ベタイン 両性イオン セミナー
        
高分子の残留応力対策
 
 

<セミナー No 803201>


★ 分子構造と電気化学的な特性との関係性 , 合成や調整のポイント

★ 医薬品,医療用具,化粧品,トイレタリー製品,材料表面処理,防曇,電池材料など,各種用途展開


ベタイン型(両性イオン型)ポリマーの

構造,機能,その応用


■ 講 師


【第1部】


九州大学 ソフトマテリアル学際化学分野 工学府応用化学部門 教授 博士(理学) 田中 賢 氏
 


【第2部】


大阪有機化学工業(株) 化学品部 機能化学品課 猿渡 欣幸 氏


【第3部】


北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授 博士(工学) 松村 和明 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年3月9日(金) 10:30〜1600

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき50,000円(消費税抜,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき45,000円〕

〔大学,公的機関,医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:30〜12:15】

第1部 (両性イオン)型ポリマーの特徴と 用途展開−ノニオン型ポリマーの比較−

●講師 九州大学 ソフトマテリアル学際化学分野 工学府応用化学部門 教授 博士(理学) 田中 賢 氏

 

【講座の趣旨】

  医療・環境・エネルギー分野など,現代社会においてニーズの大きい製品の開発には,製品性能を決定付ける材料の機能の向上が欠かせない。製品の実使用環境下で引き起こされる現象を分子レベルで理解して制御する技術が必要である。本講演では,材料表面への水和現象に着目し,我々の身体を構成する生体高分子と生体親和性に優れる合成高分子の共通点である中間水を切り口とする材料開発の根本原理と応用について紹介する。とりわけ,ベタイン型,ノ二オン型高分子の特徴を比較し,用途展開のポイントについて紹介する。


【セミナープログラム】

1.ステルス性ポリマーの例
  1.1 ノ二オン型高分子
  1.2 ベタイン(両性イオン)型ポリマー

2.ステルスポリマーの特徴
  2.1 ポリマーの基物理化学的基本物性
  2.2 水和構造・運動性
  2.3 生体親和性

3.ステルスポリマーの分子設計
  3.1 中間水の量と組成
  3.2 用途展開
  3.3 製品化のヒント

【質疑応答】


【13:15〜14:45】

第2部 カルボキシメチルベタイン型,メタクリル酸エチルベタイン型ポリマー・モノマーの
                                   コーティング,界面活性剤としての応用

●講師 大阪有機化学工業(株) 化学品部 機能化学品課 猿渡 欣幸 氏

 

【セミナープログラム】

1.カルボキシメチルベタイン型の構造と特性

2.メタクリル酸エチルベタイン型
の構造と特性

3. コーティング,界面活性剤としての応用

【質疑応答】


※詳細項目は後日更新いたします


【15:00〜16:30】

第3部 ベタイン型ポリマーの医療応用 (タンパク質保護剤としての応用を中心に)

●講師 北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 准教授 博士(工学) 松村 和明 氏

 

【講座の趣旨】

  ベタイン型ポリマーが,タンパク質の吸着を抑制することはよく知られており,抗血栓性材料への応用が期待されている。今回は,吸着抑制効果以外の興味深い 性質である,タンパク質凝集抑制効果や,凍結保護効果,温度応答性を利用したドラッグデリバリー応用などについて概説したい。


【セミナープログラム】

1.ベタインポリマーの種類とその性質
  1.1 カルボキシベタインポリマー
  1.2 スルホベタインポリマー
  1.3 ホスホベタインポリマー

2.ベタイン型ポリマーのタンパク質凝集抑制効果

3.ベタイン型ポリマーの細胞凍結保存効果

4.ベタイン型ポリマーによるDDS
  4.1 ベタイン型ポリマーナノゲル
  4.2 温度応答性ポリスルホベタインのDDS応用
  4.3 温度応答性ポリスルホベタインのタンパク質デリバリー

5.まとめ
 
【質疑応答】

 
 

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