【本講座で学べること】
・PFASの特性および用途などの基本的事項
・POPs規則の動向
・欧米日のPFAS規制および最新の動き
・各規制においての半導体産業に関わる情報
・PFAS規制の企業への影響の紹介
【講座概要】
有機フッ素化合物(PFAS)の規制の動きが活発化してきました。必須な物質を使用している半導体業界にとって、今後大きな影響を及ぼす可能性があり、規制動向は見過ごせません。そこで、本セミナーでは、PFASに関しての基本事項をおさらいした後、知っておくべき規制動向として、半導体産業関連の情報も盛り込み、ストックホルム条約(POPs条約)そして、欧米日の最新の状況までを解説いたします。また、PFAS規制の企業への影響についても紹介いたします。
1.PFAS概要
性質および用途、主要な規制の定義
2.POPs規則の中のPFAS規制
現在までのリスト収載物質および今後の動向
3.欧州のPFAS規制
3.1 EU POPs規則
3.2 REACH規則
3.2.1 SVHCに関わるPFAS
3.2.2 制限規則に関わるPFAS
・進行中の制限提案
・ユニバーサル(広範な)PFAS制限提案について(半導体産業の情報含めて)
提案内容および提案後の状況- コンサルテーション、執行フォーラムの助言、科学委員会の評価状況
4.米国におけるPFAS規制
4.1 TSCA規制の中のPFAS規則
4.1.1 重要新規利用規則
4.1.2 PFAS報告義務
4.1.3 半導体産業に関わる情報
4.2 各州のPFAS規制状況 州の規制状況の概要、メイン州、ミネソタ州など
5.日本におけるPFAS規制
化審法の動き
6.企業への強制措置の事例紹介
7.(参考)PFAS対応に関する企業の事例の概要紹介
【質疑応答】
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