感性 官能評価 セミナー
        
五感インタフェース技術と製品開発 事例集
プリンテッド・エレクトロニクスに向けた材料、プロセス技術の開発と最新事例
 
<セミナー No.801428>

★測定結果のバラつきを抑えつつ製品に反映する「感性」の評価手法とは?

感性の定量評価と製品開発への応用


■ 講師
1.

聖徳大学 心理・福祉学部 心理学科 准教授 博士(心理学)矢口 幸康 氏

2. パナソニック(株) プロダクト解析センター ユーザビリティソリューション部 立田 美佳 氏
3. (株)メディア・アイ 感性評価研究所 所長 市原 茂 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年1月25日(木) 10:30〜16:10

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

< 10:30〜12:00>

1.オノマトペによる感性評価の可能性と今後の課題

聖徳大学 矢口 幸康 氏

 

【講演ポイント】

 商品名やキャッチコピーなどで擬音語・擬態語(以下オノマトペ)を目にする機会は非常に多いです。これは、オノマトペがもつイメージの伝達力や喚起力を利用しているためです。このような「わかりやすくて、たくさんの情報を伝えられる」オノマトペを、ものつくりの感性評価に応用する試みが近年広がっています。
  感性という、曖昧でその性質が掴みにくい心の働きを数値のみで測定することは困難ですが、オノマトペを指標として用いることで、数的指標では測定出来ない情報や特性を把握することが期待できるでしょう。しかし、オノマトペを感性評価へ応用するためにクリアすべき課題や問題点も多く残っています。
 
本講座は、オノマトペの特性を検証した認知科学研究の成果を紹介しながら、基礎研究の知見をオノマトペ感性評価にどのように応用できるかという可能性と、これまでの研究結果が示唆する応用における課題について紹介します。 


1.オノマトペによる感性評価とは?
 1.1 オノマトペで感性を測定する意義
 1.2 オノマトペによる感性評価が抱える課題

2.感性評価ツールとしてのオノマトペの基本的特性
 2.1 五感に基づくオノマトペの語彙分類
 2.2 オノマトペが喚起するイメージに影響する表記形態

3.実験室から開発の現場へ
 3.1 認知科学研究の成果に基づくオノマトペ感性評価の提案
 3.2 オノマトペ感性評価で出来ること、出来ないこと

【質疑応答・名刺交換】


<13:00〜14:30>

2.官能評価の考え方と感覚の定量化

パナソニック(株) 立田 美佳 氏

(12/12) 項目を一部変更いたしました、ご確認ください

 

1.官能評価手法の基本
 1.1 官能評価手法の概要
 1.2 目的別評価手法の種類
 1.3 データの解析方法
 1.4 順位法、一対比較法

2.官能評価の実施に際して
 2.1 計画での課題
 2.2 評価用語の課題
 2.3 個人差の課題
 2.4 統計の課題
 2.5 役立つ工夫点、配慮

3.官能評価を使った応用事例
 3.1 立ち座りのしやすさ評価
 3.2 握り心地の定量評価

【質疑応答・名刺交換】


<14:40〜16:10>

3.感覚間(視覚・聴覚・触覚)相互作用の考え方と評価への応用

(株)メディア・アイ 感性評価研究所 所長 市原 茂 氏

 


【講演ポイント】

 私たちを取り巻く事物には複数の感覚情報が含まれていて、それらを同時に処理することにより、その事物が何であるのかを認識しています。 そのことにより、感覚間の相互作用が生じる余地が生まれ、そのメカニズムが明らかになれば、ものづくりに役立てることができるかもしれません。本講座では、様々な感覚間相互作用の現象とモデルの紹介を通して、それらの現象のものづくりへの応用について考察します。

1.感覚間相互作用とは

2.視聴覚相互作用
 2.1 視覚優位の相互作用
 2.2 聴覚優位の相互作用

3.視触覚相互作用
 3.1 視覚優位の相互作用
 3.2 触覚優位の相互作用

4.聴覚と触覚の相互作用

5.視覚と味覚の相互作用

6.視覚と嗅覚の相互作用

7.感覚間相互作用のメカニズム
 7.1 感覚間相互作用のモデル
 7.2 判断バイアスによるものか感覚の変化か

8.ものづくりへの応用


【質疑応答・名刺交換】


 

 定量化 モーダル セミナー