口内炎 モデル セミナー
                  
次世代のがん治療薬・診断のための研究開発
 
 
<セミナー No806103>

★ マウス以外のモデル作成の現状は? その評価系としての有用性は?

〜がん化学療法・放射線治療で発生する〜
口内炎の治療、予防と
新薬創出に必要な動物モデル作成


■ 講師
【第1部】  日本医科大学付属病院 薬剤部 輪湖哲也 氏
【第2部】 松山大学 薬学部 医療薬学研究室 准教授 渡邉真一 氏
【第3部】 星薬科大学 医療薬剤学教室 教授 大西啓 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年6月25日(月)10:30〜16:00

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル 8階 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

聴講料 1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
  〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度(アカデミック価格)があります。
 
詳しくはお問い合わせください〕

■ プログラム

【10:30〜12:00】

【第1部】 がん治療における口内炎の評価とマネジメント

日本医科大学付属病院 薬剤部 輪湖哲也 氏

 


【講座主旨】
 がん治療に伴う口内炎の管理には、しばしば苦慮することが多い。その管理が不十分であれば、痛みなどによりQOLは低下し、食事摂取量が減って栄養状態不良が続けば、口内炎や感染症の治癒遅延につながるなど、負のサイクルを招きかねない。さらには、治療効果への影響も懸念されるため、口内炎に対する十分な理解と対策の検討が必要である。症例を提示しながら、口内炎の評価とマネジメントについて考えたい。


【講演内容】

1.がん治療における口内炎とその特徴
 1) 発症メカニズム
 2) リスク因子
 3) 発症部位と発症時期

2.口内炎の評価

3.対策
 1) ガイドライン
 2) ケアの基本(口腔内清掃保持、口腔内保湿、疼痛コントロール)
 3) 予防と治療
 4) 院内製剤

4.評価とマネジメンとのポイント
 1) 症例(下咽頭がん)
 2) 評価/マネジメントのポイント
 3) 免疫抑制に伴う口内炎
 4) mTOR阻害薬による口内炎

5.まとめ

【質疑応答】


【12:45〜14:45】

【第2部】 がん化学療法/放射線治療による口内炎モデル動物の作製と活用

松山大学 薬学部 医療薬学研究室 准教授 渡邉真一 氏

専門分野:放射線性粘膜障害、抗がん剤誘発口内炎、医療薬学、感染制御

 

【講座主旨】
 がん治療の副作用の一つである口内炎はがん化学療法時の30〜40%、頭頸部放射線療法時のほぼ全例に発症し、患者のQOLを著しく低下させる要因となっている。しかし、現在のところ有効な治療薬剤はなく、臨床では局所麻酔や鎮痛・抗炎症薬による対症療法が行われているに過ぎない。本セミナーではがん治療に伴う口内炎の病態と、その解明および治療薬の創出に必要な評価系(動物モデル)を紹介する。
【講演内容】


1.がん治療と口内炎
 1) がん治療の内訳
 2) 口内炎を起こしやすい抗がん剤
 3) 放射線治療による口内炎
 4) 口内炎発症のメカニズム

2.口内炎治療の現状
 1) 国際的ガイドライン
 2) 本邦における治療薬
 3) 病院・薬局製剤

3.動物モデルを用いた口内炎治療薬の評価
 1) 抗がん剤誘発口内炎モデル(ハムスター)
 2) 放射線誘発口内炎モデル(マウス、ハムスター)
 3) 治療薬の応用とその評価


【質疑応答】


【15:00〜16:00】

【第3部】 口内炎治療を目的とした薬剤の調製と評価

星薬科大学 医療薬剤学教室 教授 大西啓 氏

 
【講演内容】

1.口内炎治療について

2.口内炎に関する市販製剤

3.口内炎に関する製剤研究
 1) 軟膏
 2) バッカル錠
 3) 貼付剤
 4) スプレー剤
 5) その他

4.口腔粘膜適用時の薬物分布、薬物動態


【質疑応答】


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