ドライバ状態 自動運転 セミナー

        
ドライバ状態の検出、推定技術と 自動運転、運転支援システムへの応用
自動運転、先進運転支援システムの最新動向とセンシング技術
 
<セミナー No.807217>

★ 運転中のドライバーからどのように眠気や覚醒度を検知するのか?        
        しぐさ、視線、表情を高精度に検出し、内面状態を推定する技術を徹底解説!

ドライバ状態の検出・推定と
自動運転への応用

■ 講師
1. 東京大学 大学院情報学環 准教授 博士(工学) 中野 公彦 氏
2.

熊本大学 大学院先導機構 助教 博士(工学) 山川 俊貴 氏

3. アイシン精機(株) 先進技術開発部 担当員 和久井 秀樹 氏
4. オムロン(株) 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 技術専門職 博士(情報科学) 木下 航一 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年7月12日(木) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき60,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00-11:30】

1.腕の力学的アドミッタンスによるドライバの状態推定 

東京大学 大学院情報学環 准教授 博士(工学) 中野 公彦 氏

 

【習得できる知識】
 力覚操舵支援の概要とその効果の説明をした後,力覚操舵支援トルクを利用して腕の 等価的な力学的アドミッタンスを調べる方法を紹介し,それによってドライバの眠気を推定 できることを示す。また,表面筋電位を用いて緊張度を評価した例も紹介する。

1.はじめに

2.力覚操舵支援の紹介

3.腕の力学的アドミッタンス
 3.1 把持力との関係
 3.2 力学的アドミッタンスの計測方法
 3.3 眠気と力学的アドミッタンスの関係

4.表面筋電位

5.緊張度の推定

6.眠気の推定

7.おわりに

【質疑応答】
 


【12:10-13:40】

2.心拍センサーを用いた心拍変動解析とドライバ状態推定および医療への応用

熊本大学 大学院先導機構 助教 博士(工学) 山川 俊貴 氏

 

【習得できる知識】
 心電図ならびに心拍変動解析に関する基礎知識と、それらを計測・解析するウェアラブルシステムの設計・開発と評価、およびそのヘルスケアと医療への応用について修得できる。

【講座の趣旨】
 ウェアラブルデバイス等で簡便に計測・解析できる自律神経指標として、心拍数変動(Heart Rate Variability; HRV)が近年注目を集めている。この指標の計測・解析方法の基礎と、それを実現するウェアラブルシステム、またその技術のヘルスケア領域(主に居眠り運転の予知)および医療への応用事例について紹介する。

1.背景                                  
 1.1 ウェアラブルヘルスケアを取り巻く市場・学術背景            
 1.2 ウェアラブル機器を用いたヘルスケア技術の障壁
            
2.基礎知識                                
 2.1 心電図と心拍数変動の基礎知識                     
 2.2 心拍数変動解析のルール                        
 2.3 心電図・心拍数変動計測の課題
                    
3.開発技術                                
 3.1 ウェアラブル心拍変動計測システム                   
 3.2 試作システムの精度・信頼性評価                    
 3.3 多変量統計的プロセス管理技術による心拍変動異常検出          

4.応用                                  
 4.1 てんかん発作予知への応用                       
 4.2 居眠り運転予防への応用
                        

【質疑応答】


【13:50-15:20】

3. 眼球運動を指標とした注意・覚醒度状態の検知技術

アイシン精機(株) 先進技術開発部 担当員 和久井 秀樹 氏

 

【講座概要】
 ドライバの注意・覚醒度状態は、運転の安全性を考えるうえで欠かすことのできない重要な要素です。
その注意・覚醒度状態を感度良く反映するとされるのが眼球運動です。
眼球運動はカメラによる非接触・非拘束での計測が可能であり、近年においては、映像・画像処理技術の進歩により、日常場面でも眼球運動を測定できるようになりました。
本講座では、こうして明らかになってきた眼球運動と注意・覚醒度状態との関係性について、最近の知見を紹介します。

1.眼球運動の制御機構

2.注意・覚醒度状態の指標となりうる眼球運動の種類と特徴
 2.1 サッカード運動
 2.2 前庭動眼反射
 2.3 輻輳性眼球運動

3.注意・覚醒度状態の評価方法
 3.1 注意・覚醒度状態の基準とその測定方法
 3.2 眠気の自覚と覚醒度の違い
 3.3 覚醒度と反応時間の関係

4.注意・覚醒度状態と各種眼球運動の関係性
 4.1 サッカード運動
 4.2 前庭動眼反射
 4.3 輻輳性眼球運動

5.まとめ

【質疑応答】


【15:30-17:00】

4.自動運転へ向けたドライバー状態のセンシングとモニタリング技術

オムロン(株) 技術・知財本部 センシング研究開発センタ 技術専門職 博士(情報科学) 木下 航一 氏

 

【講座概要】
 運転中のドライバーの顔をセンシングすることにより、手動運転/自動運転含むさまざまなシーンで車の安全性・快適性向上に貢献する機能が実現できる。本講座では、画像によるドライバモニタリングの基礎となる、顔画像センシング技術についての全般的な知識を得られるほか、ドライバーのさまざまな動作・状態を高精度にとらえるための時系列ディープラーニングを活用した高精度なドライバー状態推定技術、さらにより深い内面状態推定について最新の知見が得られる。

1.自動運転社会に求められるドライバー理解

2.顔画像センシングの概要
 2.1 顔検出
 2.2 顔向き、視線、眼開閉状態検出
 2.3 その他の顔画像センシング技術

3.時系列ディープラーニングを活用したドライバー状態モニタリング
 3.1 運転集中度センシングの概要
 3.2 CNN
 3.3 RNN

4.ドライバー内面状態推定への進化

【質疑応答】


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