狭窄防止 シート セミナー
                  
手術用シーラント材・癒着防止材の利便化向上を目指した製品開発
 
 
<セミナー No.704102>

★ 合併症、感染症を最小限にするデバイス開発! 再手術による患者負担をなくす!

狭窄防止材の開発と
消化管狭窄を発生させない手術法

〜コラーゲンデバイス/細胞シートの治療効果とその検証〜


■ 講師

【第1部】 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 主席研究員 竹澤 俊明 氏

【第2部】 虎の門病院 消化器内科 医長 飯塚 敏郎 氏

【第3部】 東京女子医科大学 消化器・一般外科/先端生命医科学研究所 講師 大木岳志 氏

■ 開催要領
日 時 平成29年4月12日(水) 10:30〜16:30
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜12:00】

【第1部】 食道狭窄を簡便に予防するコラーゲンデバイスの開発

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 新産業開拓研究領域 主席研究員 竹澤 俊明 氏

 

【講座主旨】
 医療用デバイスとして高密度コラーゲン線維の新素材「アテロコラーゲンビトリゲル」を実用化する研究を展開している。佐賀大学医学部との共同研究では、絆創膏型の人工皮膚の開発経験と、食道粘膜と皮膚の共通性に着目し、貼付型の食道狭窄防止用コラーゲンビトリゲルパッチを開発した。食道粘膜を全周性に欠損させた実験動物を用いて治療効果を検討したところ、非治療群では高度の食道狭窄が生じたが、コラーゲンビトリゲルパッチを貼付した治療群では有意な食道開存を認めた。

【講演内容】

1. コラーゲンビトリゲルとは
 @ コラーゲンビトリゲル膜の開発
 A 化学物質の動態・毒性試験に有用な
   培養モデル構築用コラーゲンビトリゲル膜チャンバーの開発
 B 再生医療用アテロコラーゲンビトリゲル膜の開発

2. 絆創膏型人工皮膚"VitriBand"
 @ デバイスの開発
 A 実験動物を用いた治療効果の検証

3. 食道狭窄防止用コラーゲンデバイス"Collagen Vitrigel Patch"
 @ デバイスの開発
  A 実験動物を用いた治療効果の検証



【質疑応答】


【13:00〜14:45】

【第2部】 狭窄予防に用いる処置具と臨床ニーズ

虎の門病院 消化器内科 医長 飯塚 敏郎 氏

 
 

【講座主旨】
 表在癌に対する内視鏡治療の偶発症の一つに狭窄があります。狭窄が起きると患者のQOLの低下がみられるため、その予防策が模索されています。実際に予防ができた症例と予防策が不十分で狭窄をきたした症例とその問題点を提示します。新たな解決策を模索していただけたら幸いです。

【講演内容】

1.内視鏡治療後の狭窄の現状
 @ 発生頻度
 A 発症後の対応

2.狭窄予防策
 @ ステロイド
 A ポリグリコール酸シート
 B ステント

3.ポリグリコール酸シートを使用する際の問題点
 @ デリバリー
 A 貼付
 B 固着性

【質疑応答】


【15:00〜16:30】

【第3部】 食道ESD後の狭窄予防のための細胞シート治療

東京女子医科大学 消化器・一般外科/先端生命医科学研究所 講師 大木岳志 氏

 
 

【講座主旨】
 早期食道癌の内視鏡治療として内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)が行われている。広範な切除では術後に食道狭窄となり患者のQOLを損なう。我々は細胞シート技術を用いて患者自己の口腔粘膜から作製した細胞シートをESD後に生じた潰瘍面に内視鏡的に移植する再生医療的治療法を開発し、臨床応用に成功した。本講演では、これまでに行ってきた食道ESDに応用する細胞シート治療の臨床経験と今後の展望について紹介する。

【講演内容】
1.細胞シートとは
 @ Tissue Engineeringの概念
 A Cell Sheet Tissue Engineering

2.細胞シート治療の臨床応用
 @ 心筋再生
 A 角膜再生

3.食道ESD後狭窄予防のための細胞シート治療
 @ ESD
 A 食道狭窄
 B ステロイド治療
 C 細胞シート治療
  (1) 基礎実験
  (2) 臨床応用
 D Endoscopic Tissue Transplantation

4.食道細胞シート治療の現状と未来展望
 @ バレット食道癌への応用
 A 空輸した細胞シート
 B 移植デバイスの開発

 


【質疑応答】


 


●ご講演者の略歴

○竹澤 俊明 氏

1986年 大正製薬株式会社 総合研究所
1988年 グレースジャパン株式会社 W. R. Grace日本中央研究所
1995年 Procter & Gamble Far East, Inc. ジャパン・テクニカルセンター
1996年 協和醗酵工業株式会社 東京研究所
1999年 国立精神神経センター 神経研究所
2000年 農林水産省 畜産試験場
2001年 独立行政法人 農業生物資源研究所(独法化による改組)
2015年 国立研究開発法人 農業生物資源研究所(国研化による変更)
2016年 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(法人統合による改組)
現在に至る授


○大木 岳志 氏

平成8年3月 昭和大学医学部卒業
平成8年4月 東京女子医科大学消化器外科入局
平成14年4月?平成18年3月 東京女子医科大学大学院医学研究科
平成18年4月 東京女子医科大学消化器外科助手・先端生命医科学研究所(兼務)
平成26年4月 東京女子医科大学消化器外科講師・先端生命医科学研究所(兼務)
現在に至る


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