アクチュエータ セミナー

        
アクチュエータの新材料,駆動制御,最新応用技術
 
 

<セミナー No 805217>

 

★センサ、人工筋肉、タッチパネルなど、多くの応用例が期待されているアクチュエータ!
      高分子、ゲル、流体駆動、形状記憶合金などの様々な用途を徹底解説!

アクチュエータの新材料,駆動制御,最新応用

■ 講師

1.東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 准教授 博士(工学) 釜道 紀浩 氏

2. (国研)産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門  上級主任研究員 博士(工学) 須丸 公雄 氏

3.東京工業大学 工学院 教授 博士(工学) 鈴森 康一 氏

4.(株)青電舎 代表取締役 権藤 雅彦 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年5月17日(木) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき 60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

■ プログラム

【10:00-11:30】

1.高分子アクチュエータの制御技術とその応用

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 准教授 博士(工学) 釜道 紀浩 氏

 

【講座の趣旨】
機能性高分子材料は,柔軟性を有したアクチュエータとして注目されている。その中でも,電気刺激に対して変形応答する電場応答性高分子(Electro-active polymer: EAP)は,応答性や制御性に優れている。また,逆に変形に対して電気信号を発生するものもあり,センサとして利用可能である。
本講演では,代表的なEAP材料について概説するとともに,イオン導電性高分子アクチュエータに関して,素子の作製法や,センサ・アクチュエータの両機能を組み合わせた利用法,制御システムへの応用について紹介する。 本講座で高分子アクチュエータの基礎を理解頂き,使ってみる,試してみるきっかけになれば幸いである。   

1.電場応答性高分子(Electro-active polymer: EAP)

2.イオン導電性高分子・貴金属接合体(Ionic polymer-metal composite: IPMC)

3.応用事例(制御方法,ロボット応用,センサ・アクチュエータ統合など) 


【質疑応答】


【12:10-13:40】

2.微小系のオンデマンド操作を可能にするソフトでウェットな光駆動ゲルアクチュエータ

(国研)産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門  上級主任研究員 博士(工学) 須丸 公雄 氏

 

【習得できる知識】
・ゲルアクチュエータ一般の化学構造及び物性
・光応答性の材料への組み込み
・オンデマンド光駆動のスキーム
・光アクチュエータの応用展開

【講座の趣旨】
様々な光デバイスや画像技術が急速に進展・普及する昨今,光で駆動可能な材料やデバイスは,これまでになく高度で繊細な自動制御を実現する重要な構成要素となる可能性を潜在的に有している。こうした状況において演者らは,水系で光駆動可能なソフトでウェットなアクチュエータ材料として,素早く顕著な体積変化を可視光照射によって可逆的に引き起こすことのできる光応答性ヒロドゲルを開発した。講座では,この材料の優れた光?体積変換のメカニズムと,微小システムの光制御への応用について述べる。

1.光応答性ヒドロゲルの構造と光駆動原理

2.微小系の光制御を実現する照射システム

3.光応答性ヒドロゲルのオンデマンド制御に基づく応用
 3.1表面マイクロレリーフ形状の制御
 3.2マイクロ流体システムの制御
 3.3ロッド型屈曲アクチュエータ  
 3.4微小物体移の運搬制御

4.バイオ環境対応に向けた開発動向

5.まとめ

【質疑応答】


【13:50-15:20】

3.流体駆動アクチュエータ,人工筋肉とそのロボット応用

東京工業大学 工学院 教授 博士(工学) 鈴森 康一 氏

 

【習得できる知識】
油空圧アクチュエータの特徴,油空圧アクチュエータの研究開発動向,細径空圧人工筋肉,油圧パワー人工筋,身体サポートスーツへの応用,筋骨格ロボットへの応用,Giacometti ロボティクスへの展開,ソフトロボティクスへの展開,E-kagenロボティクスへの展開
 
【講座の趣旨】
油空圧アクチュエータの近年の研究開発動向を簡単に述べたのち,講師が開発している,油空圧駆動の人工筋肉とそのロボット応用について述べる。

1.流体駆動アクチュエータの概要
 1.1流体駆動アクチュエータの特徴
 1.2ソフトアクチュエータの研究開発動向

2.細径マッキベン型人工筋肉
 2.1細径マッキベン型人工筋肉の構造と特性
 2.2身体サポートスーツへの応用
 2.3筋骨格ロボットへの応用
 2.4Giacomettiロボティクスへの展開

3.油圧パワーマッキベン型人工筋肉
 3.1油圧パワー人工筋肉の特徴
 3.2タフロボティクスへの展開

4.ロボット用油圧アクチュエータの研究動向

5.E-kagen roboticsへの展望

6.まとめ


【質疑応答】


【15:30-17:00】

4.形状記憶合金アクチュエータを用いた触感フィードバック技術

(株)青電舎 代表取締役 権藤 雅彦 氏

【習得できる知識】
・従来なかった形状記憶合金の新しいアクチュエータの原理やその応用を習得できます。
・キレの良いクリック感を発生できる原理を習得できます。
・触感フィードバック技術についての応用が具体的に理解できます。

【講座の趣旨】
タッチパネルなどの操作パネルを指が触った瞬間にクリック感を発生させる新方式アクチュエータを開発した。従来の振動モータ等と異なり、パネルのみが一瞬にして震える形状記憶合金を用いた独自技術から生まれた。その原理を説明するとともに市場拡大が期待される車載市場での応用について紹介する。また疑似的に作りだした「クリック感」を,受講者の皆様にも体感していただきながら解説する。

1.触覚技術の紹介
 ・電磁ソレノイド、振動モータ、ピエゾ式の紹介
 ・従来技術の説明。メリットとデメリット。

2.新方式アクチュエータの紹介
 ・特徴、イメージ
 ・形状記憶合金の採用
 ・単純な駆動回路
 ・動作原理の詳細な説明
 ・1つのデバイスでアクチュエータとセンサーを兼用
 ・メカニカルな「クリック感」を発生させる方法
 ・実際の加速度波形、振動モータとの比較
 ・製品への搭載例

3.タブレットへの応用例の紹介
 ・構成の説明
 ・効率的な触覚発生の説明

4.車載への応用例の説明
 ・新方式アクチュエータが望まれる理由
 ・車両メーカの反応とその市場

5.その他
 ・海外を含めた特許の登録状況
 ・アップル社のパソコンの触覚技術
 ・イマージョン社に対する青電舎特許の考え方

【デモ機実演 (受講者の皆様にも触って体感して頂きます) 】
 最新のデモ機をいくつか触って頂きます


【質疑応答】

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