止血材 剤形 セミナー

                  
骨・関節・軟骨治療のための 新製品開発と臨床ニーズ
次世代のがん治療薬・診断のための研究開発
 
<セミナー No701131>

★既存製品のどこを改善してほしいのか?心臓・脳外科手術での問題点とは何か?

 

止血材の剤形・投与方法の開発と

止血効果の評価方法


■ 講師

【第1部】東京大学大学院医学系研究科 准教授 伊藤大知 氏

【第2部】東京医科歯科大学 脳神経外科 講師 稲次基希 氏

【第3部】川崎医科大学 心臓血管外科 講師 古川博史 氏

■ 開催要領
日 時

平成29年1月13日(金)10:30〜16:00

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

 
■ プログラム

【10:30〜12:00】

【第1部】 外科用止血材の材料と止血効果評価のポイント

東京大学大学院医学系研究科 准教授 伊藤大知 氏

 

【講座主旨】

 外科用止血材の開発には、材料・プロセッシング・医学に渡る学際的な知識が必要である。基礎的な知識から、近年の新しい手法や開発材料に渡って解説を行う。

【講座内容】

1.生理的な凝固止血プロセスの概要  
 
1-1.血小板凝集  
  1-2.凝固系の作用  
  1-3.炎症系とのクロストーク  
  1-4.線溶系の作用

2.既存の止血材、あるいは開発中の止血材  
  2-1.フィブリン糊  
  2-2.フィルム状止血材  
  2-3.粉末状止血材  
  2-4.ゲル状止血材  
  2-5.人工血小板

3.止血材の材形と投与方法・アプリケーター  
  3-1.フィルム  
  3-2.ダブルシリンジ  
  3-3.アトマイザー

4.止血材の物性評価  
  4-1.ゲル化速度・分解速度  
  4-2.ヤング率  
  4-3.接着試験,バースト試験

5.止血効果の評価方法 ex vivo  
  5-1.血小板凝集試験  
  5-2.新鮮凍結血漿(FFP)凝固試験  
  5-3.全血凝固試験

6.止血効果の評価方法 in vivo  
  6-1.尾切断出血モデル  
  6-2.大腿動脈離断モデル  
  6-3.脾臓裂傷モデル  
  6-4.肝臓穿刺モデルなど

 

 

【12:50〜14:10】

【第2部】 脳神経外科領域での止血材の使用と臨床ニーズ 

東京医科歯科大学 脳神経外科 講師 稲次基希 氏

【講座主旨】

 本講演においては、脳外科手術における実際の手術操作をvideoでご覧いただき、止血材をどのように使用しているかをお示ししたいと思います。また、癒着の功罪と、その観点からどのような製品開発を希望するかをお話できればと思います。

【講座内容】

1.手術手技VIDEO (止血材の使用方法の実際)    
  ・脳腫瘍 ・血管障害    
  ・三叉神経痛 ・外傷    
  ・再手術症例

2.現在使用している製品の利点、欠点    
  ・各種止血材  
  ・糊    
  ・人工硬膜  
  ・その他

3.特に希望する製品開発について

【質疑応答】

 

【14:30〜16:00】

【第3部】心臓血管外科領域における止血材

川崎医科大学 心臓血管外科 講師 古川博史 氏

 

【講座主旨】

 心臓血管外科手術では、主な手術手技が血管吻合や心臓切開、縫合といった非常に繊細かつ血液が豊富な臓器への手技であるため、確実な止血を得ることは重要である。そこで心臓血管外科手術において補助的に使用される局所止血材とその臨床ニーズについて紹介する

【講座内容】

1..心臓血管外科領域における局所止血材使用の臨床背景

2.心臓血管外科領域の手術手技及びその内容の概要を紹介

3.心臓血管外科領域における出血の機序

4.心臓血管外科領域における止血方法とその意義

5.まとめと今後の展望

 

 

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