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 インシリコ 本
 

2017年 11月号 目次     「PHARMSTAGE」

 
 
■ シリーズiPS細胞・再生医療

1.iPS細胞を用いた肝臓再生

横浜市立大学大学院 医学研究科 臓器再生医学


1. はじめに
2. 組織工学的手法に基づく組織再生
3. 器官原基法によるアプローチ
4. 器官原基法の他臓器への応用
5. おわりに
 
■ 【 特集1 】   『AI、インシリコ』による創薬研究、化合物評価の最前線

1.ポスト「京」による革新的創薬への期待

帝人ファーマ(株)


1.製薬企業における創薬課題
2.創薬プロセス上の課題
3.IT創薬基盤構築への期待
4.ポスト「京」への期待 〜より早く・より多く・より正確に〜
5.まとめ

 

2.計算創薬における深層学習技術の発展

東京工業大学

1.計算創薬と機械学習
2.深層学習の登場と衝撃
3.計算創薬分野における深層学習
4.計算創薬における深層学習技術の最新動向
5.まとめ

3.インシリコによるドラッグリポジショニング研究

九州大学生体防御医学研究所

1.はじめに
2.薬物・疾患ネットワークの予測
 2.1 薬物応答遺伝子発現データを用いた手法
 2.2 機械学習を用いた手法
3.薬物・タンパク質・疾患ネットワークの予測
 3.1 薬物の標的分子に基づく手法
 3.2 薬物・タンパク質間相互作用をゲノムワイドに予測する手法
4.おわりに

 
■ 【 特集2 】  『難溶解性薬物』の改善、製剤化技術

1.共結晶医薬品の開発と評価

明治薬科大学

1 はじめに
2 共結晶の探索および評価法
 2.1 探索スクリーニング法
 2.2 コフォーマーの選択
 2.3 共結晶の評価法
3 共結晶を含む医薬品の製剤設計
4 共結晶医薬品の申請に関するレギュレーション
5 おわりに

2.消化管内における難溶解性薬物の過飽和溶解挙動の評価

広島国際大学薬学部

1 はじめに
2 pH-shift法によるPGの析出挙動の評価
3  In vivo消化管吸収性評価
4 消化管内薬物濃度の評価
5 消化管各部位における総PG濃度のNormalized AUCGI
6 おわりに

3.スプレードライ法を用いた固体分散体の調製

名古屋市立大学

1 はじめに:固体分散体を用いた製剤技術の進歩
2 固体分散体を用いた技術の課題、調製法
3 スプレードライ法による固体分散体の調製
4 おわりに
5 参考文献

■ 【 特集3】 非臨床試験におけるCDISC標準対応に向けた国内の活動

1.CJUG SENDチームの紹介

1 CJUG SENDチーム、2富士通(株)

1 はじめに
2 CJUGチーム構成
3 SENDチームの主なこれまでの取り組み
4 SENDチームの活動状況
 4.1 チームの基本的な活動
 4.2 チームの参加メンバー
 4.3 翻訳サブチームの活動
 4.4 バラつき調査サブチームの活動
 4.5 臨床・非臨床試験のCDISC対応の違いサブチームの活動
 4.6 DARTサブチームの活動
 4.7 SENDデータ品質管理サブチームの活動
5 今後のチーム活動

2.SENDデータのバラつき; 各社作成ルール調査の定性分析

1 CJUG SENDチーム、2エーザイ(株)、3 (株)ボゾリサーチセンター、4 日本たばこ産業(株)

1 はじめに
2 調査方法
3 結果
4 考察
5 結論

3.SENDデータのバラつき; 各社作成ルール調査の定量分析

1 CJUG SENDチーム、2 (株)CACクロア、3 第一三共(株)、4 日本たばこ産業(株)

1 はじめに
2 調査結果の分析方法
3 バラつきの定量分析結果
 3.1 企業形態の差異に起因したバラつき
 3.2 SEND作成目的の差異に起因したバラつき
 3.3 各ドメイン内での変数記載ルールのバラつき
 3.4 変数別記載ルールのドメイン間でのバラつき
4 考察

4.CDISC標準への対応; 臨床/非臨床領域での違いと 非臨床における課題

1 CJUG SENDチーム、2 (株)CACクロア、3 (株)タクミ インフォメーション テクノロジー、4 協和発酵キリン(株)

1 はじめに
2 調査方法
3 結果・考察
 3.1 臨床・非臨床試験のCDISC対応の違いと,違いから導かれる非臨床試験CDISC対応の課題
  3.1.1 CDISC対応が必要な試験種
  3.1.2 CDISC標準データ作成フロー
  3.1.3 CDISC対応において提出すべきデータ・文書
  3.1.4 試験実施体制とデータの流れ
  3.1.5 CDISC担当者とそのバックグラウンド
 3.2 臨床試験,非臨床試験CDISC担当者間の協業事例
4 結論

5.SENDに対する日本製薬工業協会(製薬協)の取組み

日本製薬工業協会

1.はじめに
2.これまでの取組み
3.新たな体制での活動
4.今後に向けて

 
 
■ 《トピックス》

新規疼痛治療薬の創薬に向けた薬効薬理試験プロトコールの立案

ニューロサイエンス創薬コンサルティング 

1.侵害受容性疼痛
 1.1 ホルマリン試験
 1.2 ホットプレート試験
 1.3 カラゲニン誘発浮腫および熱性・機械的痛覚過敏
 1.4 モノヨード酢酸 (MIA) または前十字靭帯/内側半月板損傷モデルによる変形性膝関節症モデル
 1.5 侵害性疼痛治療薬のまとめ
2. 神経障害性疼痛モデル
 2.1 CCI モデル
 2.2 PSL モデル
 2.3 SNL モデル
 2.4 血流障害によるしびれの動物モデルの作製
 2.5 糖尿病性神経障害
 2.6 抗がん剤誘発神経障害
 2.7 線維筋痛症モデル
 2.8 神経障害性疼痛治療薬のまとめ
3.新規疼痛治療薬の創薬に向けた薬効薬理プロトコールの立案に向けて

電気生理学的手法を用いた痛みの評価

富山大学大学院医学薬学研究部応用薬理学教室 

1 はじめに
2 脊髄への痛覚伝達
3 In vivoパッチクランプ記録法
4 最新のパッチクランプ記録法
5 最後に

■ 連載記事

  ○GMP遵守のためのこれからの品質システム
    第2回 変更管理とリスクマネジメント

高田製薬(株)

1 リスクマネジメント
2 ICH Q9品質リスクマネジメント
3 変更管理

 

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