絶縁材料 セミナー
        
電磁波吸収・シールド材料の設計、評価技術と最新ノイズ対策
 
 

<セミナー No 802202>


★絶縁材料の耐熱性−難燃性との両立 / 絶縁破壊 , トラッキング抑制のポイント

★ミリ波デバイスのノイズ対策 , パワーデバイス , モータやケーブル , 新しい絶縁材料市場


絶縁材料の物性制御,

パワエレ・高周波分野への応用,誘電特性評価


■ 講 師


【第1部】

 
兵庫県立大学 大院工学研究科電気系 教授 工学博士 小野田 光宜 氏


【第2部】


早稲田大学 情報生産システム研究センター 招聘研究員 工学博士 田中 祀捷 氏


【第3部】


ポリプラスチックス(株) 研究開発センター 主席研究員 博士(工学) 深津 博樹 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年2月14日(月) 10:30〜1630

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜12:15】

第1部 最近, 何故「電気絶縁技術」が 注目されているのか? −電気絶縁技術と有機イオントロニクス−

●講師 兵庫県立大学 大院工学研究科電気系 教授 工学博士 小野田 光宜 氏

 

【講座の趣旨】

  高度情報化社会を支える高品質で信頼性の高い電力供給の実現や電力設備の開発, 更には次世代エレクトロニクスに着眼した信頼性の高い電子素子や電子機器の開発を推し進めるため電気絶縁技術に関する現状と将来展望について紹介する。


【セミナープログラム】

1.電気絶縁技術に求められるものは何か?

2.高度情報化社会の中の電気絶縁技術

3.電力技術が直面する三竦み症候群
  3.1 電力安定供給, 環境保全と経済成長
  3.2 電力構成
  3.3 電力蓄電技術

4.第4次産業革命への期待と課題
  4.1 モノづくりの技術からデジタル技術,生命を操る技術
  4.2 インターネット(IoT)や人工知能(AI)などを活用する新しい事業

5.高度情報化社会の中の電力貯蔵技術を念頭に置いた再生可能エネルギー
  5.1 再生可能エネルギー
  5.2 アジアスーパーグリッド計画について

6.半導体エレクトロニクス技術の変遷
  6.1 「切り刻みの技術」から「組立技術」へ
  6.2 生物情報機構の巧妙なからくり(バイオ分子素子研究)

7.電気縁技術と有機エレクトロニクス
  7.1 電荷担体の挙動からみた違い
  7.2 有機誘電体や有機半導体材料の誘電率と電気伝導率の関係

8.有機イオントロニクスの展開
  8.1 電気化学素子とエネルギー素子
  8.2 無機半導体エレクトロニクスの陰り
  8.3 分子エレクトロニクスとバイオエレクトロニクス
  8.4 目指すは“考えるコンピュータ” −有機イオントロニクスの幕開け−

9.有機イオントロニクス素子いろいろ
  9.1 生物の情報受容−変換システムの利用(ニューロン型素子)
  9.2 環境科学を目指すバイオセンサ
  9.3 免疫センサ

【質疑応答】


【13:00〜14:45】

第2部 絶縁技術を変革するポリマーナノコンポジット

●講師 早稲田大学 情報生産システム研究センター 招聘研究員 工学博士 田中 祀捷 氏

 

【講座の趣旨】

  20世紀末に開発されたナノコンポジット材料は革新的な材料として大きな期待が寄せられている。ポリマーナノコンポジットは在来のポリマーに少量のナノフィラーを添加することにより,機械的,熱的,電気的特性を大幅に改善できることが順次明らかになって来た。本講義では,誘電・絶縁材料分野でのナノコンポジットの創製技術と基礎物性を解説するとともに,電力機器・ケーブル分野やパワーエレクトロニクス分野への応用展開を説明する。


【セミナープログラム】

1.ポリマーナノコンポジット

2.ナノコンポジットの創製技術

3.界面

4.特性改善
  4.1 耐部分放電性
  4.2 トリーイング寿命
  4.3 空間電荷
  4.4 耐トラッキング
  4.5 絶縁破壊強度
  4.6 誘電率・誘電損失
  4.7 直流導電率
  4.8 沿面放電

5.応用技術
  モータ巻線絶縁,高電圧直流・交流押し出しケーブル,コンデンサー,回転機巻線絶縁,
  ポリマー碍子,パワーエレクトロニクス絶縁(電子基板絶縁)

【質疑応答】


【15:00〜16:30】

第3部 〜PPS・LCPなどの〜  エンジニアリングプラスチックにおける 誘電特性と複合化技術

●講師 ポリプラスチックス(株) 研究開発センター 主席研究員 博士(工学) 深津 博樹 氏

 
【講座の趣旨】

 次世代通信規格5G及び自動運転に関わる制御デバイスの本格導入が予定されている中で,伝送情報量の増加に対応した高性能な高周波用電子部品が今後も急速に広がると予想される。通信機器の高周波化が急速に進むと,部品・回路設計のみならず,高周波部品に使用される材料にも対応が求められる。今回の講座においては,当社PPS,LCPの誘電特性制御の材料設計の方向性について説明する。


【セミナープログラム】

1.はじめに
   1.1 誘電特性が求められる市場
   1.2 エンプラに求められる特性


2.評価方法について
   2.1 代表的な評価方法
   2.2 誘電特性評価に影響を与える要因


3.エンプラの誘電率、誘電正接
   3.1 誘電特性への影響因子
   3.2 エンプラの低誘電率化
   3.3 エンプラの高誘電率化


4.当社PPS,LCPに見る誘電制御材料
   4.1 低誘電材料 LAPEROS LCP
   4.2 高誘電材料 FREQTIS


【質疑応答】
 

絶縁材料 5G セミナー