高分子 劣化 セミナー
        
動的粘弾性チャートの解釈事例集
高分子における劣化・破壊現象の写真・データ事例集
 

<セミナー No 806208>


★ 試験結果の再現性をどう高めるか? 試験データをどう材料開発に活用するか?

高分子劣化加速試験
-試験条件設定/実条件との相関性/長期寿命予測への活用 -

■ 講師

1.東北電子産業(株) 京都支店 支店長 佐藤 哲 氏

2.金沢工業大学 工学部 機械系 機械工学科 担当 教授 工学博士 中田 政之 氏

3.名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 工学博士 大谷 肇 氏

4.(国研)産業技術総合研究所 機能化学研究部門 高分子化学グループ グループ長 国岡 正雄 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年6月20日(水) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 セミナールーム
聴講料 1名につき 60,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55
,000円〕

〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕
   

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00-11:30】

1.ケミルミネッセンス法による高分子の安定性評価と促進試験時間の短縮

東北電子産業(株) 京都支店 支店長 佐藤 哲 氏

 

【講座趣旨】
極初期の酸化劣化を検出するケミルミネッセンス法について原理から応用範囲まで幅広く紹介します。

1.ケミルミネッセンスの原理
 1.1 ケミルミネッセンスとは
 1.2 自動酸化と発光現象

2.装置について
 2.1 装置概要
 2.2 本体と試料室のラインナップ

3.高分子の測定例
 3.1 初期酸化劣化測定例
 3.2 酸化開始時間(OIT)測定例
 3.3 画像による測定例
 3.4 耐候性評価について

4.食品、生化学などへの応用例

【質疑応答】


【12:10-14:10】

2.加速試験による高分子複合材料の長期耐久性評価

金沢工業大学 工学部 機械系 機械工学科 担当 教授 工学博士 中田 政之 氏

 

1.はじめに
 1.1 加速試験の必要性
 1.2 マトリックス樹脂から見たCFRP

2.時間-温度換算則
 2-1 樹脂の粘弾性と時間-温度換算則
 2-2 CFRPの強度への時間-温度換算則の適用

3.耐久性加速試験
 3.1 加速試験の概要
 3.2 加速試験の適用条件
 3.3 加速試験の手順
 3.4 加速試験の適用例

4.おわりに

【質疑応答】


【14:20-15:50】

3.オンライン紫外線照射-熱分解GC/MS法による高分子材料の迅速劣化評価

名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 工学博士 大谷 肇 氏

 

【講座の趣旨】
加熱炉型熱分解装置を用いる熱分解GC/MSシステムをベースに、Xeランプを光源とするマイクロ紫外線照射装置を組み合わせた、新しいポリマーの促進劣化試験法を開発した。この手法により、従来の試験法とよく相関した結果が得られるのみならず、劣化評価時間の大幅な短縮と、従来困難であった揮発性劣化生成物の分析を可能にした。

1.はじめに

2.オンラインUV/Py-GC/MS のシステム構成

3.耐衝撃性ポリスチレンの劣化評価
 3.1 オンラインUV/Py-GC/MS法によるHIPSの劣化評価
 3.2 オンラインUV/Py-GC/MSと従来法による劣化評価の相関

4.光触媒によるポリ塩化ビニルの光分解機構の解析

5.加湿雰囲気下におけるポリエステルの光・熱・酸化劣化の解析

【質疑応答】


【16:00-17:00】

4.高分子複合材料の超加速劣化法と高速吸湿法

(国研)産業技術総合研究所 機能化学研究部門 高分子化学グループ グループ長 国岡 正雄 氏

1.CFRP材料の超加速劣化法
 1.1 CFRP材料の温度のみによる加速劣化の問題点
      (高温による乾燥、ガラス転移点)
 1.2 飽和水蒸気下における温度による超加速劣化法と注意点
 1.3 超加速劣化試料の評価法
     (曲げ強度、DMA(層間剥離開始温度)、SAICAS(斜め切削強度)、断面観察、EPMA mapping、陽電子消滅法)
 1.4 CFRTP材料の超加速劣化法の実施例
 1.5 寿命予測への展開
      (さらなる実条件との相関確認必要、その他の劣化条件の検討必要)

2.高速吸湿法
 2.1 高速吸湿法の必要性
 2.2 高速吸湿条件(劣化が起こっていない事の確認)
 2.3 ISO国際標準化の状況

【質疑応答】

高分子 劣化 寿命 セミナー