炎症性腸疾患 セミナー
                  
疾患・病態検査・診断法の開発
先端治療技術の実用化と開発戦略
(核酸医薬、免疫療法、遺伝子治療、細胞医薬品)
 
<セミナー No801117>

◎被験者選定基準・症例数・エンドポイント設定のポイントとは

炎症性腸疾患
薬剤選定と試験デザイン
〜ドロップアウトを防ぎ、臨床で使われる治療薬の開発〜


■ 講師
【第1部】  富山県立中央病院 内科 医長 松田耕一郎 氏
【第2部】 クレコンメディカルアセスメント(株) ダイレクター 井上幸恵氏
【第3部】 EAファーマ(株)創薬研究所 テーマ創出推進部 テーマ推進グループ 主任研究員 大黒理勝 氏
【第4部】 順天堂大学 大学院医学研究科 ゲノム再生医療センター
東京大学医科学研究所 幹細胞治療研究センター 特任先任准教授 服部浩一 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年1月16日(火)10:00〜16:45

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

【10:00〜11:00】

【第1部】 炎症性腸疾患治療薬の使用の実際と試験デザイン〜選択除外基準・症例数・エンドポイント〜

富山県立中央病院 松田耕一郎 氏

 

・炎症性腸疾患の治療の実際

・コスト等を踏まえた治療薬の使い分け

・試験デザインについて

・選択除外基準・症例数・エンドポイント

・新薬、バイオシミラー等を踏まえて今後求める治療薬像 など

【質疑応答】


【11:15〜12:45】  ※内容が少し変更となりました。ご確認ください。11/16

【第2部】 医療経済的観点からみた炎症性腸疾患治療薬の価値評価

クレコンメディカルアセスメント(株)  井上幸恵氏

 

2016年4月より費用対効果評価の試行的導入が始まり、現在中医協では2018年4月からの本格導入に向けた活発な議論が行われています。今後の新規医薬品の薬価交渉戦略においてはこうした動向を意識した考え方を取り入れる必要があると考えられます。本講座では炎症性腸疾患治療薬の医療経済評価を実施する上でのポイントを、試行的導入に関する中医協におけるこれまでの議論や最新の費用対効果評価方法の紹介も織り交ぜながら、わかりやすく解説します。


T.費用対効果評価の試行的導入
 ・試行的導入の概要
 ・企業における対応のポイント


U.医療経済評価の基礎
 ・医療経済評価とは
 ・主な分析手法
 ・質調整生存年(QALY)とは
 ・分析モデルの種類
 ・増分費用効果比(ICER)の考え方
 ・感度分析


V.炎症性腸疾患治療薬の医療経済学的有用性
 ・炎症性腸疾患治療薬における追加的有効性・安全性とは
 ・炎症性腸疾患治療薬の臨床的有用性から導かれる医療経済学的有用性
 ・炎症性腸疾患治療薬に関する医療経済評価事例の紹介と解説

【質疑応答】


【13:30〜15:00】

【第3部】炎症性腸疾患治療薬のモデル動物作成とその評価

EAファーマ(株)創薬研究所  大黒理勝 氏

 

IBDモデル動物の多くは,飼育環境や季節変動の影響を受けやすく,系の確立・維持が難しいことで知られています.本講では,主に化学物質惹起型モデルマウスにフォーカスし,病態惹起やその安定化,評価項目に関するノウハウを,具体的且つ詳細に解説いたします.さらに,各モデルにおける既存薬や現在開発中の薬剤の効果を紹介しながら,モデル動物の臨床上の位置付けなどについても触れたいと思います

 

【講座内容】

1.IBD概要
 ・臨床症状,疫学,現在の治療方法,求められる薬剤像など

2.各種IBDモデル動物に関する作製ノウハウ,評価項目,そして各種薬剤の有効性
 ・DSS誘発急性大腸炎(予防・治療投与)
 ・DSS誘発慢性大腸炎(予防・治療投与)
 ・TNBS誘発大腸炎(感作型/非感作型)
 ・OXA誘発大腸炎(感作型/非感作型)
 ・CD4+CD45RBhighT細胞移入大腸炎(予防・治療投与)
 ・酢酸誘発大腸炎
 ・OXAエマルジョン誘発白血球大腸浸潤

3.各種IBDモデル動物の臨床上の位置付け
 ・潰瘍性大腸炎様モデル
 ・クローン病様モデル
 ・臨床導入に向けたモデル動物の妥当性

4.新薬開発状況のアップデート

【質疑応答】


【15:15〜16:45】

【第4部】 炎症性腸疾患の新しい病態制御機構の解明

順天堂大学 /東京大学医科学研究所 服部浩一 氏

 

【講座内容】

1. 炎症性腸疾患の現状
 1.1炎症性腸疾患の分類
 1.2炎症性腸疾患の疫学
 1.3炎症性腸疾患の症状
 1.4炎症性腸疾患の治療
 1.5炎症性腸疾患の予後

2. 炎症性腸疾患の病因・病態
 2.1炎症性腸疾患の遺伝学的素因
 2.2炎症性腸疾患の環境因子 
 2.3炎症性腸疾患と腸内細菌
 2.4炎症性腸疾患の免疫学的異常

3. 炎症性腸疾患の最新知見
 3.1炎症性腸疾患とマトリックスメタロプロテアーゼ
 3.2炎症性腸疾患と凝固・線維素溶解系
 3.3炎症性腸疾患に対する新規分子療法

【質疑応答】


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