研究開発テーマ 説得
        
『未来予測による研究開発テーマの決め方』
『ボトムアップ研究 その仕掛けと工夫 』
 
<セミナー No.705503>

★技術に疎い文系社長、厄介な技術系役員たちも納得する数字の出し方、説明の仕方!

新規R&Dテーマを通すための

経営層への“説明・説得”の仕方


■ 講師

1.Toynon LLC 代表 山本 伸 氏(元・サノフィ)

2.知財務(株) 代表取締役 古庄 宏臣 氏

3.研究開発・技術提携・事業企画コンサルタント 今井 昭夫 氏(元・住友化学)

4.(株)日本能率協会コンサルティング R&D組織革新センター センター長 鬼束 智昭氏

■ 開催要領
日 時

平成29年5月30日(火)10:00〜17:45

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。
■ プログラム
 

<10:00〜12:00>

【第1部】 経営層が納得し必ず受け入れるビジネスモデルの作り方

Toynon LLC 代表 山本 伸 氏(元・サノフィ)

 

【講演趣旨】

イノベーションを起こすための人財が不足しているという悩みを抱える組織は少なくない。他方、一人の異端(変人?)の名案は、組織のあちこちで潰され埋もれてしまう。この双方の痛みを同時に解決しながら、イノベーションが起こせる組織開発こそ、今、大企業が最も必要としていることだ。そんな都合のいい方法がFORTHイノベーション・メソッドである。本法の最大の特長は、最初に経営層が評価基準=成果物を定める点にある。これを元にアイデアを生み出し選択し、テストしビジネスモデルの創出までが”後戻りなく”進行できる。その結果、15週間できっちり複数のビジネスモデルが生み出せる。 今回は、本法を適用した事例(巨大企業グループ、病院組織、行政管理施設、等)を取り上げつつ、創出したビジネスモデルを経営層が受け入れるための6つのWをあぶり出すロールプレイで実践する。


【講演項目】

1.いきなりアイデアを出してはならない
  1.1 スピードが最も高コストの時代に必要なこと
  1.2 イノベーションは一人では起こせない
  1.3 まずは経営層の思いを共有せよ

2.研究者がビジネスモデルを創出できるようになる3つの視点
  2.1 全体を俯瞰する「鳥の目」
  2.2 顧客の本音をあぶり出す「虫の眼」
  2.3 時流を肌で感じる「魚の目」

3.上層部が必ず受け入れるビジネスをデザインする
  3.1 共創学習できる環境づくり
  3.2 巨大企業グループ、病院組織、産官学、創業支援拠点で次々と実践される
  3.3 創る>試す>捨てる、を躊躇なく繰り返せ

【質疑応答】


<12:45〜14:15>

【第2部】 まだ存在しない新市場の市場規模想定と
                 事業規模見通しに関する根拠の示し方

知財務(株) 代表取締役 古庄 宏臣 氏

 

【講演趣旨】

新しい市場を創出してブルーオーシャンの事業を開発する、それが新規事業開発の理想であり、技術者の大いなる夢でもあります。しかし、その新しい市場とはどの程度の市場規模が見込まれ、自社はそこからどれだけの収益を得られるのでしょうか。これらが想定できなければ、企業経営者は意思決定できません。 本講演では、まだ存在しない新市場の市場規模を科学的に想定し、自社の事業規模をいかに見通すか、その根拠を示す理論・方法・考え方について解説いたします。



【講演趣旨】

1.まだ見ぬ市場を想定する考え方
  1.1 潜在的ニーズを有する無消費市場から消費を創出する考え方
  1.2 新市場創出ケースにおける競合(代替)技術の考え方

2.市場規模想定の考え方
  2.1 まだ存在しない新市場を想定する基準
  2.2 情報ソース
  2.3 フェルミ推定論
  2.4 想定結果の検証

3.事業規模の想定
  3.1 競争優位性によってどの程度市場を支配できるか
  3.2 統計学的ハイケースとローケースの算定

【質疑応答】


<14:30〜16:00>

【第3部】 経営陣が求める提案要素、判定基準と上司説得のノウハウ

研究開発・技術提携・事業企画コンサルタント 今井 昭夫 氏(元・住友化学)

 

【講演趣旨】

日本企業においては新規R&Dテーマ設定に際して、発案・提案者の意見が上司の同意を得られず、更に経営陣の理解に至らずに選定から外れるとの開発現場側からのコメントが少なくない。一方、日本企業、特に製造業は、産業経済構造の歴史的パラダイムシフトに直面して製品・事業の抜本的な転換が求められており、従来とは異なる事業体質変革のための新規テーマ選定の局面に立たされている。企業内では、かつて新規事業を創出し発展させてきた世代の大量退出が進行しており、テーマ創出・上司や経営陣への提案・説得の仕方についてのノウハウの伝承も途切れている。本講では、経営陣が求める提案要素や判定基準について解説し、同時に上司説得のノウハウについても事例を紹介する。



【講演項目】

1.日本企業の事業環境変化と新規テーマの意義
  1.1 2000年代以降の企業経営と事業環境
  1.2 企業経営における新規R&Dテーマの意義

2.経営者とR&D担当責任者
  2.1 技術経営の意義
  2.2 経営者の経験履歴とR&D方針
  2.3 R&D担当者の思いや価値観
  2.4 R&D業務組織と運営内規

3.企業経営における事業拡大/事業変革とR&D
  3.1 経営戦略とR&Dテーマの性格
  3.2 事業性判定の指標:経済性・技術力・市場性・社会性
  3.3 経営陣の性格毎に異なる提案・説得のノウハウ
  3.4 説得性ある提案書の構成

4.事業変革をめざす新規R&Dテーマの創出と提案
  4.1 事業環境の変化の理解
  4.2 欧米企業・新興アジア企業の成長事例に学ぶ
  4.3 「技術管理」から「技術に立脚する経営」への企業体質・文化の変革  

【質疑応答】


<15:45〜17:15>

【第4部】 研究開発テーマ提案に必要な見せ方のポイント

(株)日本能率協会コンサルティング R&D組織革新センター センター長 鬼束 智昭氏

 

【講演趣旨】

イノベーションの必要性が高まる中、研究開発者への期待は非常に大きくなってきている。研究開発者はそれに応える為に日々努力しているが、その成果を出せるか否かは、自身のモチベーションが上がるテーマに取り組めるかどうかが非常に大きい。そのようなテーマに取り組むには、上司や組織に理解・納得してもらうことが欠かせないが、上手くできていない場面をよく見かける。本セミナーではその効果的な見せ方・伝え方のポイントについて紹介する。



【講演項目】

1.研究開発テーマ提案の難しさ

2.研究開発テーマ提案における研究開発者の役割

3.何を伝えるか
  3.1 技術の魅力
  3.2 仮想カタログで顧客価値を伝える
  3.3 事業としての魅力
  3.4 大義を語る

4.どう伝えるか
  4.1 同じ提案でも伝え方で変わる

5.実践例  

【質疑応答】

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