ドライバー HMI セミナー

        
次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化
全固体電池のイオン伝導性向上技術と 材料、製造プロセスの開発
 
<セミナー No.808412>

★ヒトの視覚特性、認知特性を考慮して開発、設計に活かすには?

★運転者の「使いやすさ」「見やすさ」「運転しやすさ」を考慮したHMIデザインを詳解!

ドライバー情報処理特性
それに対応したHMIコックピットの設計


■ 講師
1. 芝浦工業大学 名誉教授 博士(工学) 古川 修 氏
2. 岡山大学 大学院自然科学研究科 知能機械システム学講座 教授 工学博士 村田 厚生 氏
3. 名城大学 大学院都市情報学研究科・都市情報学部 教授 工学博士 岡林 繁 氏
4. マツダ(株) 統合制御システム開発本部 首席研究員 大池 太郎 氏
■ 開催要領
日 時

平成30年8月3日(金) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。
           詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00〜11:30】

1.次世代自動車における先進運転支援システムとHMIデザイン

芝浦工業大学 名誉教授 博士(工学) 古川 修 氏

 

【講座概要】

自動運転システムが話題となっているが、高速道路で実用化ができたとしても、全体の98%を占めている一般道路での交通事故を防止することはできない。
交通事故のゼロ化を計るには、先進運転支援システムの高度化技術が必要となり、その課題解決のカギを握っているのは、先進HMI技術である。
HMIを単なる自動車と人間の間に置いた視覚・聴覚・触覚を伝える受動装置とだけとらえるのではなく、ドライバの生理状態や運転意図を推定して、ドライバの運転の誤りを補完する能動的な装置としてとらえて、高度に知能化していくことが必要である。
本講座では、交通事故ゼロ化へ向けての先進運転支援システムの開発状況を紹介し、進化を妨げている技術の壁に対するブレークスルーとしての先進HMI技術の方向性について言及する。


1.背景
 1-1 日本の交通事故統計
 1-2 世界の交通事故統計
 1-3 予防安全向上へ向けた自動車の進化


2.自律検知型先進運転支援システムの技術開発状況
 2-1 交通事故形態と対応する先進運転支援システム
 2-2 前後方向運動に関する支援システム
 2-3 左右方向運動に関する支援システム
 2-4 その他の支援システム
 2-5 自律検知型先進運転支援システムの技術課題


3.協調型先進運転支援システムの技術開発状況
 3-1 路車間通信を用いた支援システム
 3-2 車車間通信を用いた支援システム
 3-3 協調型先進運転支援システムの技術課題


4.先進運転支援システムのHMI
 4-1 受動的HMI技術の現状と将来
 4-2 能動型HMI技術の現状と将来


【質疑応答】


【12:10〜13:40】

2.運転者の情報処理特性と、車載情報機器の人間工学的設計の要件

岡山大学 大学院自然科学研究科 知能機械システム学講座 教授 工学博士 村田 厚生 氏

 
【講座概要】

本講演では、使いやすい表示系の設計条件について、人間工学の観点から、易しく解説する。ドライバーの視覚情報処理特性、短期記憶への負担、Hickの法則、マッピング、位置のコンパチビリティ、動きのコンパチビリティ、近接性のコンパチビリティなどの設計原則を述べる。設計原則の具体例として、ミラーレス車用のin-vehicle displayの設計について、実際の実験データを交えて、その理解を深める。
さらに,触覚警報によるルームミラー位置に設置するin-vehicle displayの改善についても紹介する。



1.自動車運転時のドライバーの視覚情報処理特性

2.運転環境における視覚情報と他の感覚器との干渉

3.使いやすい表示系とは:短記憶への負担,Hickの法則,マッピング

4.使いやすいin-vehicle displayの開発
 4-1 ミラーレス車用in-vehicle displayの設計条件
 4-2 触覚警報によるルームミラー位置に設置するin-vehicle displayの改善

【質疑応答】


【13:50〜15:20】

3.ヘッドアップディスプレイの人間工学的評価と表示情報の最適化

名城大学 大学院都市情報学研究科・都市情報学部 教授 工学博士 岡林 繁 氏

 
1.はじめに

2.AR表示装置のウインドシールド全面へ適用時の瞬読性
 2-1 実験条件
 2-2 実験手順
 2-3 実験結果

3.瞬読性改善の要因分析
 3-1 表示像俯角と表示像距離の効果
 3-2 AR表示装置のみに見られる要素効果
 3-3 実験手順
 3-4 実験結果

4.作動記憶と表示装置
 4-1 複雑化による応答時間の変化
 4-2 実験結果
 4-3 二重課題による影響
 4-4 実験結果

5.二つの技術課題
 5-1 二重視の原理と必然性
 5-2 二重視解決のヒント

6.おわりに

【質疑応答】


【15:30〜17:00】

4. 人間中心の自動車コックピットHMIの設計指針と適用機器

マツダ(株) 統合制御システム開発本部 首席研究員 大池 太郎 氏
 

【講座概要】

 自動車のコクピットにおいて、人とクルマの接点となるHMIデバイスに関する要素技術には様々なものがある。この分野では、魅力的な商品としての価値を訴求する一面もあるが、その前に安全に安心して使えるHMIの開発を人間中心に考えて進めることが重要である。
 特にHUDやメータ、そして今後の開発動向が注目される電子ミラーも含めてディスプレイデバイスについては、人間の視覚特性や認知特性を考慮した開発が肝要となる。それぞれの機能に応じた要件について考察する。


1.クルマの安全とは

2.クルマが進化する方向

3.人間中心で考えるコクピットHMI
 3-1 目指す状態
 3-2 ドライバディストラクションとは
 3-3 人間の特性に応じたドライバディストラクションの低減
 3-4 “意識のわき見”を防ぐためのレイアウトの整理
 3-5 ディスプレイの工夫で“見るわき見”の時間の最小化


4. HMIデバイスの開発指針
 4-1 ヘッドアップディスプレイ
 4-2 メータ
 4-3 コマンダーコントロール
 4-4 その他 (電子ミラーなど)


5. コクピットHMIの今後

【質疑応答】

 

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