プラスチック 生分解 セミナー
        

電気特性の測定、評価とデータ解釈

自動車・航空機用樹脂の最新技術
 
<セミナー No.703427>

★プラスチックの生分解性制御におけるポイントとは?

生分解性プラスチック
開発と高機能化


■ 講師

T.(国研)産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門 主任研究員 工博 中山 敦好 氏

U.東京工業大学 物質理工学院 材料系 准教授 博士(農学) 柘植 丈治 氏

V.群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門 助教 博士(工学) 橘 熊野 氏

■ 開催要領
日 時

平成29年3月15日(水) 10:30〜16:2

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム
<10:30〜12:10>

1.生分解性材料の分解性制御と環境中での生分解

(国研)産業技術総合研究所 中山 敦好 氏


【講演要旨】
 生分解性プラスチックは20年以上前に注目され、多くの研究がなされましたが、さまざまな理由から普及はあまり進んでいません。しかしながら、近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題となっており、生分解性プラスチックの重要性が再認識されています。そこで本講演では、普及を促進させる上でのポイントと考えられる、環境中での各種因子と生分解性との関係、海水中での生分解性、生分解性の制御などについて述べたいと思います。

1.生分解性樹脂の現状

2.生分解性評価法について
 2.1 ラボ試験
 2.2 フィールド試験

3.環境中での生分解
 3.1 土壌中での生分解
 3.2 海水中での生分解
 3.3 生分解性の予測
 3.4 生分解性の制御
 3.5 安全性



【質疑応答・名刺交換】

 


<13:00〜14:40>

2.バイオポリエステル微生物合成と生分解性プラスチックへの応用

東京工業大学 柘植 丈治 氏


【講演要旨】
植物油や糖質などのバイオマス資源から生産されるバイオポリエステルに関して、微生物を用いた生産法やその材料物性について紹介する。また、バイオポリエステルの分解性や環境に与える影響などについても、これまでの知見をまとめて解説する。

1.バイオポリエステルの種類と特徴
 1.1 微生物がつくるバイオポリエステル
 1.2 バイオポリエステルの熱的性質
 1.3 生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
 1.4 バイオポリエステルの生分解性

2.バイオマス利用における利点と課題
 2.1 地球温暖化と炭素循環サイクル
 2.2 バイオマス資源の種類
 2.3 バイオマス度とその測定方法
 2.4 認証マーク制度
 2.5 非可食性バイオマスの資源化

3.植物油を原料とした微生物ポリエステル生産
 3.1 ポリエステル原料としての植物油
 3.2 生産菌株の育種
 3.3 大豆油からのポリエステル発酵生産
 3.4 ライフサイクルアセスメント
 3.5 汎用プラスチックとの環境影響比較
 3.6 植物油利用の動向

4.バイオポリエステル製品の検討例
 4.1 バイオポリエステルの製品例
 4.2 今後期待されるの生分解性プラスチック製品


【質疑応答・名刺交換】


<14:50〜16:20>

3.バイオマスからの生分解性高分子の創出

群馬大学 橘 熊野 氏


【講演要旨】
 
生分解性高分子は環境中で分解することから環境調和型材料として注目を集めています。最近では、再生可能なバイオマス資源から生分解性高分子を生産することで、さらなる環境低負荷が期待されています。本講座では、生分解性高分子のバイオマス化を含んだ現状と、私達が開発してきたバイオマスからの生分解性高分子について解説します。                 

1.生分解性高分子
 1.1 高分子の生分解
 1.2 市販の生分解性高分子

2.生分解性高分子のバイオマス化
 2.1 バイオマス高分子
 2.2 市販のバイオマス由来生分解性高分子

3.バイオマスからの生分解性高分子の創出
 3.1 非可食バイオマス由来化合物としてのフルフラール
 3.2 フルフラールからの生分解高分子の合成
 3.3 脂肪族ポリエステルの生分解性

【質疑応答・名刺交換】

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