲に形成された電位の測定
 2-2-1.導体の電位を測定する接触式の静電気用電圧計
 2-2-2.誘電体の電位を測定する非接触式の表面電位計
 2-2-3.表面電位測定における留意点

(3)電荷の漏洩特性に関わる帯電防止性の評価
3-1.オームの法則を適用した電気抵抗の測定
 3-1-1.表面抵抗測定の装置と方法
 3-1-2.体積抵抗測定の装置と方法
 3-1-3.抵抗測定における留意点
3-2.電荷減衰の測定
 3-2-1.電荷減衰測定の原理と方法
 3-2-2.JIS規格における電荷減衰測定方法
 3-2-3.電荷減衰測定における留意点


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ハードコート 傷 指紋 評価