乳化 重合 セミナー
        
動的粘弾性チャートの解釈事例集
攪拌・混合技術とトラブル対策
 

<セミナー No 704208>


★ 構造、粒径分布制御のノウハウ!

乳化・懸濁重合による高分子微粒子の作製

-乳化剤の処方設計/重合装置の運転指針-

■ 講師

.大阪府立大学 大学院工学研究科 化学工学分野 環境・エネルギープロセス工学グループ 教授 安田 昌弘 氏

2.第一工業製薬(株) 機能化学品研究所 応用研究グループ 小笠原 亜沙子 氏
  → 第一工業製薬(株) 機能化学品研究所 応用研究グループ 城籔 将虎 氏
    (2/27 講師を変更しました)


3.神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 大村 直人 氏

■ 開催要領
日 時

平成29年4月20日(木) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:00-12:30】

1.乳化・懸濁重合による粒子径の制御と微粒子の機能化

大阪府立大学 大学院工学研究科 化学工学分野 環境・エネルギープロセス工学グループ 教授 安田 昌弘 氏

 

【修得できる知識】
・重合反応速度論の基礎と実用的な応用
・モノマーからポリマーへの相転移現象
・攪拌、反応器設計
・高分子粒子の機能化手法

【講座の趣旨】
本講演では、重合反応速度論の観点から乳化重合および懸濁重合をとらえ、ラボスケールから製造プロセスまでの反応工学的な解析を通して考える。また、重合反応容器や攪拌機の形状、反応温度の制御等、反応条件が得られる高分子粒子の粒径分布に及ぼす影響を解説するとともに、得られる粒子の粒径分布の狭い粒子を得るためにはどのような方法が望ましいのかを解説する。また、ソープフリー乳化重合、分散重合、シード重合、重合反応性開始剤を用いたグラフト重合、およびマクロモノマーをもちいた高分子微粒子の機能化を解説する。

1. 乳化重合と懸濁重合の反応動力学
 1.1 重合反応動力学
 1.2 乳化重合とSmith - Ewart理論
 1.3 塊状重合の動力学からの懸濁重合の考察

2. 重合の反応工学
 2.1 重合反応器の設計
 2.2 連続反応器の滞留時間分布
 2.3 反応液の撹拌と伝熱
 2.4 連続懸濁重合装置の設計と運転指針

3. 機能性微粒子の開発手法
 3.1 ソープフリー乳化重合、分散重合、シード重合による粒子の機能化
 3.2 重合反応性開始剤を用いたグラフト重合
 3.3 マクロモノマーをもちいたナノ高分子微粒子の合成

4. まとめ

【質疑応答】


【13:15-14:45】

2.乳化重合用乳化剤の最適選定と 反応性乳化剤の利用

第一工業製薬(株) 機能化学品研究所 応用研究グループ 城籔 将虎 氏

 

【講座の趣旨】
界面活性剤の液中での基礎的挙動と界面活性剤の構造的因子から乳化重合用乳化 剤の最適選定と乳化・分散系の安定化技術についてアプローチし、使い手がどのよう に処方設計していくべきかについて概説する。

1.界面活性剤の界面吸着現象と基礎物性
 1.1 界面活性剤の種類
 1.2 界面活性剤のHLB
 1.3 HLBの有用性とその利用の限界
 1.4 界面活性剤の界面張力低下能
 1.5 乳化剤の役割

2.界面活性剤による乳化・分散安定化
 2.1 エマルションの不安定化プロセスと(中長期)安定化の方策
 2.2 微粒子の分散安定化

3.界面活性剤の構造と動的物性
 3.1 界面活性剤の動的物性と乳化・分散作用
 3.2 乳化プロセスに関する新提案

4.乳化重合用乳化剤の実用例
 4.1 乳化重合過程と界面活性剤の働き
 4.2 乳化重合用乳化剤の実用例
 4.3 反応性乳化剤の特徴と実用

【質疑応答】


【15:00-17:00】

3.乳化重合反応の操作と特性

神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 大村 直人 氏

 
【講座の趣旨】
本稿では乳化重合プロセスの概要、乳化重合反応の動力学といった基礎的事項を概説し、乳化重合反応の回分、半回分、連続操作による重合反応特性を化学工学的な観点から研究例を交えて解説する。


1.乳化重合プロセスの概要
 1.1 乳化重合プロセスの変遷
 1.2 乳化重合プロセスの位置づけ

2.乳化重合反応の動力学
 2.1 各種乳化重合法
 2.2 乳化重合の 速度論

3.乳化重合操作
 3.1 回分操作の基礎と重合特性
 3.2 半回分操作の基礎と重合特性
 3.3 連続操作の基礎と重合特性
 3.4 装置内混合の効果

4.連続操作による乳化重合のプロセス強化

【質疑応答】

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