研究所 中長期 研究開発テーマ
        
『未来予測による研究開発テーマの決め方』
『ボトムアップ研究 その仕掛けと工夫 』
 
<セミナー No.702502>

★5年後、10年後の未来をどのように描き、新しい研究開発テーマに落とし込んでいるのか!

中長期『研究開発テーマ』の
発掘・選定とその進め方



■ 講師

1.富士フイルム(株) 経営企画本部 イノベーション戦略企画部 部長 後藤 孝浩氏

2.(株)三菱化学科学技術研究センター 合成技術研究所 所長 清水 史彦氏

3.ハリマ化成グループ(株) 常務取締役 兼 常務執行役員
               研究開発統括 研究開発カンパニー長 稲葉 正志氏

4.(株)堀場製作所 開発本部 開発企画センター 開発プロセス改革部 副部長 石川 純代氏

5.オリンパス(株) 取締役専務執行役員 技術統括役員 兼 技術開発部門長 小川 治男氏

■ 開催要領
日 時

平成29年2月14日(火)10:00〜17:45

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。
■ プログラム
 

<10:00〜11:30>

★自社のコア技術を上手に活かし、新市場を開拓する秘策に迫る!

【第1部】 富士フイルムにおける
           中長期研究開発テーマの発掘と選定の仕方

富士フイルム(株) 経営企画本部 イノベーション戦略企画部 部長 後藤 孝浩氏

 

【講演趣旨】
企業にはそれぞれにビジョン・ミッションがあり、中長期テーマの考え方は様々である。そして、市場環境、社会環境などの変化が激しい現在では、その考え方や一度設定したテーマそのものも適宜修正する必要がある。中長期テーマは短期間で成果がはっきり見えてこないが故に、どのように評価し、どのタイミングで開発継続可否を判断すればよいかも悩むところである。  本講座では、高機能材料開発のケース、BtoBビジネスの中長期研究開発テーマを取り扱い、オープンイノベーションの観点を交えてテーマ発掘、選定、評価の仕方を説明する。
【講演項目】
1.研究開発テーマの分類
2.ビジネス業態の分類(BtoCとBtoBの違い)
3.BtoBビジネスのテーマ発掘、選定のKFS
4.MOTマーケティング
5.信頼関係
6.顧客価値創造
7.コア技術
8.Open Innovation
9.M&A



<11:30〜12:45>

★社会や技術が激変する中、いかに将来を見据えた種蒔き、育成を行うのか!

【第2部】 三菱化学科学技術研究センターにおける
                  中長期研究開発テーマ発掘の仕組み

(株)三菱化学科学技術研究センター 合成技術研究所 所長 清水 史彦氏

 

【講演趣旨】
本講演では、演者が所属する(株)三菱化学科学技術研究センターにおける中長期研究開発テーマ発掘のしくみについて、事例をまじえながら紹介する。講演では、過去から現在に至るまで、どのようなしくみが社内に作られ、それらのうまくいった点と行かなかった点、その後どのように展開したか、そして最後に三菱ケミカルへの統合に向けて、どのような議論が行われているかを紹介する。
【講演項目】
1.三菱化学(株)のご紹介 (歴史と事業の変遷)
2.(株)三菱化学科学技術研究センターの歴史と現在の体制
3.コーポレートR&Dと事業部R&D
4.継続的な性格を持つ事業部R&D
5.旧三菱化成・総合研究所時代の仕組み (ICAST, PCAST)
6.ICAST, PCAST: その後どうなったか?
7.その後の研究テーマ発掘・提案の仕組みの変遷
8.仕組みを変えるとどうなるか?
9.ステージゲート制が研究テーマ発掘に与える影響
10.三菱ケミカル社への統合に向けた議論



<13:30〜14:45>

★新規事業・新商品開発の成功確率向上に向けたR&D戦略とその取り組みとは!

【第3部】 ハリマ化成におけるR&D戦略と研究開発テーマの発掘

ハリマ化成グループ(株) 常務取締役 兼常務執行役員
研究開発統括 研究開発カンパニー長 稲葉 正志氏

 

【講演趣旨】
化学系の中堅素材企業として会社の成長を考えた時に、新規事業・新規商品の開発は必須課題である。しかし世の中で良くいわれるようにその成功確率としては、甚だ不満足であるのが現況ではないかと思われる。特に世界的なものの飽和、低経済成長の時代に入りつつある状況の中でいかに新規分野の開発に取り組んで行くべきか、成功確率を上げる為に考慮すべき課題と対応について、ハリマ化成での基本的な考え方について紹介する。
【講演項目】
1.ハリマ化成紹介
 ・会社概要
 ・コア技術と事業拡大の歩み
2. 新規テーマを考える上での困難性
 ・単純なもの作りだけでは儲からない
 ・新規テーマは落とし穴だらけ
3. 成功確率向上へ向けての考え方
 ・イノベーションの本質論は外せない
 ・不確定要因、潜在リスクの洗い出し
 ・ニーズは確かか、技術は本物か
 ・変化をチャンスに
 ・多産多死
 ・オープンイノベーション
 ・分野として取り組む
 ・下流展開
4.ハリマ化成のRD基本戦略



<15:00〜16:15>

★グローバル競争を勝ち抜く将来有望なテーマをどのように探し、決定しているのか!

【第4部】 堀場製作所における将来ビジョンの設定と研究開発テーマの発掘

(株)堀場製作所 開発本部 開発企画センター 開発プロセス改革部 副部長 石川 純代氏

 

【講演趣旨】
株式会社堀場製作所は、分析・計測機器を中心に、自動車、環境、医用、半導 体、科学の5つのセグメントで事業を展開している。 全てのビジネスセグメントは、研究開発設計機能を世界各地に配置しており、それぞれのセグメント毎に事業方針を定め、技術開発や製品開発の計画を策定し推進している。 各セグメントの取り組みを紹介すると共に、マトリックス経営やグローバルな人財 育成など、既存のビジネス領域から一歩踏み出し、拡大の可能性を追及するための取り組みを 紹介する。
【講演項目】
1.堀場製作所の会社概要
2.各ビジネスセグメントの事業内容
3.グローバルマトリックスオペレーション
4.開発・製品化プロセスの変革
5.研究開発の変化と対外連携
6.グローバルな人財育成



<16:30〜17:45>

★新事業・新技術創出・育成のための技術開発体制の改革と新規R&Dテーマ創出の仕掛け!

【第5部】 オリンパスの中期経営計画(16CSP)に基づいた
                       技術開発戦略と研究開発テーマの発掘

オリンパス(株) 取締役専務執行役員 技術統括役員 兼 技術開発部門長 小川 治男氏

 

【講演趣旨】
オリンパスでは、主力の医療事業に経営資源を重点投?し、長期的には"医療分野における世界のトッププレイヤー"になることを主眼とした中期計画(16CSP)を構築した。オリンパスの医療事業の提供すべき顧客価値として設定している「早期診断」「低侵襲治療」をベースに、消化器内視鏡ビジネスのシェア確保・収益性の維持拡?と処置具・外科ビジネスの?躍的拡?を狙う。5年間で売上高を135%に拡大し、経営目標値として営業利益率15%レベル、ROE15%レベルを狙うというアグレッシブな中期計画となっている。これに基づいた技術開発戦略と、4K・8K/AI/IoT/ロボティクス等の技術トレンドを取り入れた研究開発テーマの発掘について、その基本的考え方と発掘プロセスについての概要を述べる。
【講演項目】
1.オリンパスの紹介
2.新中期経営計画(16CSP)の概要
3.技術開発部門の課題
4.16CSP 技術開発機能戦略の概要
5.コア技術マネジメントをベースにした研究開発テーマの発掘
6.まとめ

中長期 研究開発テーマ セミナー