粘着 剥離 セミナー

        
機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
光学樹脂の屈折率、複屈折制御技術
 
<セミナー No.710212>

★ 界面にどのような応力が働いているのか?
  薄くても十分な粘着力を発揮する処方設計とは? 事例とともに解説します!

粘着剤の最適設計と粘着物性評価

−剥離のメカニズム・解析/モノマー配合の考え方−

■ 講師
1. 綜研化学(株) 粘着・機能樹脂部 技術グループ 製品開発3チーム チームリーダー  横倉 精二 氏
2. 藤倉化成(株) 化成品事業部技術部 最上 洋和 氏
3. 協和界面科学(株) 主席顧問 星埜由典 氏

4.

リンテック(株) 研究所 新素材研究部 構造解析研究室 主任 小曽根 雄一 氏
■ 開催要領
日 時

平成29年10月19日(木) 10:30〜16:50

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき60,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜11:50】

1.アクリル系粘着剤の基本設計と粘着物性

綜研化学(株) 粘着・機能樹脂部 技術グループ 製品開発3チーム チームリーダー  横倉 精二 氏

 

【習得できる知識】
 ・アクリル粘着剤の基本設計と応用例
 ・アクリルトリブロックポリマーの粘着剤として特性

【講座趣旨】
 精密重合により得られるブロックポリマーは、ランダム共重合品とは異なる特性が期待でき、様々な用途へ展開されています。本講座ではアクリル粘着剤の特徴や基本設計に加え、ブロックポリマーを粘着剤に応用した例についてご紹介致しま
す。



1.粘着剤とは
 1-1 粘着と接着
 1-2 粘着剤の分類と特徴
 1-3 粘着物性評価方法

2.アクリル系粘着剤の基本設計
 2-1 設計の3要素
 2-2 ポリマーの組成と構造
 2-3 架橋
 2-4 添加剤
 2-5 最近の開発事例

3.トリブロックポリマーの粘着剤への応用
 3-1 ブロックポリマーの重合方法
 3-2 ブロック組成と構造
 3-3 最新開発事例  


【質疑応答】


【12:30〜13:50】

2.スチレン−アクリル系トリブロックポリマーの合成と粘着剤への応用

藤倉化成(株) 化成品事業部技術部 最上 洋和 氏

 

【習得できる知識
 ・リビングラジカル重合の基礎知識
 ・粘着剤、評価の基礎知識
 ・ブロックポリマーの相分離構造、熱特性 


【講座趣旨】
 近年、リビング重合技術の進展は目覚ましく、様々な重合手法で精密重合が行われており、工業化に至っている。本講座ではモノマーの適用範囲の広さからリビングラジカル重合 (LRP)法を用いてスチレン−アクリル系トリブロックポリマーを合成し、粘着剤への応用展開について紹介する


1.リビングラジカル重合
 1-1 リビング重合
 1-2 リビングラジカル重合

2.リビングラジカル重合の種類

3.RAFT重合

4.RAFT重合合成例
 4-1モノマー適用範囲

5.トリブロックポリマーによる新規粘着剤の実用化
 5-1 粘着剤評価方法
 5-2 相分離構造と熱特性
 5-3 官能基導入効果
 5-4 両面テープへの応用展開
 5-5 耐熱微粘着テープへの応用添加
 5-6 スケールアップ


【質疑応答】


【14:00〜15:20】

3.角度自在横型引張試験機による軽荷重および高速引張領域での 最新粘着・剥離性評価手法

協和界面科学(株) 主席顧問 星埜由典 氏

 


【習得できる知識】
 ・高分子材料の物性評価技術
 ・新規の剥離強度測定技術
 ・高速剥離
 ・軽荷重剥離の測定技術
 ・剥離過程の観察技術
 ・多角度剥離試験法

など最新の評価技術が習得できます。



1.JISに規定される剥離試験法(1)(粘着テープ)

2.JISに規定される剥離試験法(2)(接着剤)

3.引張速度と剥離速度の関係

4.90度剥離と

5.T形剥離とは

6.従来の剥離機構研究

7.従来の多角度剥離試験の原理

8.新開発多角度剥離試験装置(VPAシリーズ)の原理と動作

9.VPAによる測定例

10.剥離過程の動的観察

11.VPAの製品紹介

12.軽剥離力の測定例

13..縦型引張試験機と横型引張試験機(VPA)の比較


【質疑応答】


【15:30〜16:50】

4.アクリル系粘着剤と粘接着剤における表面の解析と粘着物性

リンテック(株) 研究所 新素材研究部 構造解析研究室 主任 小曽根 雄一 氏

 

【習得できる知識】
 ・特性や機能を付与する添加剤の分散状態やミクロ相分離構造の解析
 ・アクリル系粘着剤中の粘着付与樹脂とシランカップリング剤の分散状態
 ・ミクロ相分離構造および粘接着剤中のシランカップリング剤の分散状態の評価
 ・添加剤の分散状態が発現する特性に与える影

【講座趣旨】
 アクリル系粘着剤と粘接着剤中における添加剤の分散挙動(表面への偏在など)を把握し、製品設計の指針や機能発現機構に関する知見を得る。


1.アクリル系粘着剤における添加剤の分散挙動と粘着特性
 1-1 粘着付与樹脂(スチレンオリゴマー)
  1) 粘着剤の組成
  2) 粘着剤中での分散状態
   ・添加量による変化(表面およびバルク)
 1-2 シランカップリング剤
  1) 粘着剤の組成
  2) 粘着剤の表面近傍におけるシランカップリング剤の分散挙動
  3) 分散状態と粘着力

2.アクリル系粘着剤とエポキシ樹脂の混合物(粘接着剤)に添加した
             シランカップリング剤の分散挙動と接着特性
 2-1 粘接着剤とは
 2-2 粘接着剤の組成
 2-3 粘接着剤表面近傍におけるシランカップリング剤の分散挙動
  1) シランカップリング剤の分子量による変化
  2) シランカップリング剤の添加量による変化
 2-4 分散状態が接着特性に与える影響
  1) せん断強度の変化
  2) 破壊状態の変化



【質疑応答】


粘着 剥離 アクリル