グラフト セミナー
        
ポリプロピレンの構造制御と複合化、成形加工技術
IR分析 テクニック事例集
 

<セミナー No 702209>


★ 『相溶化』『分散・複合化』『接着』における界面制御!

グラフトポリマーの構造制御とその解析

■ 講師

.北海道大学 大学院工学研究院、甲南大学 理工学部 非常勤講師 今井 昭夫 氏
  【元 住友化学、日本エイアンドエル】

2.(株)UBE科学分析センター 有機材料分析研究室 兼 高分子材料分析研究室 室長 博士(工学) 宮内 康次 氏

■ 開催要領
日 時

平成29年2月21日(火) 10:30〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30-15:15】

1.ポリマーのグラフト化とその構造制御 -ぬれ性、接着性、相溶性の改善-

北海道大学 大学院工学研究院、甲南大学 理工学部 非常勤講師 今井 昭夫 氏
【元 住友化学、日本エイアンドエル】

 

1.グラフト共重合体の合成
 1.1 ラジカルグラフト溶液共重合
 1.2 ラジカルグラフト乳化共重合
 1.3 共重合体の構造要素と凝集構造

2.グラフト共重合体の相溶性と相容化機能
 2.1 第一世代ポリマーアロイとしてのHIPSとABS
 2.2 第三世代ポリマーアロイ、リアクティブプロセッシングとグラフト共重合体
 2.3 界面活性剤、相溶化剤としてのグラフト共重合体とブロック共重合体の有効性

3.第四世代ポリマーアロイとグラフト共重合体
 3.1 グラフト共重合体のマトリックス相へのナノサイズ分散
 3.2 繊維分散のためのグラフト
 3.3 充填材料分散のためのグラフト

4.グラフト反応の応用と接着

【質疑応答】


【15:30-17:00】

2.グラフトポリマーの構造解析

(株)UBE科学分析センター 有機材料分析研究室 兼 高分子材料分析研究室 室長 博士(工学) 宮内 康次 氏

 

【習得できる知識】
グラフトポリマーとは、ポリマーの溶液NMR分析に関するテクニック、NMRパルステクニック、構造解析のためのポリマー誘導体化反応、NMRによる定量分析の基礎と応用

【講座の趣旨】
グラフトポリマーのグラフト分岐点はポリマー鎖に対して微量であり、その詳細な構造解析は困難とされてきた。しかし近年、NMR法を中心に用いた高感感度分析法が開発され詳細なグラフト構造解析が可能になってきた。本講座では、ポリマー基材が縮合型および付加型のグラフトポリマーのグラフト構造について、NMR法と化学反応を組合せた解析法を解説する。

1.はじめに
 1.1 グラフトポリマーの位置づけとグラフト構造解析
 1.2 高分子材料としてのグラフトポリマー
 1.3 多量グラフトポリマー(ポリオキシエチレングラフトナイロン6)および微量グラフトポリマー(無水マレイン酸グラフトポリオレフィン)
 1.4 これまでのグラフトポリマーのグラフト構造解析
 1.5 実用的新規グラフト構造解析法

2.化学分解法およびNMR法によるポリオキシエチレングラフトナイロン6のグラフト構造解析
 2.1 グラフト分岐点構造の解明(HBr分解、分解物分析)
 2.2 グラフト構造の実用的定性、定量分析(HBr分解の最適化、NMR定量分析)

3.高感度NMR法による無水マレイン酸グラフトポリプロピレンのグラフト構造直接解析
 3.1 NMR実験手順
 3.2 末端グラフト構造
 3.3 グラフト構造の定量的解析

4.NMRパルステクニックを駆使した無水マレイン酸グラフトポリオレフィンのグラフト構造解析
 4.1 NMR実験手順
 4.2 1HNMRスペクトル
 4.3 13CDEPTスペクトル
 4.4 1H-1HDQF-COSYスペクトル
 4.5 1HT2-editedspectroscopy
 4.6 各種グラフト構造

5.化学反応およびNMR法を組合せた無水マレイン酸グラフトポリオレフィンのグラフト構造高感度分析
 5.1 グラフト無水マレイン酸の超臨界メタノールによるメチル化反応
 5.2 メチル化グラフト無水マレイン酸の1HNMR分析
 5.3 グラフト構造の定量限界

【質疑応答】

グラフト アロイ 分散 セミナー