神経障害性疼痛 臨床ニーズ セミナー
                  
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
痛みのメカニズムとこれからの治療薬・治療法の開発
 
<セミナー No.706121>

★ 「ネトリン4」をターゲットとした神経障害性疼痛治療薬開発とは!

神経障害性疼痛における

薬剤ニーズ臨床試験での評価法


■ 講師
【第1部】  仙台ペインクリニック石巻分院 院長 川井康嗣 氏
【第2部】 大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学 教授 山下俊英 氏
【第3部】 川崎市立井田病院 歯科口腔外科 村岡 渡 氏
■ 開催要領
日 時 平成29年6月9日(金) 10:30〜16:45
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム  

【10:30-12:30】

【第1部】 麻酔科が神経障害性疼痛に求める薬剤像と試験デザイン

仙台ペインクリニック石巻分院 院長 川井康嗣 氏

 

【講座趣旨】

 疼痛治療薬を鎮痛薬と鎮痛補助薬に分類し、期待される効果と副作用について概説する。鎮痛薬投与の適応として良好な病態と好ましくない病態について概説する。さらには臨床試験の実施方法について概説する。

【講座内容】

1.疼痛治療薬の分類とその特徴
 −鎮痛薬
  ・アセトアミノフェン
  ・NSAIDs
  ・オピオイド
 −鎮痛補助薬
  ・抗うつ薬
  ・抗てんかん薬
  ・その他

2.疼痛の機序による分類と臨床的意義
  −侵害受容性疼痛
  −神経障害性疼痛
  −心因性疼痛
  −混合性疼痛
  −疼痛機序と鎮痛薬の選択

3.鎮痛薬投与の適応として好ましい病態と望まれる薬剤

4.鎮痛薬投与の適応として好ましくない病態と薬剤の問題点

5.臨床試験の実施方法について
 −臨床試験デザインの種類・特徴
 −主に用いられる評価項目
 −臨床試験結果の解釈

【質疑応答】


【13:15-14:30】

第2部】 「ネトリン」をターゲットとした神経障害性疼痛治療薬開発

大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学 教授 山下俊英 氏

 

【講座主旨】

 脊髄後角は痛み情報の伝達や中継に重要な部位と考えられてきたが、その機能は良くわかっていなかった。最近になり、脊髄後角における「痛みシグナル」の増幅メカニズムが明らかになってきた。脊髄後角を標的とした薬剤は、新たな治療戦略になると考えられる。

【講座内容】 

1.慢性の痛みのメカニズム

2.痛みシグナルのブラックボックス

3.脊髄後角における介在神経の働き

4.脊髄後角における「痛みシグナル」の増幅

5.痛み分子ネトリン4の発見

6.ネトリン4を標的とした慢性疼痛治療

7.慢性疼痛の基礎研究と臨床応用の今後の展望                                          

【質疑応答】


【14:45-16:45】

【第3部】 口腔顔面領域の神経障害性疼痛の求める薬剤像

川崎市立井田病院 歯科口腔外科 村岡 渡 氏

 

【講座主旨】

 口腔顔面領域の神経障害性疼痛は、歯や口腔粘膜などの口腔内と顔面皮膚などに生じるが、それぞれの発症状況は異なり、特別な対応を要することも多い。これらの部位ごとの症例を提示し、今後期待される薬剤像について口腔内特有の投与法などを踏まえ、求められる薬剤像について提言する。

【講座内容】 

1.口腔顔面領域の神経障害性疼痛の特徴について
 ・顔面皮膚の神経障害性疼痛の特徴
 ・口腔粘膜の神経障害性疼痛の特徴
 ・歯および歯周組織の神経障害性疼痛の特徴

2.口腔顔面領域での薬物療法の現状
 ・各種ガイドラインに沿った神経障害性疼痛の薬物療法の選択

3.口腔内への薬剤の局所投与法について
 ・局所投与に推奨される薬剤の投与法の検討
 ・症例提示:口腔内ステントを用いた薬剤の局所投与法

4.今後、期待される投与法の検討

【質疑応答】


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