プレフィルド 製剤 セミナー
                  
自己注射に対する医師・患者ニーズと製品開発への落とし込み
先端治療技術の実用化と開発戦略
 
<セミナー No.802116>

★ 医師が考えるキット製剤に向いている薬剤、不向きな薬剤とは

プレフィルドシリンジ・キット製剤
開発と使いやすさ向上

〜痛みがなく、使いやすいデザインの考察〜


■ 講師
【第1部】  東海大学工学部精密工学科 教授 槌谷和義  氏
【第2部】 東海大学工学部精密工学科 教授 槌谷和義  氏
【第3部】 岡山赤十字病院 薬剤部長 森英樹 氏
【第4部】 帝京大学医学部附属病院麻酔科 助手 佐々木翼 氏
■ 開催要領
日 時 平成30年2月6日(火)10:30〜17:15  
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき60,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム  

【10:30〜12:30】

【第1部】 痛みの客観的定量評価法と注射針穿刺の低浸襲化を目的としたマイクロ無痛針の開発

東海大学 槌谷和義 氏 

 

【講座趣旨】

 本講座では,ほぼ無痛で血液を採取することが可能な「雌蚊の血液吸引メカニズムを模倣」して設計された血液採取デバイスの開発についてお話しします.特に同開発を通して得られた要素技術である,難加工材でありながら生体適合性を有するチタンでの「無痛針」の創製技術について解説します.また痛みの定量化手法についても言及し,注射針穿刺の低浸襲化を目的としたマイクロ無痛針の開発も解説する. ウェアラブル健康監視システムにより日々の健康管理を通して予防医療が可能となり,さらに極細管創製技術で創製された,ほぼ蚊の口と同サイズの「世界最小の金属製の注射針」は糖尿病予備軍数を含む糖尿病患者の方々にも,負担軽減に効果を発揮するでしょう.ウェアラブル健康監視システムの実現は,患者の方々のみならずご家族にも福音となるでしょう.

【講座内容】


1.要素技術
 ・穿刺機構について
 ・極細管創製技術

2. 痛みの客観的評価法に基づく新しい無痛針の開発
 ・痛みの客観的評価法
  -間接的手法 -直接的手法
 ・痛みの客観的評価法による針の設計
  -異形針 -中実針

3.バイオセンサシステム

4.機能性を有する極細管/針
 ・ピンポイント領域での測定が可能なpHセンサーの開発

5.まとめ

【質疑応答】


【13:15〜13:45】

第2部】使いやすさを考慮したオートインジェクターの開発事例

東海大学 槌谷和義 氏

 

【講座趣旨】

本講座では,ほぼ無痛で血液を採取することが可能な「雌蚊の血液吸引メカニズムを模倣」して設計された血液採取デバイスの開発についてお話しします.特に雌蚊と同等な吸引能力を有するマイクロポンプ,機能性薄膜アクチュエータ創製技術,の開発についてご紹介いたします.また開発において新たな問題提起を行い,さらなるインジェクターの要となる新規バルブレスマイクロポンプの開発についても言及します.

【講座内容】 

1.種々のマイクロポンプの機能について
 ・圧電振動型ポンプ
 ・形状記憶合金マイクロポンプとその設計因子の探索

2.機能材料創製手法の開発
 ・実験計画表による因子選定
 ・最良因子による最適化
 ・薄膜創製手法について

3.機能性を有する極細管/針
 ・小型化を目的としたポンプ機能を有するバルブレスマイクロポンプ     

【質疑応答】


【14:00〜15:30】

【第3部】 薬剤師からみたプレフィルド・キット製剤等の使用の現状と求めるデザイン、使いやすさ

岡山赤十字病院  森英樹 氏

 

 

・アドヒアランスの向上のために

・プレフィルド/キット製剤の使いやすさ

・安全性について

・自己注射について

・デバイスを考える

・残薬問題の解決法

・求めるデザイン、使いやすさ

・在宅に向けた剤型の改良点

・今後の展望と課題 など

【質疑応答】


【15:45〜17:15】

【第4部】 麻酔科で使用されるプレフィルド/キット製剤の実際と求めるデザイン、使いやすさ

帝京大学医学部附属病院  佐々木翼 氏

 

【講座趣旨】

プレフィルド/キット製剤の必要性と求めるデザインに関して、臨床現場での経験を踏まえて臨床医の立場から説明します。

【講座内容】 

1.プレフィルド/キット製剤について
 1-1プレフィルド/キット製剤とは
 1-2日本国内におけるキット製剤
 1-3プレフィルド/キット製剤の利点
 1-4プレフィルド/キット製剤の欠点

2.麻酔科で頻用される薬剤
 2-1オピオイド鎮痛薬
 2-2鎮静薬
 2-3循環作動薬
 2-4降圧薬
 2-5その他の薬剤

3.理想のキット製剤
 3-1キット製剤に向いている薬剤
 3-2キット製剤に不向きな薬剤
 3-3キット製剤に求めるデザイン/使いやすさ

4.終わりに
 4-1痛くない注射のコツ
 4-2医療の費用対効果
 4-3まとめ

【質疑応答】


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