中分子 経皮吸収 セミナー
痛みのメカニズムとこれからの治療薬・治療法の開発
次世代のがん治療薬・診断のための研究開発
                  
 
 
<セミナー No.706131>

★イオントフォレシス・エレクトロポレーションのメカニズムと実例から学ぶ!

中分子・高分子経皮吸収促進技術

〜核酸・タンパク質の経皮投与を目指した〜


■ 講師
【第1部】  徳島大学 大学院医歯薬学研究部 衛生薬学分野 教授 小暮健太朗 氏
【第2部】 東京工科大学 応用生物学部 非常勤講師 秋本眞喜雄 氏
■ 開催要領
日 時 平成29年6月13日(火) 12:50〜17:10
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき50,000円(消費税抜き/資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム  

【12:50-14:50】

【第1部】 核酸医薬・タンパク質の皮内投与技術

徳島大学 大学院医歯薬学研究部 衛生薬学分野 教授 小暮健太朗 氏

 

【講座趣旨】

 核酸医薬やタンパク質等の非侵襲的な皮内投与は、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に対する理想的な治療法となりうる。近年、我々は核酸医薬やタンパク質の微弱な電流を用いた皮内投与技術(イオントフォレシス)によって、皮内に送達し、特異的遺伝子の抑制等に成功している。講演では、具体的な実例とその機構について紹介する。

【講座内容】

1.イオントフォレシス  
 
・基本的原理と過去の例    
  ・薬物送達における問題点  

2.イオントフォレシスによるナノ粒子の皮内投与  
  ・インスリン封入ナノ粒子の皮内投与による血糖値抑制  
  ・抗酸化酵素封入ナノ粒子の皮内投与による紫外線皮膚障害の抑制  
  ・がん抗原ペプチド担持ナノ粒子の皮内投与による抗腫瘍効果

3.イオントフォレシスによる核酸医薬の皮内投与  
  ・siRNAの皮内投与による炎症性サイトカイン遺伝子抑制    
  ・CpGオリゴDNAの皮内投与による抗腫瘍効果

4.微弱電流による皮内送達メカニズム  
  ・皮内浸透メカニズム  
  ・細胞内送達メカニズム

【質疑応答】


【15:10-17:10】

第2部】 経皮吸収製剤の開発のための経皮吸収促進技術

東京工科大学 応用生物学部 非常勤講師 秋本眞喜雄 氏

 

【講座主旨】

 電気化学的療法におけるイオントフォレーシスやエレクトロポレーションは低分子から高分子の広範囲な分子量の経皮導入が可能であり、その有用性に期待されている。講演では、電気的駆動力を用いた経皮吸収促進技術の基礎から導入効果に対する最適条件について解説する。

【講座内容】 

1.角層のバリア機能と経皮吸収の基礎知識  
 
・角層のバリア機能    
  ・皮膚から物質を吸収させるための条件  
  ・物質の皮膚透過性に影響を及ぼすパラメータ

2.経皮吸収促進法の原理  
  ・物理化学的促進法    
  ・各種の経皮吸収促進法の概要  

3.イオントフォレーシスの最適条件   
  ・イオントフォレーシスの原理    
  ・イオントフォレーシスにおける最適な導入条件

4.エレクトロポレーションと電気化学療法への応用  
  ・エレクトロポレーションの原理  
  ・電気化学療法との組合せによる新しい経皮導入への応用
                                     

【質疑応答】


 

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