高分子劣化 変色 セミナー
        
高分子の残留応力対策
高分子における 劣化・破壊現象の写真・データ事例
 

<セミナー No 808219>


★ 熱や光による酸化メカニズムから、複雑な劣化変色の要因、添加剤の使用法まで徹底解説! 


高分子材料の劣化・変色メカニズムとその評価


■ 講 師


【第1部】

 
工学院大学 先進工学部 応用化学科 博士(工学) 山口 和男 氏


【第2部】

(株)ADKEA 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室 三觜 優司 氏


【第3部】


(一財)化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部 課長 博士(工学) 仲山 和海 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年8月29日(水) 10:00〜1700

会 場 [東京・五反田] 日幸五反田ビル8F 技術情報協会 セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00〜12:00】

第1部 高分子材料の劣化、変色のメカニズムと添加剤作用機構

●講師 工学院大学 先進工学部 応用化学科 博士(工学) 山口 和男 氏

 

【習得できる知識】
有機高分子材料の自動酸化劣化の原因およびその対処法としての添加剤の使用
方法について知ることができる。

【講座の趣旨】
有機化合物であるポリマー材料は,その製造,加工,使用時において自動酸化劣
化する。本セミナーでは,自動酸化劣化の原因および酸化劣化防止の目的で使用さ
れる添加剤の役割,使用法について解説するとともに添加剤機能の高性能化につい
て紹介する。

1.ポリマーの劣化機構
 1.1 劣化と自動酸化反応
 1.2 熱劣化と光劣化
 1.3 ポリマーの変色

2.ポリマーの安定化
 2.1 酸化防止剤の役割
 2.2 フェノール系酸化防止剤
 2.3 イオウ系酸化防止剤
 2.4 リン系酸化防止剤
 2.5 紫外線吸収剤
 2.6 ヒンダードアミン系光安定剤

3.添加剤の相互作用
 3.1 相乗作用
 3.2 拮抗作用

4.添加剤の研究法

5.酸化防止剤の高性能化

【質疑応答】


【12:50〜14:50】

第2部 プラスチック添加剤の適切な選定法と対劣化処方

●講師 (株)ADKEA 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室 三觜 優司 氏

 


【講演概要】 自動車のバンパーや内装材、テレビ、食品用容器・包装材料、生活資材・工業用資材等多くのプラスチック材料には多種類のプラスチック用添加剤が少量ずつ配合されている。中でも、酸化防止剤/光安定剤は熱や光による酸化劣化抑制に効果的であり、長寿命化や高機能化に大きく貢献している。一方で、酸化防止剤/光安定剤の種類・添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色を引き起こす可能性がある。本講演では、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明するとともに、酸化防止剤/光安定剤を紹介しながらその適切な選択・使用方法について解説する。

1.高分子材料の酸化劣化と安定化
 1.1 プラスチック用添加剤とは?
 1.2 プラスチック用添加剤の種類

2.酸化防止剤の種類と有効な使用方法
 2.1 フェノール系酸化防止剤
 2.2 リン系酸化防止剤
 2.3 チオエーテル系酸化防止剤

3.重金属不活性化剤の種類と使用方法

4.光安定剤の種類と有効な使用方法
 4.1 UVAの作用機構および性能比較
 4.2 HALSの作用機構および性能比較

【質疑応答】


【15:00〜17:00】

第3部 高分子材料の劣化、変色と寿命評価法

●講師 (一財)化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部 課長 博士(工学) 仲山 和海 氏

 
【講座概要】高分子材料の劣化及び変色を的確に理解するための基礎を解説する。
また、寿命評価の際の注意点、寿命の正しい解釈について解説する。


1.環境劣化因子
 1.1 熱劣化
 1.2 光劣化
 1.3 放射線劣化
 1.4 微生物劣化
 1.5 機械的劣化、疲労劣化
 1.6 電気的劣化
 1.7 オゾン劣化
 1.8 金属害(銅害)
 1.9 自動酸化反応

2.高分子材料の劣化とトラブルの関係
 2.1 なぜ変色が起きるのか(変色の化学)
 2.2 ポリマーの劣化による変色
 2.3 酸化防止剤(添加剤)による変色
 2.4 付着による変色

3.寿命評価法
 3.1 劣化評価と寿命評価の関係
 3.2 寿命評価の流れとポイント

【質疑応答】

 

高分子劣化 変色 セミナー