自動 運転 セミナー
        
車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
 
<セミナー No.802403>

★レベル3で新たに起きる問題とその解決へ向けたメーカーの開発最前線に迫る!
自動運転レベル3に求められる
HMIコックピットの将来像

■ 講師
1. 筑波大学 システム情報系 教授 博士(工学) 伊藤 誠 氏
2. オムロン(株) 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 技術専門職 博士(情報科学) 木下 航一 氏
3. (株)デンソー ICT事業部 コックピットシステム開発室(兼)ICT基盤開発部(兼)デンソー技研センター 技術研修部 担当次長 近藤 慎治 氏
※一部パンフレットでご案内しているプログラムから、下記の通り変更になっております。(1/12)
■ 開催要領
日 時 平成30年2月23日(金) 10:00〜15:30
会 場 [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
■ プログラム

<10:00〜11:30>

1.レベル3の自動運転のヒューマンファクター

筑波大学 伊藤 誠 氏

 

【講座概要】
レベル3の自動運転は,人間がいったん制御から切り離された状態を作り出しうる一方で,必要な時にはシステムからドライバに対して運転復帰を要求します.この意味において,運転席に人間は微妙な立場に立たされています.レベル3の自動運転はもはやあきらめた方がいいという声も聞こえてくるようになりました.
この講義では,自動運転のレベル3を想定した場合の考えられる問題点を紹介し,どういう意味においてレベル3が難しいかを考察します.

0.HMIとHMI
 0.1 Human-Machine Interface:情報伝達の界面
 0.2 Human-Machine Interaction:人と機械の役割分担

1.自動運転のレベル
 1.1 いわゆる「SAEの自動運転のレベル」
 1.2 自律性のレベル
 1.3 責任のレベル
 1.4 自動運転のレベルと自動化のレベル

2.運転引継ぎ要求にかかわるヒューマンファクター上の課題
 2.1 アウト・オブ・ザ・ループ:ワークロードと眠気,および状況認識にかかわる問題
 2.2 意思決定のレイヤ(operational, tactical, strategic)
 2.3 障害物回避と車両の安定化
 2.4 進路選択
 2.5 モード誤認

3.人間主導による制御介入にかかわるヒューマンファクター上の課題
 3.1 意図した介入と意図せざる介入の区別
 3.2 意図した介入への対応:プロテクション

4.触れなかった話題
 啓蒙・教育・訓練,責任問題,など

5.まとめ


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


<12:20〜13:50>

2.自動運転へ向けたドライバー状態のセンシングとモニタリング技術

オムロン(株) 木下 航一 氏
 

【講座概要】
運転中のドライバーの顔をセンシングすることにより、手動運転/自動運転含むさまざまなシーンで車の安全性・快適性向上に貢献する機能が実現できる。本講座では、画像によるドライバモニタリングの基礎となる、顔画像センシング技術についての全般的な知識を得られるほか、ドライバーのさまざまな動作・状態を高精度にとらえるための時系列ディープラーニングを活用した高精度なドライバー状態推定技術、さらにより深い内面状態推定について最新の知見が得られる。

1.自動運転社会に求められるドライバー理解

2.顔画像センシングの概要
 2.1 顔検出
 2.2 顔向き、視線、眼開閉状態検出
 2.3 その他の顔画像センシング技術

3.時系列ディープラーニングを活用したドライバー状態モニタリング
 3.1 運転集中度センシングの概要
 3.2 CNN
 3.3 RNN

4.ドライバー内面状態推定への進化


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


<14:00〜15:30>

3.自動運転時代に向けた“人に適応する”コックピットシステム
   〜デンソーが考える次世代ディジタルコックピット〜

(株)デンソー 近藤 慎治 氏
 

【講座概要】
いま自動車業界は、電動化・自動運転・コネクテッド・カーシェアリングなど、「100年に一度のイノベーション」といわれる激動の時代にいます。デンソーは、これらの変化に対応し、人とクルマと社会をつなげ、そして調和させ、今までにない移動体験という新たな価値を世の中に届けていくことが使命だと考えます。そして、人とクルマと社会をつなげる“要”となる存在こそがコックピットであると言えます。
自動運転レベル3時代の到来に向け、クルマのコックピットがドライバに提供する価値を定義し、それを実現するためにデンソーが考えるコックピットシステムのコンセプトとそれを支えるフィロソフィーや技術をわかりやすい事例を交えてご紹介します。

1.デンソーのご紹介

2.コックピットとは
 2.1 コックピットとは
 2.2 クルマの情報化の歴史
 2.3 クルマの表示系の歴史
 2.4 最近のクルマを取り巻く情報量の動向

3.最新のコックピット

4.デンソーが目指すコックピットシステム
 4.1 クルマを取り巻く環境の変化
 4.2 コックピットシステムの位置付け
 4.3 デンソーのコックピットコンセプト
 4.4 デンソーが考えるコックピットの提供価値

5.HMIマネジメント
 5.1 HMIデバイスの統合制御
 5.2 統合制御の提供価値
 5.3 自動運転に求められるHMIの機能
 5.4 安心情報提供
 5.5 予防安全支援
 5.6 自動運転HMIの進化

6.情報マネジメト
 6.1 想定される未来社会像(2025年〜)
 6.2 コネクテッドカー

7.「HARMONY COCKPIT」
 7.1 「HARMONY COCKPIT」
 7.2 関連技術
 7.3 最後に・・・


【質疑応答・個別質問・名刺交換】


自動 運転 HMI セミナー