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透明 樹脂 劣化 書籍

No.1669

 
○ 5年、10年の耐久性は維持できるのか?
○ 耐候性評価における加速試験と実曝試験のデータのばらつきを理解するには?
○ スマートフォン,太陽電池部材,光学フィルム・レンズ,自動車グレージング樹脂の

透明性を損い、機能不全を起こす原因究明に役立つ一冊!
“熱・光・水・汚れ・傷”による

透明樹脂劣化・変色対策とその評価
発 刊 2012年3月末   体 裁 B5判 約 300頁   定 価 80,000(税抜)

■ 本書のポイント(こんな疑問、問題点に迫ります)

透明性を損なう様々な要因とその対策を網羅!!

▽▽▽ 熱による劣化・不具合

・熱分解反応のメカニズムを知りたい!
・酸化防止剤のブリード対策とは?
・安定剤の良い組み合わせ,悪い組み合わせとは?
・大体何度くらいの熱が加わると劣化が起こるの?目安は?
・ハイブリッド化による透明・耐熱性と力学強度の両立のさせ方は?
・熱酸化劣化の進行を抑えるための手法とは?
・高い加工温度に対応する樹脂の設計とは?
・熱分析による劣化の正しい評価法とは?

▽▽▽ 光による劣化・不具合

・紫外線吸収剤とHALSの組み合わせと添加量を最適化したい!
・劣化が起こりやすい光・ランプの種類,波長とは?
・暗所黄変が起きないような樹脂の管理法とは?
・光劣化によって生成する官能基とは?
・残存した触媒による透明性の低下とは?
・紫外線遮蔽機能と透明性の両立のさせ方は?
・樹脂の部分的な白化への対応の仕方とは?
・表面,内部での光劣化挙動の違いとは?

▽▽▽ 水・汚れによる劣化・不具合

・高温多湿など過酷な環境に対応する透明樹脂の設計は?
・高分子の加水分解・吸湿・吸水性についての考え方とは?
・透明樹脂表面の撥水・親水処理方法とは?
・水が与える添加剤の分解・機能低下への対応の仕方とは?
・水に対する劣化試験のサンプル,時間を最適化したい!
・長期信頼性を得るにはどれぐらいの期間試験すれば良いのか?
・指紋,整髪料,ファンデーションなど人由来の汚れの影響は?
・ガスの透明樹脂への影響は?ガスバリア膜の設計とは?

▽▽▽ 傷・成形条件による劣化・不具合

・微小,微細なクラックはどこまで許されるの?
・砂や小石などによる傷への対応の仕方とは?
・透明樹脂の膜厚の設定,塗布の注意すべきポイントとは?
・透明樹脂のアニール処理の温度,時間を最適化したい!
・複雑な成形品や薄肉成形品への対応の仕方とは?
・変色をさせない適切な透明樹脂の冷やし方とは?
・成形時の不純物やゴミへの対応の仕方とは?
・成形機の掃除不足になりやすい箇所とは?

■ 執筆者【敬称略】
ポリマーテク研究所 葭原法 (株)ADEKA 丹治直子
後藤技術事務所 後藤幸平 オムロン(株) 森井真喜人
(有)アイパック 越部茂 群馬大学 黒田真一
日本大学 伊掛浩輝 DIC(株) 矢木直人
(株)精工技研 平尾朋三 日本ゼオン(株) 池田功一
元オリヱント化学工業(株) 須方一明 (独)産業技術総合研究所 蛯名武雄
出光興産(株) 野寺 明夫 (株)フロロテクノロジー 伊藤隆彦
東京工芸大学 松本利彦 広島大学 奥山喜久夫
ナガセケムテックス(株) 西田裕文 広島大学 白浜博幸
オムロン(株) 北村恭司 GTRテック(株) 辻井 弘次
室蘭工業大学 田畑昌祥 日華化学(株) 南保幸男
群馬県立群馬産業技術センター 宮下喜好 山形大学 伊藤浩志
エスアイアイ・ナノテクノロジー(株) 大久保信明 BASFコーティングスジャパン(株) 角田剛
大阪府立大学 角岡正弘 藤山ポリマーリサーチ 藤山光美
滋賀県東北部工業技術センター 宮川栄一 本間技術士事務所 本間 精一
東亞合成(株) 佐内康之 高野技術士事務所 高野菊雄
(株)エー・アンド・デイ 田中丈之 (株)プラスチック工学研究所 辰巳昌典
神奈川大学 今井秀秋 元・帝人化成(株) 清水久賀
■ 目 次 

◆ 第1章 透明樹脂の劣化と変色メカニズム

1.透明樹脂の劣化
2.透明性低下
3.透明樹脂の変色劣化
4.透明樹脂の物性低下

◆ 第2章 熱による劣化・変色,光学ムラ対策とその評価について

第1節 酸化防止剤と熱安定剤による劣化対策

 1.熱分解と酸化分解
 2.酸化防止剤の機能と種類
 3.相乗効果
 4.拮抗作用
 5.熱安定剤


第2節 光学樹脂材料の物性制御と樹脂劣化対策

 1.使用環境下での樹脂劣化原因
 2.樹脂劣化対策


第3節 シリコーン樹脂の耐熱性及びシリカ変性・シリコーン変性による耐熱性の向上


第4節 高耐熱ハイブリッドレンズの透明性の維持

 1.耐熱樹脂の透明性変化

第5節 シリカとのハイブリッド化によるポリカーボネートの耐熱性向上

 1.PC−シリカハイブリッド材料の合成

第6節 ポリカーボネートの熱加工時の劣化と安定化

 1.熱加工時の劣化
 2.熱加工時の安定化


第7節 透明ポリイミドの製品開発事例

 1.耐熱ポリイミドと透明性
 2.ポリイミドの着色原因と透明性発現


第8節 脂環式ポリイミドの設計と透明性・耐熱性の向上技術

第9節 ポリイミド/シリカハイブリッド材料の透明性・耐熱性の向上

 1.ポリイミド/シリカハイブリッド材料の物性測定

第10節 シルセスキオキサンを骨格とする樹脂の透明性・耐熱性の向上

 1.透明封止材料の分子設計
 2.更なる耐熱透明安定性の向上


第11節 芳香族ポリエステルの分子設計による耐熱・透明性の向上

 1.透明性を損なう要因とメカニズム

第12節 ポリスチレン樹脂の加熱劣化と変色解析

第13節 熱分析による透明樹脂の熱・酸化劣化評価

 1.示差走査熱量測定
 2.熱重量分析


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◆ 第3章 光による劣化・変色,光学ムラ対策とその評価について

  第1節 ポリマーの光安定化(光酸化劣化防止法)

 1.ポリマーの光酸化劣化
 2.ポリマーの光安定化

第2節 ポリカーボネートの耐候劣化と安定化

 1.熱エージングにおける劣化と安定化
 2.湿熱、およびスチームにおける劣化と安定化
 3.光(UV)における劣化と安定化


第3節 ポリエチレンの光劣化機構と光劣化対策

 1.ポリエチレンの劣化要因と状態変化
 2.光劣化による構造変化と劣化誘導期間


第4節 シリコーン樹脂の耐候性及びシリカ変性・シリコーン変性による耐候性の向上

 1.樹脂の劣化
 2.シリコーン樹脂の耐候性


第5節 光学用UV硬化樹脂の着色要因

 1.UV硬化樹脂の劣化と着色
 2.アクリレートの着色
 3.添加剤による着色


第6節 コーテイング膜の光学的劣化の発生と対策

 1.コーテイング面の“ワレ”
 2.白亜化
 3.劣化の早期予測


第7節 ベンゾフェノン系紫外線吸収剤による光劣化対策について

 1.光劣化抑制のメカニズム
 2.ベンゾフェノン系紫外線吸収剤の使用事例


第8節 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤による紫外線劣化対策について

 1.光劣化抑制のメカニズム
 2.ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の使用例


第9節 ヒンダードアミン系光安定剤による紫外線劣化対策について

 1.光劣化抑制のメカニズム
 2.ヒンダードアミン系光安定剤の使用例


第10節 酸化チタン系紫外線遮蔽剤による光劣化対策について

 1.光劣化抑制メカニズム
 2.酸化チタンの使用例


第11節 酸化亜鉛紫外線遮蔽剤による光劣化対策について

 1.光劣化抑制メカニズム
 2.酸化亜鉛の使用事例


第12節 光学樹脂の劣化要因と寿命予測

 1.光学系樹脂材料の劣化モード
 2.光学用樹脂材料の評価サンプルと評価方法
 3.劣化現象の検討4.劣化メカニズムの推定


第13節 ポリカーボネートの光黄変化分析

 1.高圧水銀灯による光劣化の経時変化,光劣化の深さ
 2.ケイ光リン光スペクトル


第14節 高耐候性UV硬化型樹脂の設計と塗膜性能評価

 1.高耐候性UV硬化型樹脂の設計
 2.高耐候性UV硬化型樹脂の耐候性評価


第15節 コーテイング膜の促進試験における評価

 1.劣化試験法と問題点
 2.屋外試験と促進試験機での劣化の一致
 3.劣化過程の硬度変化

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◆ 第4章 (泥・指紋などの)汚れ,曇り,加水分解などによる劣化対策とその評価について


第1節 防曇性改良剤による劣化対策

 1.撥水処理,親水処理

第2節 透明プラスチック基板の設計とバリア性の向上

 1.透明プラスチック基板用ポリマーの分子設計
 2.耐湿性と水蒸気バリア性


第3節 透明粘土フィルムのガスバリア性の向上

 1.透明粘土フィルムとガスバリア性
 2.ガスバリア層の自己修復

第4節 フッ素系コーティング剤による防汚性の付与
 1.防汚メカニズム

 2.フッ素系コーティング剤の種類と特徴・用途


第5節 ビーズミルを用いたナノ粒子分散液の作製と着色への対策

 1.ビーズミルを用いたナノ粒子分散液の作製
 2.ナノ粒子の着色原因とその対策


第6節 ポリエステル系樹脂の水分による影響と評価方法
 1.ポリエステル系材料の吸湿による変化

 2.PETフィルムの湿度膨張率3.高温水によるポリエステルの分解


第7節 ポリ乳酸の加水分解による劣化対策とその評価について

 1.ポリ乳酸の加水分解性とその抑制
 2.ポリ乳酸の透明性・不透明性の発現について


第8節 透湿度試験による評価

 1.樹脂シート・フィルムのサンプル
 2.樹脂シート・フィルムの劣化の確認,測定


第9節 耐指紋、防汚性の評価技術

 1.防汚性の評価,基準化について
 2.耐指紋性評価の考え方について
 3.長期性能維持のための保証について



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◆ 第5章 成形条件およびキズ,歪み,シワ,ムラ,ゲル化,異物混入などによる
       透明性の損失対策とその評価について


第1節 PPの透明性低下と透明化剤の効果

 1.透明性に与える要因
 2.透明化剤の使用上における注意


第2節 アクリル系クリアーコートによる耐擦り傷性の向上

 1.自動車用耐擦り傷性クリアーコートについて

第3節 フッ素コーティング剤の磨耗性評価

 1.防汚性の評価
 2.耐摩耗性の評価
 3.実際の評価例と基準


第4節 光学用材料のひずみ制御,低減技術

 1.光学部品の要求とその成形加工特性
 2.光学的異方性の基礎と測定法
 3.光学ひずみと残留応力の除去方法と低減化


第5節 透明材料のアニール処理における注意点

 1.アニール処理による色相変化
 2.アニール処理による複屈折(分子配向ひずみ)の除去
 3.アニール処理時のほこり付着や傷付き


第6節 透明性樹脂の射出成形上の注意点と対策

 1.熱酸化による変色
 2.塵埃、金属異物,表面くもり


第7節 射出成形における透明成形品の品位低下

 1.異物発生の主要因とその対策
 2.流路内での樹脂の熱分解
 3.異物のクリーニング
 4.暗所黄変


第8節 メルトフラクチャーの制御による透明性の維持

 1.微細メルトフラクチャーと透明性の関係

第9節 混練時に透明性損失に関わる原因と事例

 1.加工履歴による透明性の変化
 2.ポリマーブレンド・アロイの透明性の変化
 3.ポリマー/フィラー複合材料の透明性の変化


第10節 押出成形におけるメルトフラクチャーによる
透明樹脂の劣化・変色の発生とその対策について

第11節 押出成形におけるダイスジ発生による
透明樹脂の不具合とその対策について

第12節 押出成形における脈動ムラ発生による
透明樹脂の不具合とその対策について

第13節 押出成形における:ゲル発生・:ヤケ・コゲによる
透明樹脂の不具合とその対策について

第14節 光学樹脂における砂異物混入による
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第15節 光学樹脂におけるガラス繊維異物による
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第16節 光学樹脂における木片混入による
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第17節 光学樹脂におけるステンレス・金属異物混入による
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第18節 光学樹脂における乾燥ムラによる
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第19節 光学樹脂における曇り・クラウドによる
透明樹脂の劣化・変色とその対策について

第20節 光学樹脂におけるボイド発生による
透明樹脂の劣化・変色とその対策について



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