医療機器 事業化 セミナー
                  
疾患・病態検査・診断法の開発
IoTビジネス・機器開発における 潜在ニーズと取り組み事例集
 
<セミナー No.712119>

★自社のコア技術を活かし“採算性のある製品開発”を目指す

医療機器・診断機器
事業化とGO/NO GO判断

〜在宅医療、イノベーション時代で勝ち残る〜


■ 講師
医療機器技術情報協会 代表 川端隆司 氏
■ 開催要領
日 時

  平成29年12月20日(水)10:30〜17:00  

会 場

[東京・五反田]  日幸五反田ビル 8F 技術情報協会 セミナールーム

聴講料

1名につき 50,000円(消費税抜、昼食・資料付)
 〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

1.初めに
どんなプロジェクトも、その成否は80%、取り組むテーマで決まりますが、その価値は、狙いの大きさや、狙う手順など、アプローチによっても大きく左右されます。 エレベストが登山対象として適切かどうかは、登山家の体力に加え、その攻略計画と工夫があるかどうかで決まるのと同じく、医療機器事業も、テーマの良し悪しは、取組計画の中に、成功のための工夫が入っているかどうかが分かれ目になります。誰でも、『あ、これはすごい。成功する』というテーマは世の中にはありません。何故なら、すでにみんなが同じものを見ているからです。発想力のある子供は、河原に転がっている石ころを見ても、魚にも、鳥にも見えて、目、鼻を描くだけで、生き生きとした鳥や魚に仕立て上げます。この発想力は、何とか医療貢献で、自分の企業を含め、みんなを幸せにしたいと思う、強い貢献意識が原動力です。表面的、管理的に見ていては、取り組むテーマは見つかりません。 皆さんの企業でも、沢山、宝は見つかると思います。ご一緒に勉強してみましょう。

2.事業化成功のKFSを考える
  -そのテーマ、計画には、KFSが確実に織り込まれていますか?
 @医療機器事業化の成功のKFSは何か?
 A読み込むべき環境因子とは
  -真の顧客は誰か。その顧客、時の流れも織り込む
 B欠落資源をいかに確保するか?
  -事業化資源がそろった開発はありえない。資源調達も力量
 C盛り込むべき要素
  -顧客環境に対する問題意識が重要
 D事業化進捗の方法
  -登山と同じ、ルート選定で成否と、登頂スピードが決まる

3.医療機器・診断機器の市場動向
 @医療機器の市場動向概略
  -従来の延長線上には未来はない。迫りくる大きなうねりの中で。
 Aそれを作り出す要因
  -人工動態、患者・疾病動向、医療財政、医療行政、病院経営、
 B市場調査情報は役立つか?
  -単なる市場調査報告書は死亡診断書、あるいは、遺跡発掘レポート
 C何のための市場調査か?
  -売れる仕様、売れる工夫、開発法を企画すること。役に立つ技術調査

4.製品開発・事業化の成否とは何か?
  -売れて、儲かること。売れる理由と売れない理由 
 @事業化成功とは
 A事業化失敗は
 B売れない理由TOP5
  -本当のニーズが入っていない。医者も、製販業も気づいていないことも
  -思い込みで勝手に作っており、買いたい付加価値は入っていない
  -納期管理ができず、時間がかかりすぎ環境変化。撤退
  -事業化哲学の不在で、できる前に方針転換、簡単に中断。何をやっても失敗
  -売れないルートに流している。
 C売れて成功する開発の特徴
  -大局観が働き、最初に成功の姿が見渡せる。
  -開発プロセスに、売れる仕組みが入っている。
  -協業、協創、真のオープンイノベーションの技を知っており、納期管理ができている。
  -顧客と作り、開発プロセスがマーケティング、開発に。製品完成時、販売も始まる。

5.成功する医療機器開発の考え方 参入のポイント
 @『持たないことの強み』を生かす
  -事業全体を構想、優れた組合わせで、スーパーチームがっ作れる。
 A『オープンイノベーション』KFSは特許
  -欠落資源の調達を成功させ、納期を早めるために
 B『自灯明』
  -自分以上に自社開発品を知るものはいない。 フレームワークは自分で描く
 C『ニッチグローバルトップ』
  -絞り込んで密度・集中度を上げる。トップになれば、広がりが見え、手に入る。

6.今後の医療機器・診断機器等開発の方向性
 @病院から在宅への流れのために
  -非医療従事者が安全に使える在宅機器は先端・高度技術で実現する
 Aイノベーション時代
  -先端技術で、出来上がっている既存機器を飛躍的に革新させる

7.狙う医療機器・診断機器ニーズ

8.薬事申請・QMS 恐れるに足らず
  -申請のポイント 開発完成時、申請書骨子ができている開発を

9.事業性評価とGO/NOGO判断
 @情報がないのに無理に判断しない。
  -探索と設計開発を峻別せよ。
 A過去市場サイズだけで判断しない。
  -環境読込、差別化・権利化方針、取組戦略、開発顧客、解決顧客問題等。
 B薬事・PL等は真の障壁にあらず。
  -大きなチャンスをPL,薬事で断念するは未熟と愚の骨頂。

10.製品化戦略と採算性
 @原価構造、流通、最終の価格構成の概略
 A最も大きな開発投資回収コスト
  -事業完成後の連携関係を読み込み、開発コスト低減、納期短縮。
 B決定的な販売成果の影響
  -着手時点で、製品の特性を考慮、組むべき販売を厳選。販売の作り方。

11.おわりに-成功・失敗事例検討から- 
 @事業推進を大局的に見る
 ・近視眼的に儲かる仕事を追いかけると、儲けられない。短期テーマと長期テーマ。
  -『旗を立てる』から顧客が引き立ててくれる。
 ・長期テーマと短期テーマの経営資源の使い方
  -よいテーマは急がず、担当者の懐で温める。
 ・条件が整い、めどが立ったら、管理し全力投入
  -見つめる鍋は煮えない。
 A『逆行的設計開発法R-MDR』
  -『完成・成功の姿を限りなく具体的にイメージ』ここから一段階ずつスタートに遡る。
 B成功事例と失敗事例


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