抗体薬物複合体 開発 セミナー
                  
次世代のがん治療薬・診断のための研究開発
先端治療技術の実用化と開発戦略
 
<セミナー No.802121>

★ 非天然型アミノ酸導入技術を応用した、より薬効の高いADC開発のポイントとは!

抗体薬物複合体高機能化に向けた

DDS技術次世代ADCの開発


■ 講師
パンフレットご案内では講師の順番に間違いがあり、訂正がございます。1部と2部が逆になっておりました。
正しくは下記でございます。
【第1部】 大阪大学大学院 薬学研究科 薬剤学分野 教授 中川 晋作 氏
【第2部】  国立がん研究センター 先端医療開発センター 新薬開発分野 古賀 宣勝 氏
【第3部】 (国研)理化学研究所 横山構造生物学研究室 上席研究員 横山 茂之 氏
■ 開催要領
日 時 平成30年2月6日(火) 10:30〜16:45
会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム  

【10:30-12:00】

第2部】 抗体薬物複合体の開発を目指した
          
細胞内侵入抗体の効率的探索法とその抗体を用いた腫瘍血管ターゲティング

大阪大学 中川 晋作 氏

 

【講座趣旨】

 モノクローナル抗体に抗がん剤を修飾した抗体薬物複合体(ADC)は、抗がん剤由来の強い細胞傷害活性と抗体由来の標的分子ターゲティング能の双方を享受した次世代型の抗体医薬として期待されている。本講演では、ADCに使用できる抗体を作製するにあたり、独自のファージ表面提示法を駆使した細胞内侵入抗体の効率的単離法について概説する。さらに、単離した細胞内侵入抗体の腫瘍ターゲティングキャリアとしての有用性について紹介する。

【講座内容】 

1.免疫ファージ抗体ライブラリの構築
・免疫ファージ抗体ライブラリ作製方法の紹介とその最適化

2.細胞内侵入抗体
・細胞内侵入抗体の迅速単離方法の紹介とその特性評価

3.細胞内侵入抗体の体内動態解析
・細胞内侵入抗体の動態学的特性評価並びに抗がん剤キャリアとしての有用性評価

4.イメージングツールとしての細胞内侵入抗

【質疑応答】


【13:00-15:00】

【第2部】 抗体薬剤複合体開発における非臨床研究

国立がん研究センター 古賀 宣勝 氏

 

【講座趣旨】

 血液がんだけではなく固形がんにおいても抗体薬剤複合体(ADC)の臨床開発が活発に行われている。しかし、固形がんにおけるADCは通常の低分子抗がん剤と異なり乗り越えなければならないハードルがいくつもある。本講演ではADC開発における非臨床研究のポイントについて紹介する。

【講座内容】

1.ADCとは(抗体、リンカー、薬剤)

2.固形がんの特徴

3.乗り越えなければならないハードル
 ・血中滞留性
 ・がん間質
 ・がん細胞表面抗原
 ・がん胞巣
 ・がん細胞への内在化
 ・薬剤放出
 ・周囲細胞への影響

【質疑応答】


【15:15-16:45】

【第3部】 非天然型アミノ酸導入技術による次世代ADCの開発

(国研)理化学研究所 横山 茂之 氏

 

【講座趣旨】

 抗体薬物複合体(ADC)は、薬物を搭載した抗体を用いてがん細胞を選択的かつ効果的に死滅させる次世代抗体医薬である。ADCに非天然型アミノ酸導入技術を応用することにより、抗体を高機能化できる幅が広がるため、より薬効の高いADC開発につながるものと期待される。非天然型アミノ酸導入技術の有用性と、これを利用した抗体デザイン技術について概説する。

【講座内容】 

1.非天然型アミノ酸導入技術
 ・タンパク質への非天然型アミノ酸導入メカニズム
 ・導入できる非天然型アミノ酸の種類

2.非天然型アミノ酸導入用大腸菌の開発
 ・複数箇所への導入を可能にする大腸菌RFゼロ株
 ・大腸菌RFゼロ株を用いた無細胞翻訳系の作製とその応用

3.非天然型アミノ酸導入技術の抗体への応用
 ・従来技術との比較
 ・大腸菌RFゼロ株を用いた抗体結合部位の網羅的な探索
 ・高機能化抗体のデザイン技術

4.非天然型アミノ酸導入技術のADCへの応用
 ・抗体の最適部位に薬物を結合したADC作製と評価
 ・ADC開発に用いられている他社の非天然型アミノ酸との比較
 ・非天然型アミノ酸導入抗体の結晶構造解析

5.今後の展開

【質疑応答】


抗体薬物複合体 ADC 開発 セミナー