応力 テンソル セミナー
        
樹脂/繊維複合材料の界面制御、成形加工と評価
高分子の残留応力対策
 
<セミナー No.806213>

★ 応力の考え方からテンソル解析の手法、データ解析までじっくり解説します!

応力・ひずみ・テンソルの取り扱い
〜高分子・複合材料の力学特性評価〜

■ 講師

東京工業大学 物質理工学院 准教授 博士(工学) 塩谷 正俊 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年6月19日(火)  12:30〜16:30

会 場 [東京・五反田]技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき50,000円(消費税抜き・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
         詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム


【習得できる知識】
 応力・ひずみ・弾性係数などのテンソル量の座標変換の方法,強度と靭性の違い,延性高分子・脆性高分子の違い,様々な粘弾性チャートの見方,各種高分子材料・高分子マトリックス複合材料の変形挙動の事例など,高分子材料と変形をキーワードとする様々な挙動についてその基礎から解説する。


【講座趣旨】
 高分子材料やそれをマトリックスとする複合材料の力学特性は,ゲルのように柔軟なもの,炭素繊維複合材料のように極めて剛直なもの,時間と共に弾性率が変化する粘弾性を示すものなど極めて多岐に及ぶ。本講座では,応力・ひずみ・テンソルの取り扱いなど基礎的な事項から,高分子材料の多様な変形挙動の事例まで幅広く解説する。



1.応力・ひずみ・テンソル
 1-1 応力・ひずみ(微小変形)・スティフネス・コンプライアンス
 1-2 テンソルの座標変換
 1-3 変形による形状変化と寸法変化
    ―なぜ引張って降伏することをせん断降伏と呼ぶのか?
 1-4 工学ひずみ,フィンガーひずみテンソル(大変形)とは?

2.強度と破壊靭性
 2-1 強度・破壊靭性の相違
 2-2 強度・破壊靭性の測定方法

3.高分子材料のイントロダクション
 3-1 熱可塑性高分子・熱硬化性樹脂
 3-2 熱可塑性高分子のガラス転移・融解・結晶化
 3-3 高分子材料の多様な高次構造
 3-4 高分子の比熱・熱伝導・熱膨張係数


4.高分子材料の粘弾性の基礎
 4-1 粘弾性体の緩和時間
 4-2 粘弾性の測定方法と典型的な応答
 4-3 温度―時間換算
 4-4 様々な粘弾性チャートの見方

5. 延性高分子・脆性高分子の相違

6.接着材のはく離挙動

7.高分子の摩擦係数と表面の変形

8.ゲルの膨潤―体積相転移とは?

9.単繊維強度分布の取り扱い―ワイブル分布

10.繊維強化複合材料
 10-1 複合材料の積層理論と弾性率の異方向性
 10-2 複合材料の破壊基準
 10-3 短繊維複合材料におけるマトリックス―繊維間の応力伝達
 10-4 繊維―マトリックス界面強度の測定

【質疑応答】

応力 ひずみ テンソル