後眼部 DDS セミナー
                  
ゲル化・増粘剤の使い方、選び方 事例集
DDS先端技術の製剤への応用開発
 
<セミナー No805104>

★ 眼科製剤開発における重要ポイントをトップメーカーが語る!

後眼部疾患治療を目的とした
DDS技術の開発


■ 講師
【第1部】  参天製薬(株) 創剤グループ 主任研究員 岡部 高明 氏
【第2部】 東北大学大学院医学系研究科 細胞治療分野 助教 永井 展裕 氏
【第3部】 富山県立大学 工学部 医薬品工学科 教授 村上達也 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年5月29日(火)10:00〜16:30

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

【10:00〜12:00】

【第1部】 最近の眼科DDS開発状況

参天製薬株式会社 創剤グループ 主任研究員 岡部 高明 氏

専門分野:眼科用注射剤、眼科DDS

 


【講座主旨】
 各種眼疾患をご紹介させて頂き、それらの未充足ニーズを種々の眼科DDS技術で各社がどのように解決を図ろうとしているか、最近の開発動向も交えながらご紹介いたします。また、眼科製剤開発において重要と思われるポイントをこれまでの経験を元にご紹介致します。これらの内容が新たな眼科治療法開発のヒントになれば幸いです。


【講演内容】

1.主な眼疾患のご紹介
 1.1 前眼部疾患のご紹介と未充足ニーズ
 1.2 緑内障のご紹介と未充足ニーズ
 1.3 後眼部疾患のご紹介と未充足ニーズ

2.DDSが挑戦する未充足医療ニーズ
 2.1 前眼部でのDDS開発動向
 2.2 緑内障でのDDS開発動向
 2.3 後眼部でのDDS開発動向

3.眼科DDS開発におけるポイント
 3.1 点眼DDS
 3.2 DDS注射剤
 3.3 その他

4.今後の眼科DDS開発および治療トレンド

5.まとめ


 注)上記の項目や順序は変更する場合がありますので、予めご了承願います。

【質疑応答】


【12:45〜14:45】

【第2部】 後眼部局所持続投与を指向した経強膜薬物徐放デバイスの開発

東北大学大学院医学系研究科 細胞治療分野 助教 永井展裕 氏

 

【講座主旨】
 網膜疾患のほとんどは根本的な治療法がないため外科的手術や薬剤による網膜変性の抑制が主な治療となる。最近では生物学的製剤の眼内投与が一部の患者に福音をもたらしているが、眼内侵襲に伴う副作用対策は必ずしも十分とは言えない。本講演では眼内に低侵襲な投与法として、強膜上に担体を留置して薬物を網膜へ送達する経強膜薬物徐放デバイスを紹介する。


【講演内容】


1.後眼部疾患に対する投与法の課題
 ・網膜疾患
 ・点眼と硝子体注射

2.後眼部疾患に対する様々なDDS
 ・生分解型DDS
 ・非分解型DDS

3.経強膜DDSの特徴
 ・経強膜投与のメリットとデメリット
 ・光硬化性樹脂を用いた経強膜薬物徐放デバイスの開発

4.経強膜薬物徐放デバイスの非臨床試験
 ・安定性試験
 ・生物学的安全性試験
 ・埋植毒性試験(ウサギ)
 ・薬理試験(網膜変性ウサギ)
 ・眼内動態試験(ウサギ、サル)

5.経強膜DDSの課題と展望


【質疑応答】


【15:00〜16:30】

【第3部】 HDL変異体の点眼による後眼部疾患治療の可能性

富山県立大学 工学部 医薬品工学科 教授 村上達也 氏

 
【講座主旨】
 我々が京都大学眼科と共同で進めている、後眼部疾患に対する点眼治療法開発について紹介する。高比重リポタンパク質(High-density lipoprotein, HDL)はヒト血中に存在する脂質/タンパク質複合ナノ粒子である。我々はその眼科DDSにおける有用性を見出し、昨年論文報告した(Suda, K. et al., J. Control. Release, 266, 301-309 (2017))。本講演ではHDLの構造・機能から医療応用例まで幅広く紹介する。

【講演内容】

1.HDL
 1.1 構造
 1.2 機能
 1.3 試験管内再構成
 1.4 医薬応用
 1.5 DDS応用

2.変異体
 2.1 化学修飾
 2.2 遺伝子改変
 2.3 サイズ制御

3.点眼DDS

4.まとめと展望


【質疑応答】


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