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2016年2月号目次 MATERIALSTAGE
●巻頭

■再生医療における材料ニーズと富士フイルムの取り組み
富士フイルム(株) 中村 健太郎

1.リコンビナント材料
2.コラーゲンベースのリコンビナント足場素材
3.細胞接着性と骨再生
4.新たな細胞移植のプラットフォーム技術 〜セルザイク〜


●特集1

再生医療の発展に待たれる三次元細胞培養用の培地,足場材料開発
 

■ハイドロゲルの細胞基盤への応用,その優位性
北海道大学 黒川 孝幸

1.細胞の形態・増殖・分化を制御するゲル
 1.1 細胞の形態・増殖とゲルの電荷強度
 1.2 細胞を分化誘導するゲル
2.細胞が接着しないゲル・温度で細胞の接着を制御するゲル
 2.1 細胞が接着しないゲル
 2.2 温度で細胞の接着を制御するゲル
3.フィーダー細胞を用いない幹細胞の培養
 3.1 幹細胞と培養のコスト
 3.2  フィーダー細胞を必要としないハイドロゲルを用いたiPS細胞の培養

■三次元培養培地の開発事例
日産化学工業(株) 西野 泰斗

1.三次元細胞培養用培地の開発
 1.1 代表的な三次元培養法とその課題
 1.2 FP001含有培地の開発
2.三次元細胞培養用培地の特性・培養法
 2.1 FP001含有培地の特徴
 2.2 FP001含有培地を用いた三次元細胞培養
3.三次元細胞培養用培地を用いた抗がん剤スクリーニング
 3.1 抗がん剤スクリーニングの課題
 3.2 FP001含有培地を用いた抗がん剤評価
 3.3  FP001含有培地を用いた抗がん剤三次元ハイスループットスクリーニング

■高強度で柔軟性のある立体培養用うろこコラーゲン多孔体の開発
多木化学(株) 前田 竜

1.うろこコラーゲンについて
 1.1 「安全安心」なうろこ原料
 1.2 「3重らせん構造」を壊さずに抽出
2.コラーゲン材料の開発
 2.1 フィブリル構造の再現
 2.2 膜材料の開発
3.多孔体材料の開発
4.ひも状多孔体の可能性

■ES細胞,iPS細胞の培養に求められる足場材料 −その要求事項と開発事例−
(株)ニッピ 山本 卓司 氏

1.背景
2.ラミニン511-E8安定発現株の作製
3.生物由来原料基準適合 (生原基) の確認

■ナノファイバーの細胞培養足場材への応用
信州大学 金 翼水

1.足場材料としてのナノファイバー
2.エレクトロスピニング法を用いたSF/TMOS複合ナノファイバーの作製および繊維芽細胞の接着性評価
3.エレクトロスピニング法を用いたSF/HA複合ナノファイバーの作製および骨芽細胞挙動評価
4.コア/シェル構造を有したコラーゲン徐放足場材の開発
5.3次元ナノファイバー生体組織培養足場材の開発

■金属材料の細胞培養足場への応用 −その事例および優位性と今後の課題−
東京医科歯科大学 塙 隆夫

1.足場材料としての金属材料
 1.1 金属の性質とその課題
 1.2 生分解性
 1.3 非破壊
 1.4 安全性
 1.5 弾性率
 1.6 形状記憶・超弾性
 1.7 骨形成
2.表面処理
3.Tiの組織適合性


●特集2

材料の触り心地をコントロールするには?
 

■触感を決定する因子と定量的触感推定手法
慶應義塾大学 竹村 研治郎

1.触感とは?
1.1 触覚と触感
1.2 触感を表す用語と知覚メカニズム
2.機械受容器の特性と発火状態の定量化
2.1 機械受容器の種類と特性
2.2 機械受容器の発火状態の定量化手法
3.触感評価の具体例
3.1 触感評価の因子
3.2 触感の推定


■心地よさを与える添加剤技術:ワックス系添加剤
ビックケミー・ジャパン(株) 若原 章博

1.ワックス系添加剤の組成
2.ワックス系添加剤の特徴:各種負荷に対して安定
3.心地よさの評価


■アクリル樹脂微粒子の配合による高分子への柔らかさ,硬さの付与
日本ペイント・インダストリアルコーティングス(株) 藤村 有喜

1.コアシェル型粒子の紹介
2.コアシェル型粒子の適用事例
 2.1 建築用塗料における適用事例
 2.2 粉体塗料における適用事例
 2.3 電子写真用トナーにおける適用事例
3.アクリル樹脂微粒子の紹介
 3.1 加熱時の挙動制御
 3.2 エポキシ樹脂中に分散した際の粘性制御
 3.3 エポキシ樹脂中に分散した硬化膜粘弾性制御


■触感の定量評価とその結果を活用した材料の触感設計
大阪大学 秋山 庸子

1.触感の物理的解釈のために
2.皮膚/触対象界面での静的相互作用 (界面化学の観点からのアプローチ)
3.皮膚/触対象界面での動的相互作用  (トライボロジーの観点からのアプローチ)



● マテリアルニュース&トピックス

■有機ナノ粒子吸着による単層グラフェンナノリボンの半導体化
九州工業大学 田中 啓文



● 連載

未来の自動車材料−その要求,課題,材料メーカーへの期待

■第3回 マルチマテリアル車体と 異種材接合技術
山根健オフィス 山根 健

1.適材適所
2.マルチマテリアル研究会(政府の主導)
 2.1  革新的新構造材料等技術開発の具体的な活動内容
 2.2 欧州におけるマルチマテリアル研究
3.異種金属
 3.1 アルミの部分的な車体への適用
 3.2 マグネシウムの部分的な車体への適用
 3.3 樹脂の部分的な車体への適用
4.CFRP車体
 4.1 部分的なCFRP採用
 4.2 CFRPモノコックの量産車への適用
5.今後のマルチマテリアルボディ