自動車 騒音 セミナー
        
自動車・航空機用樹脂の最新技術
 
 

<セミナー No 801202>


★ 欧州での騒音規制強化の動き

★ 電気自動車特有の「高周波」騒音 ,ガソリン車と共通するタイヤ騒音への対応


〜講義と騒音実験デモ見学で学ぶ〜

自動車騒音の発生メカニズム,規制強化,

遮音・防音・制振対策


■ 講 師


【第1部】

群馬大学 連携大学院 客員教授 工学博士 松村 修二 氏


【第2部】

(株)KOSUGE 代表取締役 小菅 一彦 氏


【第3部】

信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科 教授 工学博士 倪 慶清 氏


【第4部】

東洋紡績(株) 総合研究所 エンプラ技術センター リーダー 中尾 順一 氏


【第5部】

(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第11技術開発室 第2ブロック 研究員 神山 洋一 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年1月19日(金) 10:00〜1730

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:00〜11:30】

第1部 自動車の騒音・振動の発生メカニズムの基礎 ,規制強化の動き

●講師 群馬大学 連携大学院 客員教授 工学博士 松村 修二 氏

 

【講座の趣旨】

  自動車の振動騒音現象について概要を説明し,その中からいくつかの代表例をあげ,対策方法を解説します。また,振動騒音を解決するために必要な基礎知識の要点を再学習し,間違いやすい振動騒音知識についても解説します。


【セミナープログラム】

1.自動車の振動騒音現象
  1-1 騒音発生メカニズム
  1-2 自動車の主な振動騒音源
  1-3 自動車の主な振動騒音現象

2.対策事例
  2-1 ロードノイズ
  2-2 エンジンマウント(振動遮断)
  2-3 排気騒音
  2-4 流体騒音
  2-5 ワイパ自励振動

3.振動騒音の基礎
  3-1 間違いやすい振動騒音知識
  3-2 現場で役立つ振動解析

4.騒音規制強化の動き,今後の展望とまとめ

【質疑応答】


【11:40〜12:50】

第2部 (不織布を中心とした) 自動車の防音や吸音に関する部材技術について

●講師 (株)KOSUGE 代表取締役 小菅 一彦 氏

 

【講座の趣旨】

  振動・騒音対策を行う上で,制振材料,防振材料の役割は大きい。それぞれ材料に要求される力学的性質が異なるため,材料設計,製品設計を行う際には,適切な材料を適切に使用する必要がある。そこで,その材料の性能評価,設計手法について解説する。


【セミナープログラム】

1.特許等からみる断熱・吸音不織布に対するニーズについて
   1-1 自動車分野
   1-2 その他

2.断熱・吸音不織布の評価について
   2-1 垂直入射吸音率
   2-2 残響室吸音率
   2-3 断熱性能 等

3.断熱・吸音不織布の技術動向について
   3-1 性能比較
   3-2 断熱・吸音不織布「RuBAR」について
   3-3 新規 成形加工可能な断熱・吸音不織布について

【質疑応答】


【13:30〜14:40】

第3部 繊維材料や複合構造を用いた遮音・ 吸音材料 の開発とその評価・自動車への応用

●講師 信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科 教授 工学博士 倪 慶清 氏

 
【セミナープログラム】

1.騒音振動と防止対策について
2.防音材料の分類と評価について

3.軽くて柔軟性がある防音材は?
   3-1 シート作製  
   3-2 力学的特性


4.軟質シートの遮音特性
   4-1 軟質シート遮音特性への基布の影響
   4-2 軟質シート遮音特性への面密度の影響
   4-3 軟質シート遮音特性の解析
   4-4 質量則


5.吸音,遮音構造設計について

6.吸音材の自動車分野への応用

【質疑応答】

【14:50〜16:00】

第4部 超耐熱・熱可塑性ポリエステルエラストマーの開発および制振材,遮音,遮熱材料としての応用

●講師 東洋紡績(株) 総合研究所 エンプラ技術センター リーダー 中尾 順一 氏

 

【講座の趣旨】

  熱可塑性ポリエステルエラストマーの構造と物性について,基礎から応用まで採用事例(特に自動車用途)を挙げながら紹介する。


【セミナープログラム】

1.熱可塑性ポリエステルエラストマーの基礎
  1-1 熱可塑性エラストマーの種類と特長
  1-2 熱可塑性ポリエステルエラストマーの特長

2.熱可塑性ポリエステルエラストマーの構造と特長
  2-1 熱可塑性ポリエステルエラストマーの化学構造
  2-2 熱可塑性ポリエステルエラストマーの一般物性
  2-3 熱可塑性ポリエステルエラストマーの耐久性
  2-4 熱可塑性ポリエステルエラストマーの成形性

3.熱可塑性ポリエステルエラストマーの用途例
  3-1 自動車分野での採用例とその特長
  3-2 電気・電子分野での採用例とその特長

4.最近の開発事例
  4-1 超耐熱グレードの物性と応用例
  4-2 制振材,遮音,遮熱材料としての応用

【質疑応答】


【16:10〜17:30】

第5部 タイヤ気柱共鳴音低減デバイス技術について

●講師 (株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター 第11技術開発室 第2ブロック 研究員 神山 洋一 氏

 

【講座の趣旨】

   タイヤ気柱共鳴音とはタイヤ内部の1次共鳴を起源とするロードノイズの一種である。 今回はそのデバイスであるヘルムホルツ式レゾネータ付きホイールに関して、 理論から実用に至るまでの技術的な内容について解説する。


【セミナープログラム】

1.タイヤ気柱共鳴音事象

2.ヘルムホルツ式レゾネータ原理

3.単室式レゾネータ技術
   3.1 樹脂レゾネータの基本コンセプトと考え方
   3.2 消音における課題と解決手法
   3.3 遠心力強度における課題と解決手法
   3.4 実車効果検証結果

4.複室式レゾネータ技術
   4.1 転動タイヤの消音における課題
   4.2 転動タイヤ対応レゾネータ配置理論
   4.3 複室式レゾネータの具現化構造
   4.4 実車効果検証結果

5.まとめ

【質疑応答,実験装置を用いたデモンストレーション】

 

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