乳化重合 懸濁重合 セミナー
        
エマルションの安定化のための新しい調製技術と評価
造粒プロセスの 最適化と設計・操作事例集
 

<セミナー No 405225>


★重合反応の仕組み、高分子微粒子の粒子径・粒子分布制御のノウハウ!

【Live配信セミナー】【アーカイブ配信】

乳化・懸濁重合
反応機構と装置設計、重合反応の制御

■ 講師

大阪府立大学 大学院工学研究科 化学工学分野 環境・エネルギープロセス工学グループ 教授 安田 昌弘 氏

■ 開催要領
日 時

【Live配信】2024年5月28日(金) 10:30〜16:00
【アーカイブ(録画)配信】 2024年6月6日まで受付(視聴期間:6月6日〜6月16日まで)

会 場 ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信 ※会場での講義は行いません
セミナーの接続確認・受講手順は「こちら」をご確認下さい。
聴講料 1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49
,500円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム
【習得できる知識】
 ・重合反応速度論の基礎と応用
 ・核生成理論
 ・Smith-Ewartの理論
 ・モノマーからポリマーへの相転移現象
 ・物質移動の基礎
 ・反応器設計の基礎


【講座の趣旨】
 本講演では、重合反応速度論、化学平衡、相平衡、移動速度論の観点から、乳化重合の粒子数と粒径に及ぼす影響を考える。また、粒子内での重合反応という観点から懸濁重合を解説する。次に、ラボスケールから重合プロセスまでの装置設計の指針として、反応工学的な解析を通して重合反応装置の設計指針を考える。  さらに、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。



1.ラジカル重合の動力学と乳化重合,懸濁重合
 1.1 重合反応動力学と化学平衡
 1.2 反応速度の測定
 ・重量法
 ・機器分析
 1.3 乳化重合とSmith-Ewart理論
 1.4 核生成理論と粒子数
 1.5 懸濁重合の重合動力学
 1.6 重合末期の重合動力学

2.重合の反応工学
 2.1 重合反応器の設計
 2.2 連続式反応器の滞留時間分布
 2.3 反応液の撹拌と伝熱
 2.4 装置面からの粒径分布制御
 2.5 連続重合装置の設計と運転指針


【質疑応答】
 

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