核酸医薬 修飾 セミナー
                  
治験薬GMPに対応した製造・品質管理のコツ
GMP人材の技能教育・資格認定法
 
<セミナー No705103>

★ 細胞内の透過性、安定性、薬理活性を上げるための必須技術!

核酸医薬品修飾技術の開発

〜オリゴマーの簡易修飾法・特許戦略〜


■ 講師
【第1部】  東北大学 多元物質科学研究所 教授 永次 史 氏
【第2部】 岐阜大学 工学部 助教 喜多村 徳昭 氏
【第3部】 青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩 氏
■ 開催要領
日 時

平成29年5月29日(月)10:30〜16:30

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

【10:30〜12:00】

【第1部】 核酸医薬の修飾技術動向

東北大学 多元物質科学研究所 教授 永次 史 氏

 

【講座主旨】
 まず核酸医薬について概説し、その問題点を解決するための修飾技術について紹介する。大きく分けて、現状、開発されている核酸医薬の化学修飾、さらには現在検討されている、様々な化学修飾のアプローチについても紹介する。さらに、通常の天然型の核酸にはない機能を付与した新たな人工核酸の開発についても紹介したい。

【講座主旨】

1.核酸医薬とは
 1-1 核酸医薬の基本的な化学構造
 1-2 核酸医薬の主要メカニズム
 1-3 臨床試験中の核酸医薬の標的疾患とメカニズム

2.現在開発されている核酸医薬の化学修飾について
 2-1 糖の2'-置換型核酸医薬
 2-2 糖部架橋型核酸医薬
 2-3 末端修飾型核酸医薬

3.現在検討されている核酸医薬の化学修飾技術
 3-1 非環状型核酸医薬
 3-2 プロドラッグ型核酸医薬
 3-3 糖の4'-置換型核酸医薬

 
4.新たな機能を付加した核酸医薬開発
 4-1 光架橋反応性核酸
 4-2 自己活性化架橋反応性核酸


【質疑応答】


【13:00〜14:30】

【第2部】 核酸オリゴマーの簡便修飾技術の開発とその応用

岐阜大学 工学部 助教 喜多村 徳昭 氏

 

【講座主旨】

 銅触媒を用いたアジドと末端アルキンとの付加環化反応 (Copper-catalyzed azide-alkyne cycloaddition; CuAAC) は、様々な機能性分子を簡便に連結できることから、幅広い分野で利用されている。しかし、CuAACで一般的に用いられる条件下では、核酸オリゴマーの酸化的分解が併発するため、配位子を共存させる必要がある。我々は、配位子不要で室温で効率的に進行し、DNA、RNAを問わず、任意の核酸オリゴマーの簡便標識化を可能とするCuAACを開発した。本講演ではこれらを中心に紹介する。

【講座内容】

1.核酸医薬
 1-1 核酸医薬とは
 1-2 核酸医薬開発の動向

2.核酸オリゴマーの簡便修飾法の開発
 2-1 末端アルキン含有核酸の開発
 2-2 CuAACを用いた核酸オリゴマーのPET標識化
 2-3 CuAACを用いた核酸オリゴマーの高機能化
 2-4 高機能性短鎖RNAの創製


【質疑応答】


【14:45〜16:30】

【第3部】 核酸修飾技術に関する特許戦略

青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩 氏

 

【講座主旨】

 近年、知的財産の重要性が高まる中、研究開発戦略における特許の役割が重視されています。そのため、どのような特許を取得し、それをどのように活用するかが重要な課題になっています。とくに、特許を有効に活用するためには、研究開発の段階から特許について十分に検討することにより、広くて強い特許を取得することが有効です。その結果、研究成果を事業活動に活かすことができます。本講演では、このような視点から、核酸修飾技術に関する特許戦略について説明し、今後の対応について解説します。

【講座内容】

1.核酸修飾技術に関する特許の動向
 (1)特許出願の最近の傾向(核酸修飾技術を中心に)
 (2)特許出願が多いのは、どのような技術か
 (3)特許マップの活用方法

2.特許を視野に入れた研究開発
 (1)特許出願のメリット
 (2)特許をどのように研究開発に活かすべきか
 (3)最近の成功事例(核酸修飾技術を中心に)

3.どのような特許を取得すべきか
 (1)特許を受けるための要件(核酸修飾技術を事例として)
 (2)広くて強い特許とは、どのような特許か
 (3)特許出願の留意点(核酸修飾技術を中心に)

4.特許をどのように活用すべきか
 (1)有効な特許ライセンスの方法
 (2)他社の特許を侵害しない方法
 (3)特許活用の留意点(核酸修飾技術を中心に)

5.核酸修飾技術に関する特許事例
 (1)特許請求の範囲の最近の傾向(事例)
 (2)実施例は、どの程度、開示されているか
 (3)明細書の留意点

【質疑応答】


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