クロスモーダル 視覚 セミナー

        
触り心地の制御、評価技術と新材料・新製品開発への応用
五感インタフェース技術と製品開発 事例集
 
<セミナー No.801212>

★ 脳は視覚・触覚情報をどのように処理しているか?優位性は?    
         感覚間の相互作用メカニズムから実事例まで詳しく解説! !

視覚-触覚間相互作用メカニズムと
製品開発事例

■ 講師
1. 自然科学研究機構 生理学研究所 システム脳科学研究領域 感覚認知情報研究部門 助教 博士(人間・環境学) 郷田 直一 氏
2. 大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 安藤 英由樹 氏 
3. NEC 中央研究所 主任 荒井 観 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年1月15日(月) 10:30〜16:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜12:00】

1.質感を感じる脳のメカニズム

自然科学研究機構 生理学研究所 システム脳科学研究領域 感覚認知情報研究部門 助教 博士(人間・環境学) 郷田 直一 氏

 
【講座趣旨】
 私たちはものを見て、その表面の光沢や滑らかさなど、さまざまな「質感」を感じとる。また、質感の感じ方には、それまでに様々なものを見たり触れたりした経験も関係している。本講座では、ものの質感を感じるときに「脳の中で」働くメカニズムについて解説する。


1.はじめに
  1-1 見て感じる質感
  1-2 脳の構造と機能

2.質感に関係する脳のメカニズム
  2-1 光沢感に関わる脳のメカニズム
  2-2 テクスチャの視知覚に関わる脳のメカニズム
  2-3 素材感に関わる脳のメカニズム

3.質感の多感覚的性質と経験の影響
  3-1質感に関する視覚と触覚の相互作用
  3-2見て触れる経験によって変わる質感と脳活動


【12:45〜14:15】

2.感覚融合技術を利用した腹腔鏡手術トレーニング事例  

大阪大学 大学院情報科学研究科 准教授 安藤 英由樹 氏 

 

1.手の感覚の錯覚

2.手の錯覚を利用した力触覚提示インタフェース

3.手の錯覚を利用した誘導インタフェースとその応用
 3-1 従来技術と問題点
 3-2 腹腔鏡手術スキルトレーニングへの応用
 3-3 腹腔鏡手術におけるトレーニング効果
 3-4 期待される用途
 3-5 実用化に向けた課題

【質疑応答】


【14:30〜16:00】

3.視触覚を主としたクロスモーダルの研究事例    

NEC 中央研究所 主任 荒井 観 氏

 


【習得できる知識】
・ある感覚情報が異なる感覚知覚に影響を与えるクロスモーダル情報処理の事例
・クロスモーダルの基礎研究事例を基にした当該分野の研究手法や成果
・クロスモーダルの応用研究事例を基にした当該分野の活用方法

【講座趣旨】
 本講演では、これまでの自身の研究を中心に、クロスモーダルに関係する研究の具体的事例をご紹介いたします。 複数の感覚情報を同時呈示することで起きるインタラクションは、ヒトの知覚情報処理の過程を知る上で非常に重要な知見であるとともに、たとえば機械的制御の困難な触覚刺激を一定にしたままでも、同時呈示する視覚刺激を変えることで、異なる触知覚を与えられるなどの応用的利点があります。そのため、心理学や生理学などヒトの知覚情報処理に関する研究分野にとどまらず、バーチャルリアリティやユーザインタフェースの分野からも強く注目されるようになってきました。 本講演では特に視触覚のインタラクションを中心に、触圧覚や質感知覚での基礎的研究事例やその成果、携帯型端末における押下・凹凸感呈示としての応用検討結果、更なる活用の可能性などに言及します。  本講演を通じて、ヒトの情報処理についての知見とともに、これまで実現できなかった新たな情報呈示システムを開発するきっかけを提供できればと考えております。


1.背景
 1-1 視覚および触覚に関する錯覚現象
 1-2 クロスモーダルインタラクション

2.基礎研究事例
 2-1 視覚情報が触圧覚に与える影響
 2-2 視覚情報が質感知覚に与える影響

3.応用研究事例:押下・凹凸感を呈示する触覚情報呈示端末
 3-1 構造
 3-2 アプリケーション
 3-3 被験者実験による評価
 3-4 デモによる評価

4.展望




【質疑応答】


クロスモーダル 視覚 触覚