知財戦略 セミナー
        
『未来予測による研究開発テーマの決め方』
『ボトムアップ研究 その仕掛けと工夫 』
 
<セミナー No.705503>

★未来を予測し、特許網を構築し、ライバルから一歩抜け出す知財戦略を一挙公開!

事業戦略、中長期ビジョンを実現する

“知財戦略”の策定とその進め方


■ 講師

1.ナブテスコ(株) 技術本部 知的財産部長 菊地 修氏

2.ナガセケムテックス(株) 知財・法務室 室長 冨田 光治氏

3.花王(株) 研究開発部門 知的財産主幹 加藤 実氏

4.旭化成(株) 研究開発センター センター長(前・知的財産部 部長) 加藤 仁一郎氏

■ 開催要領
日 時

平成29年5月25日(木)10:00〜17:15

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。
■ プログラム
 

<10:00〜11:30>

【第1部】 未来を見据えた知財戦略の立案と 研究、事業戦略への反映

ナブテスコ(株) 技術本部 知的財産部長 菊地 修氏

 

【講演趣旨】

日本企業が成長し続けるには、企業や事業のコア価値を知的財産として見定め、そ の強化・獲得戦略を全社的に展開して、事業競争力と企業価値の向上を実現する知 的財産経営戦略の実行が必須となる。 この知的財産経営戦略を実現するには、コア価値の権利武装(特許出願)やノウハ ウ保護を的確に実行するだけではなく、事業戦略を達成する知財戦略を策定し、カ ンパニーの事業計画として確実に実行していくことが重要である。 ロボット用精密減速機、鉄道車両用機器、油圧機器、自動ドア等の製造メーカであ るナブテスコでは、この知財経営戦略を企業戦略の一環として全社的に活動してお り、その活動の中で実行した知財戦略の策定方法や推進体制と、戦略の実行方法や その具体的な戦術を紹介する。


【講演項目】

1.ナブテスコの経営戦略と事業活動
2.ナブテスコの知財戦略の全体像と、活動方針、実行体制、推進計画
3.ナブテスコのグランドビジョン実現に向けた事業のコア価値の選定と強化計画の策定
4.事業のコア価値を獲得・強化する知的財産戦略の策定・推進方法
5.市場分析のための技術マーケティングとその結果のコア価値強化戦略での活用
6.顧客・競合企業等の特許力分析手法(4C特許分析)
7.新事業・改良技術のアイデア創造手法(ナブテスコ流TRIZ)
8.技術やノウハウの営業秘密管理手法(証拠保全方法)
9.事業戦略的に則したノウハウ、特許出願の見極めと知財情報戦略データベース構築
10.第4次産業革命に対する知財戦略のあり方(模索検討中の内容)



<12:15〜13:45>

【第2部】 海外への特許出願戦略の策定と技術保護方法の選択
       〜出願国の選定、出願方法の選択の仕方、特許かノウハウ秘匿かの選択〜

ナガセケムテックス(株) 知財・法務室 室長 冨田 光治氏

 

【講演趣旨】

 国際競争が激しくなる中、技術開発の成果である知的財産をどのように保護、活用していくかは企業にとって重要な問題です。また経済のグローバル化により、企業は諸外国へ積極的に進出することが必要となっていますが、日本と異なる制度を有する諸外国で、企業が開発した技術を基に事業を行うためには、諸外国の知的財産制度(とりわけ特許及びノウハウ秘匿)の理解と制度の活用が重要となります。 本講座では、海外特許の取得を考える上で、出願国の選定、効果的な出願方法の選択の仕方を、併せて技術保護の観点から、特許出願かノウハウ保護かの選択の仕方を、技術者・研究者が理解しやすいように解説します。

【講演項目】

1.海外特許取得の方法
  1.1 なぜ海外でも特許権取得が必要なのか?
  1.2 出願国の選定
  1.3 効果的な出願方法の選択の仕方
   1)優先権制度とは?
   2)各国への直接特許出願(パリルート出願)
   3)特許協力条約による国際出願
   4)海外特許を取得する際の留意点

2.技術保護方法の選択とその留意点
  2.1 特許出願か、それともノウハウ秘匿による保護かの選択
  2.2 ノウハウ保護で重要な先使用権とはどのような権利か?




<14:00〜15:30>

【第3部】 強い特許網を構築するための知財戦略の策定・遂行

花王(株) 研究開発部門 知的財産主幹 加藤 実氏

 

【講演趣旨】

知財戦略の一環として、技術成果保護のための特許網構築の重要性は言うまでもありません。技術上の差別化・事業上の優位性を確保するために、先行特許・基本特許のみに安住せず、手厚く特許網を補強することは定石ともいえます。一方、特許網構築のための具体的手法は様々であり、技術分野・事業分野の特性もふまえて策定・遂行する必要があります。またコスト効率やライフサイクルマネジメントも意識する必要があります。ここでは、主に化学分野・物品分野での事例をベースとして、より強い特許網を構築するためのポイントを考えてみたいと思います。

【講演項目】

1.はじめに
2.特許網構築の基盤
3.特許網構築の実践
4.延命特許の考え方
5.特許リスト・特許マップの功罪
6.化学分野特有の留意点
7.権利化・維持段階での対応
8.特許事務所との協働
9.特許網の価値評価



<15:45〜17:15>

【第4部】 特許網構築と障害特許への対応、考え方

旭化成(株) 研究開発センター センター長(前・知的財産部 部長) 加藤 仁一郎氏

 

【講演趣旨】

上記表題についての講演依頼を受けたので、特許網構築と障害特許の対応についての基本的考え方を概説する。具体例を細かくは説明できないが、モデルケースを基に、具体的イメージがきるように説明を行う。

【講演項目】

1.旭化成グループの事業概要
2.特許網構築
3.障害特許の対応


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