高分子トライボロジー 摩擦摩耗 セミナー

        
触り心地の制御、評価技術と新材料・新製品開発への応用
異種材料の接着・接合技術とマルチマテリアル化
 
<セミナー No.809217>

★摩擦・摩耗はどのように低減させるのか?  
     ★擦動材料における摩擦特性評価の手法まで徹底解説!
  

高分子のトライボロジーとその特性制御、評価

■ 講師
1. 豊橋技術科学大学 機械工学系 准教授 博士(工学) 竹市 嘉紀 氏
2.

埼玉工業大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 長谷 亜蘭 氏

■ 開催要領
日 時

平成30年9月13日(木) 10:00〜17:00

会 場 [東京・五反田] 技術情報協会 8F セミナールーム
聴講料

1名につき55,000円(消費税抜き、昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円(税抜)〕
〔大学、公的機関、医療機関の方には割引制度があります。 詳しくは上部の「アカデミック価格」をご覧下さい〕

※定員になり次第、お申込みは締切となります。

■ プログラム

【10:00〜14:50】

1.高分子のトライボロジー特性と制御

豊橋技術科学大学 機械工学系 准教授 博士(工学) 竹市 嘉紀 氏

 

【講座概要】
摩擦摩耗を減らすことは持続可能な社会にとって欠かせない命題となっています.一方で,オイルレス化の傾向に見られるように,環境負荷の低減も必須の課題です.潤滑油を使わずに摩擦摩耗を減らさざるを得ないとき,固体潤滑が有力な手段となり,中でもプラスチックに代表される高分子材料は大変有力なトライボマテリアルとなっています.本講座では,摩擦摩耗を扱う学問であるトライボロジーの基礎を学び,その上で,高分子材料のトライボロジーに関する様々なトピックを提供いたします.トライボロジーに携わる必要が出てきた技術者など,基礎から手短に学びたい方に有益な講義にしたいと思います.

1.トライボロジーの基礎
 1.1 トライボロジーとは
 1.2 トライボロジーにおける固体表面
 1.3 固体同士の接触と凝着
 1.4 固体表面の摩耗
 1.5 潤滑状態

2.トライボマテリアルとしての高分子材料(プラスチック)
 2.1 様々な固体潤滑
 2.2 高分子トライボマテリアル
  2.2.1 高分子材料の基礎
  2.2.2 トライボマテリアルとしての高分子材料
  2.2.3 フィラーによる複合材料化
  2.2.4 最新の研究事例から見る高分子材料

3.トライボロジーでよく使われる分析観察手法
 3.1 手法と特徴
 3.2 避けて通れない真空技術
 3.3 代表的な観察分析手法の原理と注意点
 3.4 分析結果を摩擦摩耗の低減にどのように生かすか

【質疑応答】


【15:00〜17:00】

2.AE計測法を用いた摺動材料の摩擦・摩耗特性評価

埼玉工業大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 長谷 亜蘭 氏

 

【習得できる知識】
・AEの原理や特性などの基礎知識
・評価対象に合わせたAEセンサの選定とAE計測系の構築ができる
・取得したAE信号の分析と解釈ができる

【講座の趣旨】
アコースティックエミッション(Acoustic Emission,AE)計測法は,材料の変形・破壊時に生じる弾性波を検出して評価に用いる非破壊検査手法の一つです.AE計測は,とても高感度であるため,従来の計測手法では捉えることができない微視的な変形・破壊現象の診断・評価を行うことが可能です.しかし,AE計測には様々な因子が関わり,変形・破壊現象によっても挙動や特性が異なるため,初めてでは手を出しづらい分野と言われています.本講座では,AE技術をすぐに活用していただけるように,AE技術の基礎から応用まで幅広く,AEセンサの取付けや信号計測のノウハウも含めて学習していただきます.国際規格(ISO9712)のAE試験に関する教育要求で規定されているレベル1〜2技術者に相当する学習内容を視覚的にできる限り解りやすく解説します.本講座を通じて,AE技術の実用へのきっかけとなれば幸いです。

1.アコースティックエミッション(AE)計測の基礎
 1.1 AE計測の歴史と現状
 1.2 AE計測の特徴と応用分野
 1.3 AEセンサとAE計測システム
 1.4 AE評価パラメータと解析手法

2.AE評価パラメータと変形・破壊現象の関係
 2.1 AE計測を用いた材料評価の基礎知識
 2.2 ノイズ信号とその対策
 2.3 変形・破壊形態とAE信号

3.AE技術の摺動材料への応用
 3.1 摩擦・摩耗の基礎知識
 3.2 摩擦・摩耗現象とAE信号
 3.3 すべり軸受の焼付き予知
 3.4 転がり軸受の寿命診断
 3.5 高分子材料におけるAE計測事例
 3.6 その他の実機診断・評価へのAE技術適用事例

4.まとめ

【質疑応答】


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