研究開発テーマ 発掘
        
『研究開発体制の再編とイノベーションを生む研究所の作り方』
『ボトムアップ研究 その仕掛けと工夫』
 
<セミナー No.802501>

★形だけマネしても決して上手くいかない!効果的な運用の仕組みと継続させるポイントとは!


ボトムアップによる

研究開発テーマの発掘、推進の仕組み


■ 講師
1.

(株)ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 所長 粂井 貴行 氏

2. 元・住友スリーエム(株) カスタマーテクニカルセンター長 古藤 健二郎 氏
3.

DIC(株) 総合研究所 R&D本部/R&D本部長付 研究支援担当 加藤 哉也 氏

4. 三洋化成工業(株) 執行役員 事業研究第二本部長 桂研究所長 福井 正弘 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年2月7日(水)10:00〜17:15

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料 1名につき60,000円(消費税抜き、昼食、資料付) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕

大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい。
■ プログラム

<10:00〜11:30>

【第1部】ボトムアップによる研究テーマ創出と 評価、テーマアップの仕組み

(株)ファンケル 総合研究所 化粧品研究所 所長 粂井 貴行氏

【講演趣旨】 昨今、業界に限らず技術の進歩はますます早くなってきており、開発した技術をタイムリーに商品やサービスへ反映させることが非常に重要になってきている。特に化粧品業界は流行産業という一面もあることから、もともと技術の変化が早く、短期間かつタイムリーに研究成果を求められることが多い。そのためには、研究員一人一人がチャレンジ精神を持ってテーマを立案し、さらに自ら研究開発を主体的に進めることが重要である。そこで、化粧品の研究開発についての考え方や当社が行っている技術開発への取り組みについて事例を交えながら紹介し、ボトムアップで研究を進めるための研究環境の作り方や研究の進め方について説明する。

【講演項目】
1. ファンケルの技術変遷と将来的な技術
2. 社内提案制度・お客様の声の活用
3. 研究開発の体制と仕組み
4. ボトムアップでの研究テーマの設定方法
5. 人材の有効な活用方法
6. 成功事例と失敗事例


<12:15〜13:45>

【第2部】ボトムアップによる研究開発を奨励する 研究風土と支援の仕方

元・住友スリーエム(株) カスタマーテクニカルセンター長 古藤 健二郎氏

【講演趣旨】  企業にとって、イノベーションは成長のために欠くことのできないものである。 今回の講演ではグローバル企業1200社のR&Dトップに行ったイノベーションについてのアンケート結果より イノベーションの意味、イノベーションを起こす為の施策や取られている手法を紹介する。 企業により、イノベーションのリーダーシップを誰がとるかによりトップダウン型、ボトムアップ型がある。 グローバル企業のスリーエム社ではボトムアップ型のイノベーションが多く行われている。 そのイノベーションを助長する仕組みや支援する企業風土について詳しく紹介する。

【講演項目】
1.イノベーションとは何か
2.イノベーション戦略のパターン
3.イノベーションの最新の潮流
4.オープンイノベーション
5.デザイン思考・共創
6.ボトムアップイノベーション
7.ボトムアップを支える仕組みと企業文化
8.基盤技術展示による潜在需要へのソルーション提供
9.顧客エンゲージメントの重要性
10.5C Marketing
11.共有とネットワーキングの強み


<14:00〜15:30>


【第3部】提案制度などによるボトムアップの仕掛けと運用のポイント

DIC(株) 総合研究所 R&D本部/R&D本部長付 研究支援担当 加藤 哉也氏

【講演趣旨】 DIC/R&D本部では、新規テーマ探索の強化と研究スピードの向上を方針としており、様々な仕掛けを設けている。 その一つの方法として、R&D本部内の個々の研究者から随時テーマ提案ができる制度を整えている。 また、提案制度のみならず、研究者個々に対する意識改革のための施策、研究テーマ以前の萌芽段階のアイデア創出の促進、萌芽段階のアングラ研究を可能とする制度等、ボトムアップのための施策を実施している。 本講演では、DIC/R&D本部における様々なボトムアップのための仕掛けと運用のポイントについて紹介する。

【講演項目】
1.DIC総合研究所概要
2.研究開発体制
3.R&D本部におけるボトムアップの仕掛け
  3.1 研究活性化のための研究者の意識改革
  3.2 研究アイデアの創出を促す施策
  3.3 アイデアをテーマとするアングラ研究の推進
  3.4 イノベーション創出のためのテーマ提案制度
  3.5 各仕掛けにおける運用のポイント
4.まとめ

<15:45〜17:15>


【第4部】チャレンジ精神の伝統を次世代に継承する仕組み

三洋化成工業(株) 執行役員 事業研究第二本部長 桂研究所長 福井 正弘氏

【講演趣旨】 従業員一人ひとりが会社とともに成長し、働きがいや幸せを実現するためには、課題にチャレンジすることが重要です。このチャレンジを促進させるため三洋化成工業株式会社(以下三洋化成)が独自に構築した「“人”中心の経営」の経営システムの概要を紹介します。三洋化成は社是「企業を通じてよりよい社会を建設しよう」を理念とし、研究開発によって社会の「もっと・・・」の気持ちに応える3000品種に及ぶ多彩な機能性化学製品を創出し続けることで成長してきました。本講演では、特に研究員のチャレンジを促すための仕組みについて紹介します。

【講演項目】
1.三洋化成工業株式会社の概要
2.人中心の経営とは
3. 研究部門のチャレンジを促す仕組み
  3.1 フラットな研究組織、リサーチユニット制
  3.2 自由研究制度
  3.3 パーソナル研究チャレンジ制度
  3.4 本部長による奨励制度
  3.5 チャレンジ結果の報奨制度
4.研究者個々の意識づけ
  4.1 研究のスキルアッププログラム
  4.2 各種道場、サロンの設置
5.まとめ
 

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