共結晶 コクリスタル セミナー
                  
濾過スケールアップの正しい進め方と成功事例集
造粒・打錠プロセスにおける適正操作とトラブル対策 ノウハウ集
 
<セミナー No.703102>

★ 溶解性、光安定性、成形性、苦みマスキングの改善が可能に!

医薬品共結晶の評価と製剤開発への応用
〜最新のレギュレーション・探索・製造方法〜


■ 講師

明治薬科大学 分子製剤学研究室 教授 深水 啓朗 氏

ご専門分野:製剤学,物理薬剤学

■ 開催要領
日 時 平成29年3月16日(木) 10:30〜16:30
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき50,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【講座主旨】
 医薬品原薬の物性を改善する新たな結晶形態の1つとして,Cocrystal(コクリスタル,共結晶)が注目されており,既に実用化の段階に達している.本講演では,医薬品共結晶の基礎から製剤学的な応用例まで解説する.また,共結晶に関連したレギュレーションを取り巻く最新の事情についても紹介する.可能であれば,受講する前に,希望する講義内容や質問を連絡していただくことで受講者のニーズに応えたい.


【講演内容】

1.医薬品の原薬形態に関する基礎
 1.1 医薬品原薬の結晶形態に関する定義
 1.2 Cocrystalの歴史的背景
 1.3 レギュレーションに関する話題
 1.4 知財に関するトピックス
 1.5 クリスタルエンジニアリングによる設計
 1.6 計算科学による予測および評価

2.結晶多形・Cocrystalの調製,探索および評価方法
 2.1 Cocrystalの調製方法
 2.1.1 溶媒(スラリー)法
 2.1.2 粉砕法
 2.1.3 溶融法
 2.2 実生産を見据えた製造方法
  2.2.1 溶媒法
  2.2.2 溶融押出(ホットメルトエクストルージョン)法
  2.2.3 噴霧乾燥(スプレードライ)法
 2.3 探索的スクリーニングの方法
  2.3.1 溶媒(スラリー)法
  2.3.2 粉砕法
  2.3.3 溶融法

3.医薬品Cocrystalの製剤学的応用
 3.1 溶解性の改善と評価
  3.1.1 医薬品の溶解性
  3.1.2 Cocrystalの溶解度
  3.1.3 Cocrystal化により溶解性を改善した実例
 3.2 生物学的利用能の向上
  3.2.1 製剤設計における共結晶の検討
  3.2.2 吸収メカニズムに関する考察
 3.3 物理的・化学的安定性の改善
  3.3.1 吸湿性
  3.3.2 光安定性
 3.4 製剤学的特性の改善
  3.4.1 圧縮成形性の改善
  3.4.2 苦味マスキング



【質疑応答】

■ ご略歴

1996年3月,星薬科大学大学院 博士前期課程修了.同4月,東京田辺製薬(株)(現 田辺三菱製薬(株))入社,開発研究所 分析研究室に所属,規格試験法の設定および安定性試験等の申請関連業務に従事.2000年3月,同退社.同4月,千葉大学大学院 博士後期課程入学.2003年3月,同修了,博士(薬学)取得.2003年4月,日本大学薬学部 助手,2007-2008年,ミシガン大学薬学部 訪問研究員,2009年4月,日本大学薬学部 専任講師,2012年4月,同准教授,2014年9月より現職,現在に至る.

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