ラミネート セミナー
        
【水】と機能性ポリマーに関する材料設計,最新応用
容器包装材料の環境対応とリサイクル技術
 

<セミナー No 405205>


★異なる素材同士を接合強度の確保,長時間剥がれないようにするためには?

★材料の種類や表面処理,耐熱性,加圧力,加熱速度や冷却速度の最適化


【Live配信セミナー】

 

ラミネート技術の基礎・トラブル対策と

ヒートシール技術のポイント

 


■ 講 師


加藤包装技術事務所 代表 加藤 武男 氏

  【略歴】 元・凸版印刷(株)
  【公職】 日本包装技術協会「包装新人研修」, 「食品包装コース」講師
       日本包装機械工業会「包装学校」講師

        ※包装業界への教育指導や執筆活動多数

■ 開催要領
日 時

2024年5月21日(火) 10:30〜16:30

会 場 Zoomを利用したLive配信 ※会場での講義は行いません
Live配信セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料

1名につき55,000円(消費税込み,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座の趣旨】

  包装においてラミネートとヒートシールは内容物を保護する上で重要な技術であり関連性は強い。それらの基本を押さえた上で,実用的なラミネート技術とヒートシール技術,そしてトラブル対策を分かり易く解説する。 ラミネート技術は,ロールtoロールで複数の材料を積層化させる技術として包装材料では勿論のこと,産業資材や工業材料分野でも利用される展開性の高い加工技術である。 そしてヒートシールはラミネートされた材料を包装の形にする上で不可欠であり,包装の強度や使い勝手に大きく影響する。 また,実生産ではラミネートやヒートシールで様々な問題が発生するので,予防に役立てられるようトラブル事例等も紹介する。


【セミナープログラム】

1.何故ラミネートが必要なのか
  1.1 ラミネートとは
  1.2 包装に求められること
  1.3 ラミネートが使われる包装 軟包装,複合紙容器

2.ラミネートされるフィルムの基礎
  2.1 プラスチックフィルムの製法
  2.2 無延伸フィルムと二軸延伸フィルム
  2.3 プラスチックフィルムの特性

3.接着の基礎
  3.1 接着のメカニズム
  3.2 接着の条件
  3.3 接着の向上策 表面処理

4.ラミネート技術
  4.1 包装で用いられるラミネート方法の概要と選択基準
  4.2 ドライラミネーション 加工法と材料,用途
  4.3 無溶剤ラミネーション 加工法と材料,用途
  4.4 押出ラミネーション 加工法と材料,用途
  4.5 ウエットラミネーション 加工法と材料,用途
  4.6 ホットメルトラミネーション 加工法と材料,用途
  4.7 サーマルラミネーション 加工法と材料,用途

5.ラミネート製品の特性
  5.1 ラミネートで向上する特性
  5.2 物理的強度
  5.3 ヒートシール性
  5.4 バリア性

6.ラミネート製品のトラブルと対策
  6.1 接着不良 様々な原因と対策
  6.2 ヒートシール強度不足
  6.3 その他 滑り不良,カール,臭気(残留溶剤)

7.ヒートシール
  7.1 ヒートシールとは
  7.2 ヒートシールの基礎
  7.3 ヒートシール条件の設定
  7.4 ヒートシールに影響する機械的3要素
  7.5 包装におけるヒートシール
  7.6 シーラントに求められるHS特性
  7.7 イージーピール(易剥離)シーラント
  7.8 ヒートシールでの不良現象
  7.9 環境対応とヒートシール

【質疑応答】


※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について,セミナー開催3日前までに
「事前リクエスト用紙」 (請求書に同封)や 「Eメール」 を御寄せ頂けましたら,
講演中に対応させて頂きます。

 
 

ラミネート ヒートシール セミナー