糖尿病性腎症 治療薬 セミナー
                  
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
痛みのメカニズムとこれからの治療薬・治療法の開発
<セミナー No.704121>

★「GFR早期低下」モデル動物の最適化と薬効評価事例!

 

糖尿病性腎症

試験デザイン動物モデル評価作製


■ 講師

【第1部,第2部】新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター 腎膠原病内科 特任教授 飯野 則昭 氏

【第3部】 日本たばこ産業(株) 医薬総合研究所 主席研究員 太田 毅 氏

■ 開催要領
日 時 平成29年4月7日(金) 10:30-16:00
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

【10:30-12:00】

【第1部】 糖尿病性腎症の最新メカニズムと治療薬開発

新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター 腎膠原病内科 特任教授 飯野 則昭 氏

【講座趣旨】

 糖尿病性腎症の発生メカニズムはまだ詳細には解明されていない。今まで糸球体過剰濾過、高血糖やAGEsの関与、サイトカイン、ネフリンの発現変化などの報告が有り概説する。

【講座内容】

1,糸球体過剰濾過
 ・メカニズム(ホルモンの関与、ソルビトール、糖化産物、Na再吸収の亢進と尿細管糸球体フィードバックの関与など)

2,高血糖とAGEs
 ・高血糖によるメサンギウム増殖(メサンギウム基質の増加、メサンギウム細胞のアポトーシス)
 ・AGEsによるメサンギウム細胞障害

3,サイトカインの活性化
 ・VEGF、TGF-β

4,ネフリンの発現変化
 ・高血糖の持続によるネフリン発現の減少、同様にネフリン関連蛋白であるpodocinやCD2APの挙動について

5,治療薬開発について
 ・発症メカニズム二足氏達両開発の現況について

【質疑応答】

 

【12:45-14:15】

第2部】 糖尿病性腎症の臨床試験デザイン設定のポイント

新潟大学医歯学総合病院 魚沼地域医療教育センター 腎膠原病内科 特任教授 飯野 則昭 氏

【講座主旨】

 これまで糖尿病性腎症に対する薬物介入として、早期腎症の発症抑制から、顕性腎症発症抑制、腎不全への進行抑制など、糖尿病性腎症の各ステージ毎に大規模臨床試験が行われてきた。その際の目標設定や」結果の解釈について概説する。

【講座内容】 

1,血圧管理の重要性・目標血圧設定
 UKPDS試験、IDNT試験について
 (対象、臨床試験概要、結果)

2,ARBによる腎保護作用
 RENAAL試験、ROADMAP試験、IRMA2試験、ORIENT試験、IDNT試験
 (対象、臨床試験概要、結果)

3,ACE阻害薬による腎保護作用
 ADVANCE試験について
 (対象、臨床試験概要、結果)

4,ACE阻害薬とARBにおける腎保護作用の際について
 DETAIL試験について

5,ACE阻害薬とARBの併用による腎保護作用
 VA NEPHRON-D試験、ONTARGET試験

6,他の薬剤用いた臨床研究
 Aliskiren, Bardoxolone methyl, Pentoxifylline

                                                                     【質疑応答】

 

【14:30-16:00】

【第3部】 糖尿病性腎症の臨床試験を見据えた動物モデルでの評価法と作製法

日本たばこ産業(株) 医薬総合研究所 主席研究員 太田 毅 氏

【講座の主旨】

 各種糖尿病モデル動物が開発され、腎症の病態解析や薬効評価に使用されている。講演前半では、臨床試験のエンドポイントとして重視されるGFR、ESRDを念頭に置きながら、各モデルの腎症の特徴を比較概説する。後半では、新規モデルSDT fattyラットを用いて、「GFR早期低下」をキーワードに腎症モデルとしての最適化を目指した経緯と結果について紹介する。最後に、本モデルの薬効評価結果にも触れ、創薬研究応用への可能性を考えたい。

【講座内容】 

1.糖尿病モデル動物の腎機能異常と腎病変
  −各種モデルにおける腎症の比較−

2.新規肥満2型糖尿病モデルラットの作出
  −SDT fattyラットの基礎病態と腎症−

3.糖尿病性腎症モデルの最適化に向けて
  −片腎摘出 and/or 食塩負荷SDT fattyラットにおける腎症の特徴−

4.今後の展望
  −創薬研究への応用−


【質疑応答】

 

糖尿病性腎症 治療薬 開発 セミナー