高分子 熱履歴 セミナー
        
ポリプロピレンの構造制御と複合化、成形加工技術
動的粘弾性チャートの解釈事例集
 

<セミナー No 701209>


★ 『熱』が樹脂の構造、機能、劣化にどう影響するのか?

高分子の熱履歴を活用した構造制御、成形加工

■ 講師

.(株)日立ハイテクサイエンス 分析応用技術部 主任 大久保 信明 氏

2.山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 松葉 豪 氏

■ 開催要領
日 時

※講演時間を変更しました(1/10更新)

平成29年1
月30日(月) 
10:30〜16:30 → 
13:00〜17:50

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 55,000円(消費税抜、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50
,000円〕
※昼食の用意はございません。

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【13:00-14:30】

1.高分子の熱履歴測定とそのデータの活用

(株)日立ハイテクサイエンス 分析応用技術部 主任 大久保 信明 氏

 

1.熱物性,粘弾性の測定原理
 1.1 高分子の熱物性,粘弾性の基礎
 1.2 高分子の熱物性,粘弾性測定の装置と進め方
 1.3 測定データからわかる製品性能

2 .熱履歴測定における測定法、測定モードの選択法

3.熱履歴の測定事例

【質疑応答】


【14:40-17:50】

2.高分子の熱履歴測定と熱履歴を活用した構造制御、成形加工

山形大学 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士(工学) 松葉 豪 氏

 
【講座の趣旨】
高分子を利用する際に置いて、熱の制御が非常に重要なのは言うまでもない。熱により高分子材料は構造変化し、それに伴って機能・特性が大きく変化する。熱の制御が高分子の特性、物性に大きく作用する。そこで、熱履歴を利用した高分子材料、特に結晶性高分子の制御方法、それの解析方法について紹介する。同時に、非晶性高分子に対しての熱履歴の影響についても詳述する。


1.高分子についての基礎
 1.1 高分子の歴史について
 1.2 高分子の高次構造の概略
  (1)ナノスケールの構造
  (2)サブミクロンスケールの構造
  (3)ミクロンスケールの構造
 1.3 顕微鏡を用いた構造解析
  (1)光学顕微鏡
  (2)電子顕微鏡
  (3)スキャニング顕微鏡
 1.4 散乱法を用いた構造解析
 1.5 熱測定について
  (1)DSC
  (2)その他
 1.6 その他分光法について
  (1)FT-IR
  (2)NMR
 1.7 最近の発展
  (1)量子ビーム
  (2)放射光X線
  (3)中性子線
  (4)その他
 1.8 広い時間スケールでの測定
  (1)成形加工中での測定
  (2)粘弾性測定
  (3)力学測定
  (5)新規装置の開発
  (6)分子ダイナミクスの測定(NMR)
  (7)分子ダイナミクスの測定(その他)

2.熱履歴
 2.1 熱履歴とは
  (1)加熱および昇温プロセス
  (2)温度変化速度依存性
  (3)アニールプロセスの制御
 2.2 熱履歴と構造解析を用いた評価
  (1)延伸中の構造形成
  (2)せん断中の構造変化
  (3)温度依存性
  (4)気体・液体透過性と結晶構造
  (5)Agingについて
 2.3 熱履歴を用いた構造制御
  (1)結晶化・結晶成長への影響
  (2)アモルファスにおける影響
  (3)ミクロンスケールのモルホロジーに対する影響
  (4)熱履歴を用いた材料特性の向上(結晶化)
  (5)熱履歴を用いた材料特性の向上(機能面から)
  (6)その他
 2.4 熱の影響(酸化、分解について)
  (1)熱の影響の評価
  (2)劣化について(表面)
  (3)結晶性高分子の劣化
  (4)酸化・分解の機構
  (5)酸化・分解の評価

3.成形加工への応用
 3.1 熱履歴の制御
  (1)熱履歴の影響について
  (2)熱履歴の評価方法について
 3.2 結晶性高分子への応用
  (1)ナノメートルスケールの構造
  (2)サブミクロンスケールの構造
  (3)ミクロンスケールの構造
 3.3 非晶性高分子への応用
  (1)ナノメートルスケールの構造
  (2)サブミクロンスケールの構造
  (3)ミクロンスケールの構造
 3.4 成形加工プロセスへの熱履歴の効果
  (1)成形加工プロセスの評価
  (2)構造の評価
  (3)成形への影響
  (4)機能との相関
4.まとめ

【質疑応答】

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